今こそDJシーンが求めるべき形。stpVestaxより日本が誇るトップレベルの技術を用いた最高級DJミキサー「鳳凰」が誕生。
歴史と技術が形となったDJミキサー「鳳凰」。
stpVestaxより日本が誇るトップレベルの技術を用いた最高級アナログDJミキサーが誕生。
その名も「鳳凰」。
鳳凰プロフェッショナルDJミキサーは、サウンド機器の開発に長年携わってきた豊富な経験を活かした丁寧な設計と、マイスターによる高い製造技術によって実現しました、オールラウンドタイプの4CHミキサーです。
価格重視や音の劣化を進めてきた業界の考え方から逸脱して、もっと質の高い音楽性のある音創りをDJにしてもらうためコスト計算を除外し、つまみに至るまで質感のある微妙な操作性を追及しました。さらにプロ仕様の外部電源となっています。
DJミキサー史のあらゆるノウハウを集結させ、オリジナルの大型トライダルトランスや選別されたパーツの使用、高度なディスクリートサーキットの採用により、デジタルミキサーでは再現できない、生命を感じるようなアナログサウンドを実現しています。
OTAIRECORDようすけ管理人より一言
ベスタクス創業者 椎野氏が手掛けた鳳凰が発売となった。
大変力が入った作品でもはや芸術作品といってもいい。
その大変な文化遺産をOTAIRECORDで販売できるという事に関してまず諸氏にお礼を申し上げたい。
2016年冬にそろそろ、発売、という話もあったのだが、あれからずいぶん時間が経った。
OTAIRECORDの渋谷のDJスクールでも発表会を行ったが、それからもずいぶん時間が経っている。
発売となったのは2017年春の訪れと共に。
鳳凰。
ついに姿を現した唯一無二の椎野氏のプロダクト。
とりあえずまずは音の方を聴いていただきたいと思っています。
聴いてもらうのが一番早い。
音源を持ってOTAIRECORDに試聴しに来てください。
あらかじめご予約をいれてからでお願いします。
音質評価などはまたの機会に。
ただこれだけは言っておこう。
一生で最後のDJミキサーは何を使うのか、と考えたことある人はそこまでいないと思う。
何を最後のミキサーにしたいですか?
どこのメーカー?どの機種?
鳳凰はあなたの一生分の音楽体験を包み込んでくれるでしょう。
OTAIRECIRDようすけ管理人
stpVestaxとは?
DJブランド「Vestax(ベスタクス)」の創始者である椎野秀聰(しいのひでさと)氏が立ち上げた新ブランド。それがstpVestaxです。
DJをされている方なら誰もが知っているであろう世界的著名DJブランドVestax。
Vestaxは世界中のDJに今もなお愛され続けているDJブランドですが、椎野氏が立ち上げた“日本のブランド”なのです。
もしかするとご存じない方も見えるかもしれませんね。
椎野氏は2002年にVestaxを離れ、別事業に専念。
Vestaxは紆余曲折ありながらも、残念ながら2014年に倒産を迎えることとなります。
椎野氏はVestax立ち上げ以前にギターブランドの「ESP」を立ち上げるなど音楽・楽器・機器業界の中で数々の市場を創造されてきました。
ここで椎野氏がこれまでのノウハウを注ぎ込んでstpVestaxの立ち上げを迎えたことは、これからの音楽業界に必要な形の表れのように思います。
全チャンネルとマスターに、業務用VUメーターを採用。
更に高いサウンドクオリティーの追求に欠かせないシビアなレベルマッチングがし易いように、全チャンネルとマスターに、業務用VUメーターを採用しました。
多彩な入出力を4チャンネル+αで構成。
フォノ入力×3、ライン入力×9、の豊富な入力を4チャンネルで構成しており、別にMIC×1チャンネル、そして、AUXステレオセンドリターン機能と、マスターループも装備されています。
コントロールバイナルを使用するDVSに対応するため、インターフェイスの接続時に、レコードプレイヤー ケーブルの差し替え作業を必要としない、フォノダイレクトアウトジャックを装備しています。
“当たり前”を徹底的に。最新技術を投入した操作パネル。
4チャンネル各に、TRIM、LRバランスコントロールと、ポイントと効き具合を十分に吟味した上質な3バンドイコライザーを装備しています。
また、理想と思われる60mmピッチの縦フェーダーとし、そのカーブコントロール機能も充実。
