【遂に見つけた!「KORG PianoRec」がDTM用ポータブルオーディオインターフェースとして便利すぎる!】

みなさんこんにちは、OTAIRECORDえんどうです。

今回は主にDTMよりの機材紹介です。

気の利いた前置きを考えてましたが早く紹介したくて何も思い浮かばないので、早速今回の主役に登場していただきましょう!笑

KORG PianoRecは名前の通りピアノに接続してスマホでピアノの音を綺麗に録音ができるオーディオインターフェースです。

分かりやすく説明すると、スマホで電子ピアノの演奏を録画する時などにこれを接続することでスマホのマイクで音を拾うより音質の良い演奏動画にすることができます。

というのが本来の使用用途なんですけど、これを見たときに「これピアノ以外でも使えるんじゃないか…?」と思い色々検証してみた結果、想像よりかなり使える機材でした!というわけで今回はKORG PianoRecの凄さをご紹介します!

たぶん一番コンパクト!

とにもかくにもめちゃくちゃ小さい!昔のUSBメモリぐらいの大きさしかないです。

誇張表現抜きの手のひらサイズでポケットにも余裕で入ります!

なんとPCにも接続可能!

そうなんです、「スマホでスマホで~」と言っていましたがPCにも接続が可能です。

ちゃんと製品仕様にもWindows10以降、macOS Ventura以降対応と書いてあります。

ということは…そうです!パソコンのDAWソフトにも使えます!

しかも、冒頭で「ピアノを綺麗に録音ができる」って言いましたが、ちゃんと録音だけでなくDAWソフトの中の音も出力できます。

つまりPianoRecは、

めちゃくちゃコンパクトなステレオ入出力のついたオーディオインターフェース

なのです!

ステレオでLINE入力、ヘッドホンやスピーカーでモニタリングが可能!

このようにPianoRecには入力と出力が搭載されているので、DAWなどの音を聴き、外部の楽器から録音をすることも可能です。

ハードウェアのシンセ、リズムマシンやアナログレコードからサンプリングすることもできます。
※外部機器との接続には変換プラグやその他フォノイコライザーなどの機器が必要な場合がございます。

上の図では付属のイヤホンが接続されていますが、もちろんいつも使っている他のイヤホンやヘッドホン、アンプやスピーカーにも接続可能です!

ビット数は24bit、サンプリング周波数は48kHzに対応しているので音質も申し分なし!

パソコン/スマホへの接続はType C端子、Type A端子どちらにも対応しており、別売りの変換プラグを接続すればLightnig端子のスマホでも使用可能です!

ちなみにLightning端子含めて、スマホに接続する時も外部電源等は不要です。

便利なのに安い!

こんなにも便利で音質もいいのに、販売価格はなんと税込9,680円(2025年1月現在)とかなりお手頃な価格です!

PianoRecの弱点

こんなにもおいしい話があるわけがなく、もちろんできないことや向いてないこともあります…。

・PianoRec本体で音量調整ができない

本体を見ていただいたら分かるかもしれませんが、音量調整をすることができません。

もちろんパソコン/スマホ側や録音したい機器側で調整はできますが、限界があるのでその点は一般的なオーディオインターフェースの方が有利です。
(実際使用した感じ、めちゃくちゃ大きい音でモニタリングすることはできなさそうでした。)

・ケーブルがめちゃくちゃ長い

もともとピアノの演奏時に使用することを想定しているのでしょうがないのですが、本体から180cmぐらいのケーブルが2本生えてます。

ケーブルを束ねるバンドがついてるので巻いて使えばそこまでストレスではありませんが本体よりケーブルの方がかさばります。

まとめ

といった感じで出先でノートパソコンを使って軽く曲作りをしたいときにめちゃくちゃ便利なオーディオインターフェースのご紹介でした!

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