AKAI PROFESSIONALから激熱なコントローラーが出ました！それが「APC64」です。
APC miniやAPC-49MK2などAKAIのAPCシリーズは本当に素晴らしい性能を誇っているのですが今回新たに発売された「APC64」は今までのシリーズを完全凌駕するものとなっております。
とはいえパッドとか全くわからない方にとっては何がすごいのかよくわからないですよね・・・。
なので今回恐らく一番比較対象になるであろうAbletonの「PUSH2」との比較も交えながら私イッキがPUSH2を使っているからこそ言える買うべき3つの理由をご紹介したいと思います！
「ここまで来て重さかよ！」と思った方もいらっしゃるかもしれませんがこれ凄く大事！
こういうパッドコントローラーって持ち運ぶこと多くないですか？マニピュレーターやってる方も、ライブをやる方も。
また、外で作曲をする機会が多い方も。
持ち運ぶものってもちろんこれだけではなくPC、エフェクター、スタンド・・・・。機材って「軽くて性能がいい」に越したことはありません。
こちら比較してみると
なんと1キロ近くも差があるのです！これ凄い！
実際持ってみましたがかなり軽量。大きさもしかりですがリュックやケースに入れても何ら問題はないです。
これで「いや～重くてこれ持っていくの面倒だな・・・」というちょっとした面倒くささもなくなります。これ大事！
こうやって見比べるとわかりますがPUSH2よりもボタンが多いです。
これは要するに「ワンタッチでアサインできることが多い」ということになりますね！
もちろんPUSH2の方には超綺麗な液晶がついておりますので視認性は抜群ですがAPC64の方は縦列と横列にそれぞれ近い機能へアサインできるボタンがついているので覚えてしまえばワンタッチでコントロールを行うことができます。
この点はもしかしたらMASCHINE MK3に近いのかもしれません！足して2で割った感じですね！ユーザーが何を求めているのかよくわかってくれている感があります！
これほぼ確信！僕が劇推し最大の理由です！
今までもこのようなPUSH2に近いパッドコントローラーはいくつか発売されてきました。代表的なもので言えばLaunchpadシリーズですね！
でも実はそんなLaunchpadシリーズでもPUSH2のすべての機能になり替わることは出来なかったのです。
その代表的な機能の一つが「FIXED LENGTH」です。
「何じゃそりゃ！そんなもん使うかいな！」と思ったあなたちょっと待ってください！
そもそも「FIXED LENGTH」とは何なのかといいますと、Abletonのセッションビューにおいて録音する小節数をあらかじめ設定しておくことができる機能です。これってMIDIは出来たのですがオーディオに関しては設定することができませんでした。（何か方法あったらコメントください！ぼくが知らないだけかもしれません！）
なのでAbletonでループライブをやる場合、絶対にスタートボタンとエンドボタンを押さなければいけませんでした。もちろん押すには手を使います。しかしこれまたもちろん演奏しているので手は使えません。なので多くの方はフットスイッチを使っています。
しかしこの「FIXED LENGTH」の機能があればあらかじめ小節数を決めておくことで開始の時ボタンを押せばあとは自動で録音を終了してくれるのです！
ここまで言われてもピンとこない方もいるとも思いますが、長年PUSH2を使っている僕がPUSH2から離れれない理由の一つがまさにこの機能なのです！
といえば少しは説得力があるでしょうか！笑
他にもまだ見きれてませんがPUSH2に搭載されている機能がAPC64にも搭載されていることは沢山あると思います。
要は、もちろんPUSH2が欲しいけど高いな～って方に向けてもそうですが
ということなのです。
恐らく僕のようにPUSH2のほかに中々同じようなコントローラーに出会えない・・・。だから家でも外でもいちいち持ち込んでる～という方絶対いると思います。
そんな方は「家ではPUSH2、外ではAPC64」と使い分けることができるのですね！
もちろんPUSH2は最強のコントローラーの一つです！これに勝るものもないのも事実ですがそれと同じくらいのポテンシャルをAPC64が持っているのです！
さらに金額も5万円台と手が届きやすい金額。パッドコントローラーとしても超お買い求めしやすいのではないでしょうか・
以上がPUSH2を使いまくっている僕が激推しする3つの理由です！
超おすすめです！ぜひご検討くださいませ！
