こんにちは!オタレコさがわです。DJとトラックメイカーをつなぐ画期的機材、AKAI FORCEをピックアップしてご紹介です!
AKAI FORCE一台で、トラックメイクとライブパフォーマンスの垣根がなくなっちゃう。
そもそも、AKAIってどんなメーカー?
AKAI FORCEと同じくパソコン不要で使える機器として世間を騒がせたのがAKAIの最新MPCシリーズのMPC LIVEとMPC X。トラックメイクに興味がある人もそうでない人も絶対どこかで名前を聞いたり、ミュージックビデオで使われているのを見たことがある超定番シリーズですよね。
そんなMPCシリーズでも有名な老舗メーカーのAKAIが最新の技術やノウハウをつぎ込んで開発したFORCEです。
それでは、どんな特長があるのか見てみましょう!
AKAI FORCEの特長
MPCシリーズとは違い、トラックメイクおよびライブパフォーマンス向きにより広範囲に開発されているのが、AKAI FORCE。
使い方次第でいろんな特長があるのですが、主な特長としては下記があります。
- パソコン不要で使用可能(いわゆるスタンドアロンと呼ばれる仕様)
- 情報量満載の7インチフルカラーマルチタッチ・ディスプレイ
- トラックメイク、ライブパフォーマンス両方に向いてる64個のボタン(公式サイト等で8×8 クリップと呼ばれてる部分)
- 豊富な音源
- Ableton Liveとも連携可能な拡張性の高さ
音楽制作と次世代のDJパフォーマンスの間にある境界線を取り払うことがキャッチコピーなだけあり、こんな機能も。
DJに馴染みのある機能
▼クロスフェーダーが付いてます!
▼ヘッドフォンCUEでマスター出力する前に確認!
最初から大量の音源も入ってる
特長にもあげてますが、最初から音源が入っていることも魅力の一つです。
SampleTools by CR2、MSX Audio、Sample Magicをはじめ、業界をリードするサンプルコンテンツ制作会社の必須サウンドが10GB以上が収録されています。248種類のキット、16曲のデモプロジェクト、2500以上のループ、500以上のパターンを備えてます。
ただのコントローラーと考えるとお値段にびっくりしてしまうかと思いますが、
大量の音源が入ってて、オーディオインターフェイスも内蔵してて、パソコン不要、拡張性が高い、となれば、この価格も納得かと思います。
【よくあるご質問】オーディオインターフェイスとは?何で必要なの?
AKAI FORCEはこんな人にオススメ
- より自由度の高いDJパフォーマンスをおこないたい人
- 作曲機材をバラバラと揃えたくない人、シンプルなパフォーマンスセットに収めたい人
- ソフトウェアの連携を考えるのがめんどくさい人
- 過去のAPCシリーズのユーザーで、パソコンをセットから取り除きたい人
AKAI FORCEの動画を集めてみた
▼下はAKAI FORCEを使って4分以内でトラックを作ってる様子を撮影した動画です。大音量でこのパフォーマンスを見たり聞けたら鳥肌ものだと思います。
▼下はAKAI FORCEを使って、レコードをサンプリングし、フィンガードラムをしてる様子です。パッド部分、画像で見ると小さく感じますが、MPCのパッドまではないですが、そこそこのサイズ感です。
AKAI FORCEを使う有名プロデューサー
▼ヒップホップ好きなら一度は聴いたことがある、Just Blaze。AKAI FORCEをDJセットと連携させて使ってます。
※ ※ ※
いかがでしたでしょうか?
個人的におすすめなのが、トラックメイク要素も取り込みたいDJの人、DJやライブパフォーマンスをやりたいトラックメイカーの方々にオススメの機材です。盛り盛りの機能ですので、とりあえずAKAI FORCEが一台あれば、ライブパフォーマンスやトラックメイクなど自分にとって新しい分野もシンプルに始められるかと思います!
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> AKAI PROFESSIONAL/ミュージックプロダクション/Force
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