皆様こんにちわ！
OTAIRECORD塚原です。
オタレコの正社員には年に一度、ワンマンスホリデイ制度という一か月丸ごと休み（有給）になるという待遇があります。
私は11月1日よりワンマンスホリデイを頂いており、現在ヨーロッパにおります！
11月4日〜11月26日までの約3週間を日本を離れてヨーロッパで生活しております。
今回はヨーロッパ周遊ブログの3回目(ラスト)となります！
1回目と2回目のブログはこちらよりご覧下さいませ。
アントワープには2日間だけ滞在しました。
旅行計画当初はアントワープに行くつもりは無かったのですが、私がヨーロッパ旅行に行くということで友人もノリで数日一緒に行くことになり、アントワープに行くことにしました！
何故アントワープを訪れたかというと、アントワープはパリやミラノに追随するファッションの街として知られており、友人は洋服を愛する狂人で一度は訪れたいとのことでした。私も洋服は好きなので友人について行くことにしました。
ここは『モード博物館 MOMU』です。別名ファッション・ミュージアムと呼ばれており、ファッション好きには堪らない博物館です。
世界最大の現代ベルギーファッションコレクションを収蔵しており、アントワープのファッションブランドの過去コレクションアーカイブが展示されています。デザイナーのアイディアノート的なモノも展示されており、クリエイター心をくずぐられる面白い博物館でした！
また、MoMu ライブラリーという場所には15000冊を超える書籍、貴重な文献が揃っており、ここでしか見れないような書籍が沢山あります。
アントワープに訪れた際は是非！
こちらはアントワープ聖母大聖堂です。
アントワープはフランダースの犬の舞台となっており、話の中でアントワープ聖母大聖堂も出てくるらしいです。
(私はフランダースの犬を全然知らないですが、アントワープのあらゆる場所でフランダースの犬をプッシュしてました)
アントワープ聖母大聖堂はとにかく圧巻でした。光の入り方が全て計算されているであろうステンドグラスの美しさ、聖母大聖堂の佇まい,迫力には言葉を失い茫然としていました。正直、写真で見てもこの素晴らしさは感じれないかなと思うので実物を見れて良かったです。
アムステルダムには約4日滞在しました。この時期のアムステルダムはとにかく天候の変化が凄まじい。晴れ→雨風(強風)を数時間で何回も繰り返し、私のテンションをどんどん下げていきました…。
個人的な意見ですが、アムステルダムは良い意味で馬鹿っぽさを感じました。適度に緩い雰囲気が街から感じられ、それが居心地が良かったです。ベルリンとの比較になりますが、ベルリンはもう少しシャキッとしてるイメージでお洒落な街という言葉が似合う。アムステルダムはお洒落な街という感じはしなく、どこかアンダーグラウンドの気配を感じさせる街でした。
アムステルダムに到着した頃には私の資金がかなり危うく、あまりお金を使わずに遊んでいました。
フリーマーケットに行ってみたり、ただ街をぶらついたり、Cafeで本を読んだり。
3週間も海外にいると旅行というよりは日常生活に近くなってきます(笑)
こちらはアムステルダムの『Garage Noord』というクラブです。この日のパーティーはレーベルSkull Discoの創始者 “Shackleton”のLIVEがありました。Shackletonは好きなアーティストでして、アムステルダムのパーティー情報をディグっていた時に名前が出てきた時はテンション上がりました。ShackletonのLIVEは勿論最高でしたがDJ陣のプレイも素晴らしく、時間を忘れステップ地獄に落とされていました。
Garage Noordはスモークの焚かれ方が半端なかったです。(小学生の頃に体験した火災訓練を思い出しました)
1m先にいる人も見えないスモーク量で完全に視界を奪われていました。
ピンクレディーのような服装をした激しいダンスを魅せるオバさんと何度もぶつかっていましたが、オバさんは”そんなこと気にするな”と言わんばかりのダンスを僕に魅せてくれたので、僕も呼応してステップしまくりました。
アムステルダムのパーティーは雰囲気がとても良かったです。流れている音楽もパーティー客にも”自由”さを感じました。そしてパーティー客の質の高さを感じました。わかりやすい4つ打ちビートだけでなく変則ビートでもガンガン踊っていますし、踊り方も本当に様々で音楽感性が高い人が多いのだろうなと思いました。
これにて私のワンマンスホリデイ ヨーロッパ周遊は終わりです！
ヨーロッパで感じたことや経験を活かし、皆様に面白いコンテンツをお届けできればと思っております。
このブログを読んでヨーロッパへ行ってみようと思う方がいてくれたら嬉しいです。
