FINK team/スピーカー/BORG (ペア)
についての分割払いシミュレーション(分割払いをご希望の方はご参考ください。)
★只今分割払い金利手数料無料キャンペーン実施中!詳しくはこちらをクリック!
分割回数 | 初回のお支払金額 | 2回目以降のお支払金額 |
3回 | 1600000 円 | 1600000 円 |
6回 | 800000 円 | 800000 円 |
12回 | 400000 円 | 400000 円 |
★詳しい金額は下記のシミュレーションページからどうぞ。
(下記シミュレーションは通常金利のシミュレーションになります。只今金利手数料無料キャンペーン中ですので、1,2,3,6,10,12回払いについては金利手数料はゼロとなります。
詳しくはこちらをご覧ください。)
お買い物説明の詳細はこちらをご覧ください。
たった4stepでご注文が完了します。
また、ご注文時にメールアドレスと、ご希望のパスワードを入力していただくと、
次回のお買い物時に住所などを再度入力する手間がなくなります。
・代金引換
・銀行振り込み
(商品の発送は振り込み確認後になります。)
・クレジットカード決済(1回、分割、リボ払い)
この他にも各社ご利用いただけます。
(※一部ご利用いただけないものもございます。)
・分割払い(3万円以上の商品に限ります。)
※カードを使わずにローンが組めます!
・直接お店で決済
※店頭に直接来られる方はこちら。
配送会社は佐川急便となっております。
また、日付指定(ご注文日から5日以降)、
時間指定も承ります。
ご指定頂ける時間帯は
です。
(※一部指定の出来ない地域もございます。)
商品タイプ | 内容 | 送料 |
---|---|---|
A | アクセサリー類 | 480円 |
B | プレーヤー類 | 980円 |
C | アンプ・スピーカー(ブックシェルフ)類 | 1,800円 |
D | スピーカー(トールボーイ)類 | 2,800円 |
お客様からいただいた個人情報は商品の発送とご連絡以外には一切使用致しません。
当社が責任をもって安全に蓄積・保管し、第三者に譲渡・提供することはございませんので、ご安心して下さいませ。
当社通販サイトに掲載されている商品の価格について、細心の注意を払っておりますが、 人為的なミス等により、本来の販売価格と差異が出てしまう場合がございます。その場合は 民法95条「錯誤に基づく契約無効」により、 メールにてその旨をお客様にご連絡させていただきご注文の取り消し及び販売価格の変更をさせていただく場合がございますので予めご了承ください。 また、価格及びページの内容に誤りなどを発見された方はご連絡を頂ければ幸いです。
ご注文いただいた商品が品切れだった場合についてご説明させていただきます。当社WEBに掲載させていただいている商品は、弊社の実店舗の兼ね合いやメーカーの在庫の有無などの兼ね合いでご用意ができない場合もございます。
その際はお客様に連絡を差し上げ入手不可の場合はキャンセルさせていただくこともございますので予めご了承ください。
OTAI AUDIOが運営しております。
FINK team/スピーカー/BORG (ペア)のことなどで商品のお問合せ等ございましたら、
お電話やメールでお気軽にお問合せください。
tel : 0568-21-2700
fax : 0568-23-3498
e-mail : audio@otaiweb.com
営業時間 AM11:00-PM8:00
※毎週水曜日・木曜日はお休みを頂いております。
カテゴリから探す
オタイオーディオTVでご紹介させて頂きました!
FINK team NEW LOUDSPEAKER “BORG”
30年以上にわたり、世界中のメーカーのスピーカーやユニットを設計してきたドイツ・FINK AUDIO – CONSULTING。FINK teamブランドとして本格的なメインスピーカー”BORG(ボーグ)を発表したのは2018年の事でした。世界最高峰のAMTツィーターと260mmのオリジナル・パルプコーン・ドライバーを搭載したこのスピーカーは、その凝りに凝った造形と、誰もが唸る内部構造、そして何よりサイズに対して意外と思われる2ウエイ仕様から放たれる驚異的なサウンドによって瞬く間に世界中で話題となりました。翌年に開催されたミュンヘンHIGH END 2019の会場で配られるパンフレットの表紙や、会場全体に貼られたポスターにイングランド出身のミュージシャン、スティーブン・ウィルソンと共に採用された事からも、このスピーカーの完成度と世界的な注目度の高さが伺われます。
“BORG”は大きな成功を収めました。 FINK AUDIO CONSULTINGとして、他社からの仕事で多忙を極めている同社にとって、多くの新作を設計するのは困難です。カールハインツ・フィンクは次期モデルをどのようなモデルにするか悩んだ末に「自分達が家でリラックスして音楽を楽しむための最高のスピーカー」を目標に掲げました。彼らがはじめて自分達のために誕生させたのが”KIM(キーム)”です。
