【徹底解説】Pioneer DJの新機種 XDJ-AZとXDJ-RX3|違いと選び方を比較!
皆様こんにちわ!OTAIRECORD塚原です。
Pioneer DJから新しく発売されたオールインワンDJ機器の最上位モデル『XDJ-AZ』と『XDJ-RX3』は何が違うの?!という方に向けてレビューします!
XDJ-AZが登場したことにより、XDJ-AZとXDJ-RX3の選び方の違いがハッキリしました!
違いと選び方を比較していきますので是非ご参考下さいませ!
XDJ-AZとXDJ-RX3の選び方
早速ではありますが、各機種がどのような方にオススメなのかをお伝えします!
その後に機能の違いを解説し深堀していきたいと思います!
✅ XDJ-AZはこんな方にオススメ!
・プロフェッショナルDJを目指す方
・クラブと同等の操作感でプレイしたい方
・安定したパフォーマンスが必要な現場DJ
・イベント,サウンドバーや飲食店のDJブース
✅ XDJ-RX3はこんな方にオススメ!
・DJ初心者~中級者
・自宅環境でDJスキルをしっかり磨きたい方
・コストパフォーマンスを重視する方
・スペースが限られる場所にDJ機材を設置したい方
OTAIRECORD塚原のオススメはこのようになります!
なぜこのようになるのかを機能の違いをふまえてお伝えいたします。
XDJ-AZとXDJ-RX3の機能の違い
▲XDJ-AZ
▲XDJ-RX3
XDJ-AZとXDJ-RX3の主な違いは下図のようになります。
ディスプレイサイズと対応ソフトウェアは同じですが、その他機能はXDJ-AZから新しく搭載された最新機能になります。
XDJ-AZとXDJ-RX3 どちらを導入しようか迷っている方!
OTAIRECORD塚原が教える”重要チェックポイント”は以下になります。
・どこで使用することを考えているのか
・現場(クラブ)と同等の機能が欲しいか
・どこで使用することを考えているのか
クラブ,サウンドバーや飲食店のDJブースに導入を検討されている方はXDJ-AZがオススメ です。
XDJ-AZは4ch、XDJ-RX3は2chとなります。4chあればターンテーブル2台+USBメモリーでのプレイが可能になるので、現場同様のセッティングとなります!
XDJ-AZはあらゆる現場に対応できるのでどんなDJでも問題なくプレイできます。
自宅練習用でに導入を検討されている方はXDJ-RX3がオススメ です。
XDJ-AZに比べサイズが小さいですし軽いので、自宅環境の導入に向いています。
XDJ-AZのような最新機能は搭載されていませんが、自宅練習用としては最強のDJ機材です。
・現場(クラブ)と同等の機能が欲しいか
クラブと同等の操作感でプレイしたい方にはXDJ-AZがオススメです。
細かいポイントですがXDJ-AZにはプロを目指す為の機能が搭載されています。
・BEAT FX Frequency
Low.Mid.Highとどの帯域にエフェクトをかけるか設定することができます。
この機能はXDJ-RX3には搭載されておらず、クラブ標準DJミキサーのDJM-900NXS2やDJM-A9に搭載されています。
この機能があれば楽曲の抑揚やミックスを上手に表現することができます。
『リードシンセだけにリバーブをかけたい』そんなときは中高域のみエフェクトをかけることで、キック,ベースの低域にはリバーブがかかりません。
低域がボワボワしない為活用するとよいです!
・USBメモリ1本で4DECKに曲をロード可能
XDJ-AZの前モデルXDJ-XZから最も大きく進化点はUSBメモリ1本で4DECKに曲をロード可能になったことです。
CDJを3台・4台駆使してDJプレイを望んでいた方はXDJ-AZ1台で出来てしまいます!
2チャンネルを使ってミックスしていくのが多いスタイルですが、3,4チャンネルも駆使してミックスができるようになると完全オリジナルなスタイルが確立されていきます!
自宅環境でもスキルをしっかり向上させたい方にはXDJ-RX3がオススメです。
XDJ-AZ程の機能は搭載されていませんが、エフェクトの種類やEQの操作感は同様です。
いつでも現場でプレイできるスキルを磨くにはXDJ-RX3は最適です!
XDJ-RX3はXDJ-AZに比べ165,000円(税込)安いので、金額面を考えてもXDJ-RX3は自宅導入DJ機材として最適ですね!
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