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Hi-FiターンテーブルのエントリーモデルSL-1500Cのご購入方法をご案内いたします。

6月28日発売予定。初回入荷分、予約完売。7月下旬入荷分ご予約受付中!

※ご注文確定のタイミング次第では、次回入荷分も完売してしまう可能性もございます。何卒ご了承ください。

▼SL-1500Cのご購入は下記の画像をクリックしてください!

SL-1500Cご購入方法についてはこちら

SL-1500Cの詳細な特長や仕様について

品名 ダイレクトドライブターンテーブルシステム
品番 SL-1500C
-S(シルバー)
メーカー希望小売価格(税抜) 100,000円
発売日 6月28日
年産台数 1,000台

メーカーコメント

パナソニック株式会社はテクニクスブランドにおいて、初めての方でも手軽に高音質なレコード再生を楽しめるダイレクトドライブターンテーブルシステム SL-1500Cを6月28日より発売します。
アナログレコードの需要は年々増加しており、かつてレコードに親しんだ50歳代以上の男性を中心とした音楽愛好家だけでなく、初めてレコードに触れる10~30歳代の若年層にも購入者が広がっています。
本製品は新生テクニクスのターンテーブルの開発で培った技術を継承し、2017年発売のSL-1200GRで採用したシングルローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーターや2層構造のプラッター、2層構造の筐体などの基本設計をベースに、本製品に最適なチューニングを施しています。また新たにフォノイコライザーを内蔵し、本製品をPHONO入力のないオーディオ機器に直接接続することが可能です。さらにカートリッジを同梱しましたので、カートリッジを別途購入する必要がなく、接続してすぐにレコード再生を楽しめます。このほかレコードの再生が終了すると自動的にトーンアームを持ち上げるオートリフトアップ機能を搭載し、レコード盤や針の磨耗を防いで快適なレコード再生をサポートします。
当社は本製品をHi-Fiターンテーブルのエントリーモデルとして、音にこだわるオーディオユーザーから初めてのアナログプレーヤー購入者まで、幅広いユーザーに提案していきます。

特長

1. コアレス・ダイレクトドライブ・モーターや2層構造のプラッターなどの高音質化設計
2. フォノイコライザー内蔵、カートリッジ同梱ですぐにレコード再生を楽しめる
3. レコードの再生が終了すると自動的にトーンアームを持ち上げるオートリフトアップ機能

特長

1. コアレス・ダイレクトドライブ・モーターや2層構造のプラッターなどの高音質化設計

2016年に発売したSL-1200Gをはじめ、新生テクニクスのターンテーブルの開発で培った技術を本製品にも投入し、Hi-Fiターンテーブルとして各所に高音質化設計を行っています。

●安定した回転を実現する「コアレス・ダイレクトドライブ・モーター」
モーターにはSL-1200GRで採用したシングルローター型のコアレス・ダイレクトドライブ・モーターを専用にチューニングして搭載。コイルからコア(鉄心)を排除したコアレスステーターの採用により、ダイレクトドライブターンテーブルの課題であった「コギング」と呼ばれる回転ムラの発生を抑制しています。またプラッターにモーターを構成するローターヨークおよびローター磁石を固定するとともに、モーターとプラッターが強固に結合した構造を採用することで、より安定した回転を可能にしています。加えて電気回路もモーターとプラッターの性能を最大限発揮できるようにチューニング。これらにより、SL-1200GRと同等の回転精度を実現し、立ち上がり時間は同等の0.7秒(33 1/3回転時)を実現しています。モーターの回転制御には、ブルーレイディスク機器で培った最新の制御技術を応用し、定速時の制御ではマイコンによる正確な正弦波を出力することで、安定した回転を実現しました。さらに、モーターのドライブ回路や磁気回路の部品のばらつきを補正する、上位機種で採用した技術も継承しています。

■コアレス・ダイレクトドライブ・モーター構造図

●制振性を高めた2層構造のプラッター

レコード盤を載せるプラッターは、アルミダイカストに不要共振を排除するためのデッドニングラバーを裏面全体に貼り付けた2層構造を採用。高い剛性と振動減衰特性を実現し、レコードに伝わる不要な振動を排除することでクリアな音を再現します。また慣性質量の増加と低振動化を実現するため、シミュレーションによりアルミダイカスト部の形状を最適化するとともに、プラッター裏面には剛性を上げるための強化リブを追加。デッドニングラバーとの接地面積を増やすことで、高い減衰特性を実現しました。

