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はーいみなさんこんにちわ!
ここではエフェクトの『エ』の字もわからない人のためにエフェクターについてちょこっと教えていきます!
『エ』がわかる人にとってはつまらないかもしれませんが、誰でも最初はわからないですから!
ちょっととだけですよ!

エフェクトって口で言ってもこうやって書いてもわかりづらいんですよねぇ。
じゃあ録っちまえばいいじゃん!!…ということで録りました。(笑)
エフェクターを使うと音がこんな風に変わりますという例です。

四つ打ち系DJを目指してる人、HIPHOPにレゲエや、ロックDJなんかにもオススメしたいです。

今回使用した機材はコレ!↓

KORGのKAOSS PAD KP2です!
(※ごめんなさい生産終了しちゃいました。)


KAOSSPAD2は残念ながら生産終了してしまいましたが、
今はKAOSSPAD3KAOSS PAD QUADというエフェクターが発売されています!


エフェクターはジャンルを問わず、
HIPHOP、レゲエ、ダブ、ハウス、テクノ、トランス、ロック全てのDJにオススメ!
ノーマルなエフェクトから、サイケなエフェクトまで、バッチリ抑えてます!

『いや、だから、エフェクトが何なのかわからないって言ってるでしょ?』

あ、すいません。
じゃあ早速簡単に説明しましょうか!!




・其の壱 エフェクトって何?

エフェクトとは、音に効果を加えること。
ここでは音ですが、映像などにも使う言葉です。
最近はケータイの写メールで写真を撮って、それにエフェクトをかけることが出来たりします。
セピア色になったり、ネガのような色になったり、魚眼レンズで見たようになったり、色白にしてくれたり…。

最近はどんどんすごいケータイが出ますね。流行に乗り切れません…。

それは置いておいて、ここで言う『音のエフェクト』、一番身近なもので言いますと、カラオケですね。
カラオケではエコーをかけることが出来ますよね?
また、声を女の人みたいにしたり、またその逆で男の人の声にしたりなんてことも出来ます。
最近のカラオケもいろんな事が出来てしまいますよね?

それがエフェクターなのです。


・其の弐 オリジナリティ。

『それがエフェクター!?なんだよカラオケかよ。』

原点というか、一番身近なところで言えばそうです。
でもDJ機材のエフェクターってのはもっとすごいです。
自分のセンス、オリジナリティでその曲はどんどん変わります。

これ重要な言葉です。オリジナリティ。
例えばクラブに遊びに行って、超ド定番の曲がかかりました。しかも3〜4年前の。

『んだよ、いまさらそれかけるなよ!』と思う人もたくさんいると思います。
私はたぶんワーイワーイっておおはしゃぎですが。(笑)

しかし!

その曲をエフェクター、EQ、スクラッチ、またはサンプラーなんかも駆使して全然違う雰囲気にオリジナルMIXされていたら!?
そりゃあもうフロアは沸きますよね。ドッカンドッカンですよ。ワッショイワッショイですよ。
3〜4年前にド定番な曲だっただけにみなさん原曲をよく知ってるんですよね。
だからその変わりようというか、オリジナリティにフロアが沸くわけです。



・其の参 エフェクターを知ろう。

エフェクターにはいろいろ種類があります。音の加工方法の種類です。

ディレイ、フランジャー、フィルター、ワウなどなど…。

それぞれみんな違う音がします。
また、それぞれ混ざったりします。なので、『これがフランジャーです』とは言い切れない音も多々ありますが。
なので今回はフランジャー系、ディレイ系という風に説明させていただきます。

KAOSS PADは特にそうなんですよ。
いろんなエフェクトがかけれるので何種類エフェクトがあるの?と聞かれたら何種類でもあると答えたくなるぐらいです。

KAOSS PADは特殊なエフェクターで、真ん中の画面のような部分を指でなぞるんです。
そうすると指の動きに合わせてエフェクトのかけ具合を調整出来るんです。

やっぱりなんだかんだ書いても始まらないので、
エフェクターを使うと音がどう変わるのか実際に聞いてみましょう!

