2021年下半期間違いなく「No.1」のDJコントローラーとなったXDJ-RX3
オタレコでは「サウンドバーに置くならどんなコントローラーがいい?」「家でなるべく本格的にDJを練習したい」というお問い合わせを本当に多くいただきます。これからDJを始めたいような初心者の方の次に多いお問い合わせかもしれません。
もちろん今までのコントローラーでもしっかり練習することが出来るのですが今回「これぞ!!」というものが遂にPioneer DJから発売されました!!
2021年11月に発売された「XDJ-RX3」
全モデル「XDJ-RX2」からかなりの進化を経て満を持して発売となりました!
今回ただのパワーアップだけではなく現場のDJとして嬉しい機能が沢山追加されております。
中でも「これやばい!!」という聞いたら欲しくなってしまう機能をジャンジャン紹介してみたいと思います!
ちなみに動画で見たい方はこちらから↓↓↓
まずはハードウェア的なところから!
液晶ディスプレイが7インチから10.1インチに!
そもそもRXからRX2になったときも飛躍的に向上したディスプレイでしたが更に進化しました!
10.1インチという大画面はなんとフラッグシップモデルのCDJ-3000よりも大きなディスプレイとなっております。
より沢山の情報を見ることが出来て、ブラウジングに関しては従来8曲しか見れなかったのがなんと12曲同時に見れるようになったのです。
そしてそして大きくなった分見えることが多くなったのはもちろん曲だけではありません。なんと今回よりパッドのステータスを見ることが出来るようになりました!
オートループ等パッドでやりますよね?でもどのパッドが1/4なのか、なにが割り当てられているのか・・・。すぐには分からないですよね。覚えるのも意外と大変です。
そういった「どのパッドがどれか」というのもこの液晶パネルに表示されるようになったのです!!
こちらに関してもっと詳しくは是非動画の方をご覧になってみてください!
ジョグディスプレイが搭載!さらに嬉しいジョグアジャストも今回から搭載!
これはめちゃくちゃ嬉しいですね!さらに視認性が高くなりDJプレイに集中できるようになりました!
ジョグアジャストはスクラッチとかやる方には特に嬉しい機能。このコントローラーだけでより現場に近い環境でDJプレイをすることが出来るようになりました。
ディプレイに関しては自分お好きなようにカスタマイズできる嬉しい機能も搭載。好きな画像や自分のロゴ等を表示させれば配信などでも他とは違う演出をすることができますね!
感度もかなり良くなっています。
AUX入力にステレオミニが追加されました!
XDJ-RX3は2チャンネルのコントローラーですが、もしもの時等のためにAUX入力が搭載されています。
今までのRXシリーズ、というかほぼ全てのDJコントローラーはAUXが搭載されていても入力端子はRCAケーブルでした。
しかし基本的に皆さんここにはiPhoneやスマホ、ポータブル音楽プレーヤーを接続するのですがその出力はほぼ全てステレオミニジャックとなっています。
なのでステレオミニジャック→RCAの変換ケーブルが必ず必要になるのですがこれって意外と持ってないですよね・・・。
実際オタレコにも「このケーブルありますか!!」というお問い合わせを多数いただきます。
しかしステレオミニジャックが追加されたことによって最悪ヘッドフォンケーブル使えばすぐに接続が出来るようになったのです!
そのためにわざわざケーブルを買う必要がなくなりました。これは現場のことをかなり考えられている嬉しい追加ですね!
ただ、ステレオミニジャック同士のケーブルが無い方は購入しなければいけませんのでご注意ください!
ここからはDJプレイに直接かかわるソフトウェア面に関して!
★ゲットキューが出来るようになりました!
ゲットキュー??
何のこと?と思った方もいるかと思いますが実はPCDJの方はすでにこの機能を使っているのです。
従来のXDJシリーズのHOT CUEはAを押したら「Aから再生される」という機能でした。なので曲が止まっていてもAを押すと自動的にAから再生されてしまっていたのです。
それがなんと今回から押した間だけ再生されてパッドを離したらAの位置まで戻る、という仕様に変更となりました!
実はこれ現場のDJでPCDJをより使っていた方からしたらこれが出来なかったというだけでrekordboxに移行しない、という人もいるくらいとても重要なことなのです!
PCDJでは当たり前だった分この煩わしさはかなり痛かったのです。
★SOUNDCOLOR FXとBEAT FXが900NXS2と一緒になりました!
今となってはほとんどのクラブがDJM-900NXS2に乗り換えました。
そして今回のRX3からSOUNDCOLOR FXとBEAT FXが完全にDJM-900NXS2と一緒になったのです。
これでより現場に近いDJプレイをすることができますね!