FINK teamの取り扱い発表と共に日本でも発売を開始したKIMは、予想を超える反響をいただきました。多くのハイエンドオーディオショップに展示展開していただき、この1年で多くのお客様にお届けする事ができました。KIMを選んでいただけたお客様の感想は皆似ています。「現代的なスピーカーの解像度を持っているのに、どこか懐かしい。音ではなく音楽そのものに没頭できる。とにかく音楽を楽しく聴ける。」・・・あらためて良質な2ウエイ・スピーカーの素晴らしさが世界でも日本でも再確認され始めました。
KIMの発売から半年が経過した頃から、上位モデルのBORG(ボーグ)も聴いてみたいというお声を沢山いただけるようになりました。より高級な2ウェイ・スピーカーです。クロスオーバーには絶対的に問題があり、音響パワーと群遅延の発生からは逃れられません。つまり、ユニットが少ないと群遅延やパワーレスポンスの問題を少なくできます。しかし、より大きなウーファーを搭載した2ウェイ・スピーカーは、ドライバーの設計、キャビネットの設計、ユニットの配置にいたるまで、より多くのユニットを搭載したスピーカーを設計するよりもよほど困難です。260mmという比較的大きなウーハーを搭載しながらも2ウェイに拘りを持って設計されたBORG。その音は2ウェイだから実現できた音だと瞬 時にわかるほど衝撃的です。KIMの音を聴いたお客様が、大型2ウェイ・スピーカーであるBORGに興味を持っていただけるようになったのはKIMの大きな功績かもしれません。
お待たせしました。2019年のミュンヘンショウで聴き、心から感動したスピーカーをやっと日本のお客様にご紹介できる事になりました。FINK team BORGは2022年3月25日に登場です。
ENCLOSURE
FINK teamのスピーカーを語る上で最も重要な要素のひとつがエンクロージャー構造です。一般的なスピーカーのキャビネットは、構造的に顕著な共振があり、スピーカーのS/N比を低下させます。
FINK teamでは、スピーカー性能のうち、この共振を非常に重要視ししています。静かなキャビネットを設計する事こそ、レコーディングの低レベルなディティール再生において決定的な意味を持つからです。色付けを減らし、ステレオイメージの焦点も改善される事で、結果リスナーの披露をも軽減するのです。
BORGはパネル・ダンピングによって、自然素材を使用しつつ問題を解決しています。パネルの共振を全て通過帯域外に押しだす事は不可能です。よって代わりにダンピングすることでその振幅を可聴帯域以下に抑えます。それを実現するのが、FINK teamが開発し特許も取得している厚みのあるMDFパネルと、内部摩擦によって振動を熱に変換するダンピング層を組み合わせた多層構造キャビネット。パネルの構成を変えながら、マスダンパーを最適な面に設置し、特殊なブレース構造を形成します。世界最高レベルのCOMSOLモデリング及びレーザースキャニングは、キャビネットの設計をさらに進化させる事に役立っています。たとえば、10.25インチのドライバーをマウントするためには、キャビネットに開口部をあける必要があります。非常にリジッドにマウントしているにも関わらず、不要な振動が見つかりました。もちろん通常の測定では発見できませんが、高精度なレーザースキャナーで見ると一目瞭然です。ドライバーマウントの後方に金属製の固いリングを取り付ける事でこの問題を解決し、S/N比を向上させる事に成功しました。
AMT HF UNIT
ツィーターには、オスカー・ハイル氏が確立した原理に基づいて動作するエアーモーション・トランスフォーマー(AMT)を採用しました。FINK teamとムンドルフ社で共同開発したBORG専用のオリジナルAMTは、厚さ25μm(0.025mm)のプリーツ加工されたカプトン振動板に、50μm(0.05mm)のアルミニウム・ストリップを組み合わせたものです。カプトンは優れた内部ダンピングを持っており、驚異的な低歪みを実現します。高精度な製造のために、独自のエッチングプロセスを開発し⾧期間によるテストを積み重ねて振動板の構成を最適化する事に成功しました。25μmの厚みは非常に薄く感じますが、世の中に存在するAMTユニット素材の中では厚い部類に入ります。そのためマグネットは一般的なAMTに比べて数倍のパワーを持っており、さらにコイルはダンピング層を設けてカプトンに接着されています。
10.25インチドライバーとの2ウェイを実現し、平均より低い1600Hzのクロスオーバー周波数に設定が可能となるよう、6464㎟もの表面積をもつ超大型のAMTドライバーがBORG専用に開発されました。周波数特性は30kHzまで容易に到達し、歪の低さは驚異的です。AMTのインピーダンスはほぼ一定であるため、クロスオーバーの設計を簡素化できる事も大きなメリットとなっています。このオリジナルAMTは、FINK teamがあるエッセンの工場でひとつひとつ丁寧に組み立てられ、歪みが最も少なくなるように調整されます。BORGのサウンドを聴いた時、ハイルドライバーらしいと感じると同時に、ハイルドライバーらしくないと同時に思うはずです。ここまで音に厚みがあり、リアルなサウンドを披露するAMTドライバーは他にはないからです。
MID/BASS DRIVER