まずこれを聞いてみてください!
今回はわかりやすいようにハウスのビートだけを使いました。


↑これが何もかかっていないノーマルの音です。


それではいろんなエフェクトの音を聞いてみてください!!

あ、かっこよくしてあったりではなく、どのような音になるかを聞いてもらうためだったので、すごいヘタクソみたいに聞こえる音色も多々ありますがご了承ください。(笑)



FRANGER系1

FRANGER系2

これは飛行機が上昇、下降するような音に効果を加えるものです。
EQも同時に加工されているので音がこもったりもしています。
なんかピュンピュン言ってますが、これは私の指の動かし方が悪いだけです。(笑)
KAOSS PADだと上昇、下降をゆっくりするか、速くするかみたいなのも指次第で操れます。
メチャクチャ早くするとこのようにピュンピュン言います。

FRANGER系3

WAH系

ちょっと変わったフランジャーですね。KAOSS PADならではといった感じの音です。 スピーカーの前で口を『あーおーあーおー』とやったような音になります。これがワウです。
ギターなんかでもよく耳にしますね。

DELAY系1

DELAY系2

音をやまびこの様に遅らせて重ねる。これをディレイといいます。 ちょっとフランジャーも混ざってますね。
良く使われているエフェクトです。

DELAY系3

FILTER系
これはTAPボタン(あるものと無いものがあります)でBPMを決めて使うと、そのBPMに沿ったビートが新たに作られます。その新たに出来たビートを遅らせたり、連にしたりといったことが出来るエフェクトです。 これはフィルターです。ローパス、ハイパスといった言葉を聞いたことがありませんか?
ローパスはEQのLOWを切ってくれます。ハイパスも同様です。聞いてみると、EQをぐりぐりいじっているように聞こえます。それをエフェクターで出来るということです。

KEY系

PSYCHEDELIC系

これは個々の音のキーテンポを上げたり下げたりすることの出来るエフェクトです。
ビートなので分かりにくいかもしれませんが、これが歌モノだと音程を高くしたり低くしたりできるということです。
ハウス、テクノ、トランス系DJは万歳なエフェクトですね。
異空間へいざ行かん!というようなエフェクトです。
これは流れている曲にエフェクトをかけるというよりは、新たに音を作り出して上に乗せています。KAOSS PADはこういったエフェクトもすごく多いです。

TECHNO BEAT系1
TECHNO BEAT系2

これもPSYCO系と同様です。
これは上ネタでもビートのしっかりした上ネタです。
なのでDELAY系3と同様、TAPボタンでBPMを定めて使うと、そのBPMでビートを作り出して、上にかぶせます。
1の音色違いです。パッドの位置をなぞると音程もぐんぐん買えることが出来ます。
しっかり練習すれば演奏的なことも出来てしまいます。



…と、こんな感じです!
KAOSS PADの宣伝みたいになってしまいましたが。(笑)

PIONEERのEFX500やEFX1000もジョグダイヤルでいろいろ効果を変えたりできるのでおもしろいです。
しかもやっぱりすごいです。使いやすいし、的確なエフェクトプレイが出来ます!

KAOSS PADはとりあえず楽しすぎます。
演奏するような感覚で触れます。音色はかなり豊富で指の動かし方次第なので、ハードハウスからアゲアゲのトランスまでかなり使えるビンゴなネタが凝縮されてます。
センスの生きる一台ですね!

KORG/エフェクター/KAOSS PAD 3  KORG/エフェクター/KAOSS PAD QUAD
↑現在はKP2の進化版となるKP3, KAOSS PAD QUADが販売されています!ぜひチェックしてみてください。

以上!『エフェクターって何?』でした!

少しは伝わったかな…

              
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