●2層構造の高剛性筐体、高減衰インシュレーター
外部からの振動を軽減するシャーシは、ABSにガラス繊維を配した特殊素材とアルミダイカストシャーシを強固に一体化した2層構造を採用。剛性を高めた特殊素材と金属シャーシを組み合わせることで、高剛性と制振性を高いレベルで両立した強靭な筐体を実現しました。筐体を支えるインシュレーターはスプリングとラバーによる構成で、最適な周波数特性を確保することで、高音質と高いハウリング耐性を実現するとともに効率的に外部振動を遮断するように設計しています。

●レコード盤に刻まれた信号を正確に読み取るトーンアーム
レコード盤の音楽情報を読み取るために重要なトーンアームは、テクニクス伝統のスタティックバランス型のS字形ユニバーサルトーンアームを継承し、トーンアームパイプの素材には軽量で剛性に優れるアルミニウムを採用。また、ジンバルサスペンション構造のトーンアーム軸受け部には切削加工のハウジングを使用した高精度ベアリングを採用しました。これらによりSL-1200GRと同等の初動感度を実現し、レコード盤に刻まれた信号の正確なトレースを可能にしました。

2. フォノイコライザー内蔵、カートリッジ同梱ですぐにレコード再生を楽しめる

アナログレコードをより手軽に楽しむために、フォノイコライザーを内蔵するとともに、カートリッジを同梱しました。MM型カートリッジに対応したフォノイコライザーアンプを内蔵し、PHONO入力のないオーディオ機器にも本製品のLINE出力から直接接続することが可能です。フォノイコライザーアンプ専用の電源を装備し、モーターや制御回路と電源を分離することでノイズの影響を低減。さらにイコライザー回路は外来ノイズの影響を排除するシールド構造とすることで、純度の高い信号増幅を実現しました。またPHONO出力を使用する場合は、イコライザー回路の影響を完全に排除するため、フォノイコライザーアンプの機能をオフにすることができます。このほか、微弱なPHONO信号を正確に伝送するため、PHONOとLINEの端子を独立させ、PHONO信号が最短となる回路構成にするなど音質優先の設計を行っています。カートリッジはortofon 2M Redを採用。付属のヘッドシェルにあらかじめ装着した状態で同梱していますので、カートリッジの購入やヘッドシェルへの取り付けの必要もなく、接続してすぐにレコード再生を楽しむことができます。また、付属のカートリッジだけでなく幅広いカートリッジの装着に対応するため、6 mmの範囲でトーンアームの高さを調整できる機構を備え、付属の補助ウェイトを使用して質量14.3~25.1 g(ヘッドシェル含む)のカートリッジを使用することも可能です。

3. レコードの再生が終了すると自動的にトーンアームを持ち上げるオートリフトアップ機能

レコード再生が終了すると、自動的にトーンアームを持ち上げるオートリフトアップ機能を搭載。再生終了後のレコード最内周での不要な回転によるレコード盤や針の磨耗を防ぎます。オートリフトアップ機能はトーンアームのベース部分に組み込んでおり、音質への悪影響を抑える構造としています。トーンアームの動きをセンサーで検知するしくみを採用しモーターの動力を利用しないので、電気的な影響や振動の影響を受けることなく、快適なレコード再生をサポートします。

レコード再生の終了後、自動的にトーンアームを持ち上げるオートリフトアップ機能

主な仕様

  SL-1500C
回転数 33 1/3 、45 、78 rpm
起動トルク 0.18 N・m (1.8 kg・cm)
起動特性 0.7 s(33 1/3 rpm時)
ワウ・フラッター 0.025% W.R.M.S.
トーンアーム形式 ユニバーサルS字形トーンアーム スタティックバランス型
アーム有効長 230 mm
オーバーハング 15 mm
トラッキングエラー角 +2°32′(30 cmレコード外周) / +0°32′(30 cmレコード内周)
適用カートリッジ質量 (補助ウェイト未使用時) 5.6~12.0 g、14.3~20.7 g(ヘッドシェル含む)
(補助ウェイト使用時) 10.0~16.4 g、18.7~25.1 g(ヘッドシェル含む)
出力端子 PHONO端子×1、PHONOアース端子×1、LINE出力端子×1
フォノイコライザー部 ゲイン 37 dB
カートリッジ部
(ortofon 2M Red)
形式 MM型
適正針圧 1.8 g
電源 AC 100 V 、 50/60 Hz
消費電力 8.0 W(電源オン時) / 約 0.2 W(電源オフ時)
外形寸法(幅×高さ×奥行) 453×169×372 mm
質量 約 9.9 kg
付属品 ターンテーブルシート×1、ダストカバー×1、
EPレコード用アダプター×1、バランスウェイト×1、補助ウェイト×1、
カートリッジ付きシェル×1、PHONOケーブル×1、
PHONOアース線×1、電源コード×1

他モデルとの比較

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