OTAIRECORD幽です!
これから不定期でこのブログに変わった機材の紹介をしていきます!
一回目はDJなら誰でも知っているPioneerからこの機材!
Pioneer X-RMX99 リミックスミニコンポーネント
なんと発売は1999年1月、僕と年度は違えど同い年ですね!
一見普通のミニコンポに見えますがDJコントローラーみたいなのがついてますよね。
実はこれ、二枚のCDでDJができちゃう上に、MIXをMDに書き込むことができるんです!
この機材、聞いた話によると楽器屋さんではなく、普通の家電量販店で取り扱いがあったみたいですね。。。
真偽は定かではないですが、PioneerのDJ部門ではなく、コンポとかCDプレーヤーを作っているオーディオ部門が作っていたから取扱が家電量販店だったって聞いたこともあります。詳しい人教えてください!
ふと思い出して押し入れの奥から引っ張り出してきました。
この機材、全部で6つのユニットに分かれていて、アンプやソースの切り替え部、CDが二つ、エフェクター、MD、DJコンソール、となっています。ほかにもMDが二枚はいるやつとかカセットを読み込めるやつとかが別売りで売ってたと思います。
エフェクターは結構充実しており、delay,echo,PAN,flanger,pitch,old,samplerとあります。
どうせおまけ機能だからおもちゃみたいな鳴り方をするのかなと思ったら、結構しっかりエフェクターがかかって滅茶苦茶びっくりしましたね…
ちなみにヘッドホンのcueはこの左の真ん中にあるエフェクター部のヘッドホンジャックから音が出ます。
DJコンソール部は軽いですが結構しっかりできていて、cue,playはもちろん、loopやmaster tempoなんかもついてたりします。ちなみにvinyl modeは使えないので一時停止すると今のCDJのCDJモードと同様その場で小刻みにループします。
スピーカーは3wayのブックシェルフ型で音の分離もよく、個人的にはとてもお気に入りです!
sync機能や波形もでない20年前の機材ですが、こういうので遊ぶのも楽しいですよ!