こんにちはOTAIRECORDえんどうです。
全国的に雨が多い時期ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか?僕は低気圧に弱いのでまあまあ厳しい日々を送っております。
そんなことはさておき、今日は便利なDJアイテムをご紹介します!
K.W.S KWS-EM1

商品ページはこちら!
このKWS-EM1というのはもともとイヤモニ(ライブとかでアーティストが使うイヤホンモニター)用のワイヤレスシステムで、例えばボーカルが他の楽器の音やオケをイヤモニで聴きそれに合わせて歌を歌います。
なので、ワイヤレス接続による遅延などが発生してしまうと非常にまずいのでイヤモニ用のワイヤレスシステムは非常に低遅延に設計されています。
…てことは、これDJのヘッドホンモニターに使えるんじゃね…?
ということでメーカーさんから特別に一組お借りして、実際に使ってみました!
結果:めちゃくちゃよかった。
使用感の前にざっと一通り製品の紹介をします!
KWS-EM1はトランスミッター(送信機)とレシーバー(受信機)の二つが対になっています。
ちなみに価格は税込11,000円。他ブランドのワイヤレスイヤーモニターが3万円とかぐらいなのでそれに比べると安めの価格設定になってますね。

それぞれ送信機にLINE IN端子、受信機にヘッドホンアウト端子がついています。
LINE INをDJミキサーのヘッドホン端子に繋ぎ、ヘッドホンアウト端子に自分のヘッドホンを接続します。
ってことは…そうです!自分のいつも使っているヘッドホンをそのままワイヤレス化できます!

本体横にステレオ/モノラルボタンがあり、それぞれを長押しすることで電源が入ります。
Pairボタンを長押しするだけでペアリングが完了してしまう超簡単設計!
送信機にはミュートボタン、受信機にはボリュームの調整ボタンがついています。

本体のサイズ感はこんな感じ。一般的なマウスよりも全然小さいので受信機はポケットに余裕で入りますし、送信機もブース内で邪魔になることはなさそうですね。
で、DJ機材に繋いで実際に使ってみましたが、とにかく遅延が少ない!もはや無いと言ってもいいぐらい!
CUEボタンで頭出ししてバシバシ連打してみても有線と使用感の違いはないです。普通に知覚できないレベルです。
ステレオ/モノラルで切り替えができ、モノラルの方がより低遅延みたいなんですが、全然ステレオで大丈夫だった。
しかも音質も全然悪くないのでDJで使うぐらいなら全く問題ないです!
もちろん使用環境によるとは思いますが、ノンストレスで無線で使えるのかなりヤバい!
ネットでサクッと調べてみた感じ、こういうワイヤレスモニターシステムは他にもいくつかあって嗅覚鋭い系の人はちょくちょく使ってるみたいなんですけど、いわゆる大手ブランドだとちょっと高いし、安いの探すと品質やサポート面が心配だったりとちょうどいいのがなかなかなくて…
でも、KWS-EM1はオタレコと同じ愛知県のキクタニミュージックさんが代理店をしているK.W.Sブランドなので、品質もサポート面も安心できて助かる!
注意点
ワイヤレスシステムを使うにあたって注意点があります。せっかく買ったのに使えない!なんてことがないよう、ご購入を検討される方は特に目を通しておいて欲しいです!
・電波の干渉
ワイヤレスで接続しているので当たり前ですが電波で音を飛ばしています。
このKWS-EM1は2.4GHz帯の電波を使用しています。
A帯などと呼ばれるような免許や届け出が必要なものでもないですし、B帯などと呼ばれるワイヤレスマイクなどの機器に干渉したりすることもありませんが、Wi-FiやBluetoothなどが干渉することがあります。
Wi-FiやBluetooth機器を使うOTAIRECORDの事務所で試したところ特に問題はありませんでしたが環境によっては音が途切れたりする可能性があるので、そこは留意しておいた方がいいでしょう。
・バッテリー
トランスミッターとレシーバーはそれぞれ充電が必要です。
メーカー発表のスペックでは最大6時間の連続使用が可能となっておりますが、あくまで最大なので過信せずに定期的に充電をしましょう。
とはいえ40分とか1時間ぐらいのセットであればよっぽど大丈夫だとは思います!
ちなみにUSB タイプC端子で充電可能なのでモバイルバッテリーとかでも充電できますよ。
こんな使い方も!
KWS-EM1は一台の送信器で複数の受信機との接続もできます!
なので例えばBack to Backで複数人同時にDJをする場合でも全員ワイヤレスで接続ができます。便利だね!

そんな感じで、めちゃくちゃ便利で価格もお手頃なワイヤレスシステムで快適なDJライフを送ってみてはいかがでしょうか?
商品詳細・御注文ページはこちら!
以上K.W.S KWS-EM1のご紹介でした!
それではまた!