★リリースFX搭載!より簡単にダイナミックなFXをかけることができます。
ディレイ残しやヴァイナルブレイク等よく使うエフェクトがパッドを押すだけで出来るようになりました!
ビルドアップなどのリミックス要素もあるので現場の雰囲気に合わせてどんどんマッシュアップしていけますね!
★ビートFXバンクが搭載。お気に入りのFXを保存してすぐにアクセス可能!
FX沢山あるのは嬉しいですが、プレイ中すぐにやりたいFXにアクセスするのは文字が小さかったりして意外と大変ですよね・・・。
お気に入りのFXを保存できるようになりました!これによってよりスピーディによく使うエフェクトにアクセスすることができます。
★プレイリストバンクが追加。よく使うお気に入りプレイリストにすぐにアクセス。
すぐに状況が変わるナイトクラブの現場ではよりスピーディーな選曲が必要とされます。
ショートカットが豊富でも行きたいプレイリストにすぐにアクセスするにはつまみを何回か、ボタンを何回か押す必要がありますがプレイリストバンクが追加されたことによってお気に入り、その日必ず使うプレイリストを予め保存し、すぐにアクセスが出来るようになりました!
これは現場のDJにとったら嬉しいですよね。必ずかけたい曲はこのプレイリストに入れておいて「ここだ!」というときに探す必要がなく、すぐに曲を読み込むことが出来るのです。
★フレーズディスプレイが搭載!Aメロ Bメロなどが視認できるようになりました!
こちらは元々PCDJのrekordbox djの方にはあった機能です。
ソフトが自動的にAメロやサビ等の場所を解析してくれるのですがこちらも遂に一体型コントローラーに搭載されました。
ダンスミュージックは波形でわかりやすいですが、生ものの音楽は分かりにくかったりしますよね。
とっさの判断で曲を選んだ時に「これどこだっけ!!」っていうことが無くなります。
★タグリストがさらに機能向上!
意外と知らない?そのプレイ中に流したい曲をどんどんため込んでいけるタグリストですが、こちら機能自体は元々ありましたが今回からループ情報やCUE情報も保存できるようになりました。
こちらはもし詳しく知りたい方がいましたら動画の方をご覧ください!
より直感的なプレイが出来るようになっている面白い機能となっております!
★ショートカットの機能追加が豊富になりました!
ディスプレイが大きくなった分ショートカットのカスタマイズがより細かくできるようになりました!
★クオンタイズを個別でON/OFF出来る。
今まではコントローラー単位でクオンタイズのON/OFFとなっておりましたがRX3ではデッキ個別でクオンタイズのON/OFFをすることが出来るようになりました。
クオンタイズしない方がいい曲もありますよね!そういった時にすぐに対応できるのこちらもありがたい機能です!
★単極リピート、オールリピートが出来るようになった!
こちらは補助的な機能ですね!でもサウンドバーなどで使うことが多いのを想定されているニーズに合わせた機能です。
単極リピートとプレイリスト単位などでのリピート機能が搭載されました!これ結構要望して高田多かったのではないでしょうか?
これでDJがいない時間もずっと音楽かけっぱなしにすることができます。
様々な場面で使うことができますね!
★タイマー機能が搭載!残り時間を見ることができます!
こちらはもう完全に現場ニーズの機能ですね!自分のセットの残り時間を表示してくれるようになりました。
更に「あと5分やって・・・!」というとっさの変更にも対応できる「わかってる感」。
意外と重要な機能なのではないでしょうか!
★Serato DJ PROでDJができる!(※2022年初頭のアップデートにより対応予定です)
さぁそしてこれ核心じゃないでしょうか!Serato DJ PROでもDJができます!これはやばい!
PCを2台接続することはできないので交代時は何かしらUSB等使っていただくことにはなりますが、これがあるだけで使える幅が一気に増えますね!
とりあえず今Serato DJでDJやっている方にも超オススメのコントローラーです。
とまぁざっくりこんな感じですがもちろん細かいところではもっとアップグレードされているところがあります。
とにかく
・でかいディスプレイ
・やばいジョグ
・現場感満載の嬉しい機能
の3拍子が詰まった最高品質の一体型コントローラーとなっております。
サウンドバーやイベントで使用したい、さらに不特定多数のDJが使う予定DJコントローラーをお探しの方はこちら間違いないです!
もちろん初心者の方もこれがあれば完璧に練習をすることができます。
買って必ず損はしません!ぜひぜひ!
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