クロスフェーダーは、非接触式フェーダーとカーブコントロールの最新技術により、縦フェーダーと併用するロングミックスプレイから、切れの良いスクラッチパフォーマンスプレイまでも対応した、オールジャンルスタイルです。
DJ用途だけにとどまらないこだわり。
2つのライン入力はΦ6.3標準ステレオフォンで、さらに別の2つのライン入力には-10dB/0dBの切り替えスイッチを搭載し、ケータイオーディオのヘッドホンジャック出力の低い音量レベルにも対応。
内一つは、Φ3.5ミニステレオフォンでの入力も可能。
こだわりのアイソレーター、エンハンサーエフェクト。
マスター段には、切れの良い3バンドアイソレーターを搭載。
Hi-Midと、Mid-Lowの各ディバイディングポイントは、長年研究してきたシビアな各2点の切り替え方式。
エンハンサーエフェクトも搭載し、音の輪郭を引き立たせる独特の仕上げ補正は、アナログサーキットならではの効果が得られます。
Made in JAPAN
卓越した製造技術とハイクオリティーコントロールの「日本製」です。
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主な仕様
■入力部(入力レベル/インピーダンス)
・CH1
−LINE 1、2 IN RCAピン端子(アンバランス) -10dBv/10kΩ以上
−LINE 3 IN φ6.3 端子×2(アンバランス -10dBv/10kΩ以上
・CH2
−PHONO 1 IN RCAピン端子(アンバランス) -52dBv(1kHz)/47kΩ以上
−LINE 4 IN RCAピン端子(アンバランス) -10dBv/10kΩ以上
−LINE 5 IN φ6.3 端子×2(アンバランス) -10dBv/10kΩ以上
・CH3
−PHONO 2 IN RCAピン端子(アンバランス) -52dBv(1kHz)/47kΩ以上以上
−LINE 6、7 IN RCAピン端子(アンバランス) -10dBv/10kΩ以上
・CH4
−PHONO 3 IN RCAピン端子(アンバランス) -52dBv(1kHz)/47kΩ以上
−LINE 8 IN RCAピン端子(アンバランス) -10dBv/10kΩ以上
−LINE 9 IN RCAピン端子(アンバランス) -10dBv/10kΩ以上
−φ3.5ステレオ端子(アンバランス) -10dBv/10kΩ以上
・MIC IN XLR端子(バランス) -50dBv/3.3kΩ以上
・AUX RTN IN RCAピン端子(アンバランス) -10dBv/10kΩ以上
・INSERT IN φ6.3 端子 ×2(アンバランス) -10dBv/10kΩ以上
■出力部(出力レベル/対応負荷インピーダンス)
−MASTER OUT1 XLR端子×2(バランス) +4dBv/600Ω以上
−MASTER OUT1 φ6.3 端子×2(アンバランス) 0dBv/10kΩ以上
−MASTER OUT2 XLR端子×2(バランス) +4dBv/600Ω以上
−REC OUT RCAピン端子(アンバランス) -10dBv/10kΩ以上
−PHONO 1,2OUT RCAピン端子(アンバランス) -52dBv/10kΩ以上
−AUX SEND RCAピン端子(アンバランス) 0dBv/10kΩ以上
−INSERT OUT φ6.3 端子×2(アンバランス) -10dBv/10kΩ以上
−HEAD PHONE OUT φ6.3 ステレオ端子 120mW/8Ω以上
・周波数特性(定格入力/定格出力時)
−LINE IN → MASTER OUT 20 〜20 kHz/+1.0dB -3dB
・ノイズレベル(TRIM 2時 IFVR MAX MASTERVR 2時)
−マスター端子 ≦2mV
・全高調波歪(定格入力/定格出力時)
−1kHz LINE IN → MASTER OUT 0.5%以下
・電圧電源 AC100V 50/60Hz
・消費電力 95W
・外形寸法
本体:
−430mm(W) × 91mm(H) × 410mm(D)(メーター ハウジング含まず)
−430mm(W) × 120mm(H) × 410mm(D)(メーター ハウジング含む)
電源部:
−125mm(W) × 74mm(H) × 183mm(D)
・重量
本体:11 kg
電源部:2.5 kg
※仕様及び外観は、改良改善のため予告なく変更することがあります。