80年代以降世界のトレンドはスリムなボディに、小型化したユニットを複数用いるという手法となりました。8インチ、6.5インチ、5インチとユニット径が変化していき、さらには4インチのミッドレンジユニットを搭載するようになりました。同時にツィーターは19mmから、25mm〜29mm程度へ移行しました。使われる素材も近年ではセラミックやベリリウム、アルミといった金属製ユニットが当たり前になりました。このような手法や素材の変化にはもちろん狙いがあり、空間表現や定位の良さ、低域のハイスピード化と量感の両立などがあげられます。しかし、そこには不利になる要素も多く存在しているにも関わらず、世界中がその他の手法を検討する事もなく、当たり前のように”トレンドの中”で設計を行っているのです。
FINK teamは35年間あらゆるブランドのスピーカーやユニットそのものの設計を行ってきました。もちろん金属素材も⾧年開発しており、その膨大な研究データは他社の追従を許しません。そこで、自らのスピーカーブランドを立ち上げるにあたり流行を追うのではなく、もう一度全ての素材の可能性を見つめなおし、あらゆる研究を行いました。COMSOLのような最新シミュレーションツールを使えば、あらゆる素材を理想的な形状にする事が可能です。そして出された結論は、紙(パルプ)素材は使い方を間違わなければ現在でも最高の素材であり、素晴らしい設計のパルプコーン・ドライバーはあらゆる要素で他の素材の上をいくだけでなく、過去に例のない最高のユニットに昇華できるという事でした。
BORGのために開発した10.25インチのオリジナルドライバーは、アルミダイキャスト製のシャーシとボイスコイルフォーマ部が通気されており、低いエアースピードを実現する事で歪と圧縮を低減します。コントロールとパワーハンドリングを向上させるために3インチのボイスコイルと共に、低質量の硬いペーパーコーンと、ローヒステリシス・サラウンド(ギャザーエッジ型)を採用しました。センターポールに搭載されたアルミニウム・ショーティング・リングが位置よるボイスコイルのインダクタンス変化を抑え、ボイスコイル電流による磁束の変動も低減します。
カールハインツ・フィンクが開発した10.25インチのパルプ・ドライバーは、ダイナミクスと自然なサウンドを実現する傑作ドライバーなのです。
Crossover Network
基本的なクロスオーバーのトポロジーは、24dB/octの減衰スロープを持ち、-6dBでクロスする4th order acoustic Linkwitz-Riley(LR4)です。インピーダンス変化の少ないAMTのおかげでクロスオーバーをシンプルにする事が可能で、抵抗や使用されるポリプロピレン・フィルムコンデンサなどは全てムンドルフが製作したBORGのための特注品です。もちろん使用されるコイルは全て空芯コイルが奢られています。
BORGのインピーダンスは、”偽りの感度“を得るような事はしていません。世の中のハイエンドスピーカーは公表インピーダンス6Ωや8Ωとしながらも瞬間的には2Ωといった数値まで下がってしまい、駆動するアンプに多大な負担を強いる製品も多くありますが、BORGは2.83Vで87dB/1m、平均インピーダンスで10Ω、最小でも6.5Ωを保証するというアンプにとって容易な負荷を実現しています。BORGを鳴らすために駆動力に特化したアンプを選ぶ必要はありません。心から惚れ込んだ音色、サウンドのアンプを選ぶことができるのです。
SPIKES / DOMES
BORGにはFINK teamが設計し、オーステナイト系304非磁性ステンレスから加工した専用スパイクが付属しています。耐久性、精密加工性、耐環境性に優れたこのスパイクはBORGから最高の性能を引き出すだけでなく、フローリングなどに傷をつけたくない場合は、先端部をドーム型に変更する事も可能となっており、ユーザーはインシュレーターなどを別途用意する必要がありません。数多くのスピーカー設計を請け負ってきたFINK teamならではの配慮と言えるでしょう。
TERMINAL PANEL / CONTROLS
外観の豪華さではなく使い勝手と音質を追求したスピーカーターミナルは、低抵抗で接続性の高い無垢の銅をニッケルメッキした重量級で、非常に握りやすく接続のしやすさに加え、⾧期間放置した後でも容易に緩める事が可能となっています。また設置される部屋や接続されるアンプに合わせて調整が可能な4つのコントロール端子を装備。どんなに優れたスピーカーでも、音響的に難しい部屋への設置では何らかの手伝いが必要です。しかし、一般的に販売されている吸音・拡散パネルを測定する事なく最適に設置することは大変難しいのが現状です。FINK teamは、理想的な残響時間と制御された低音を持つリスニングルームを一般家庭で再現することは難しい事を理解しているのです。
〇DAMPING
アンプのダンピングファクターの違いに合わせて適応させる事が可能です。
1:ダンピングファクターの高い現代のトランジスタアンプ(標準設定)
2:ダンピングファクターの低い多くのビンテージアンプやクラスDアンプ。または低周波に問題がある部屋へ設置する場合
3:真空管アンプに使用する場合
※1と2は全トランジスタアンプに使用可能。3は真空管専用
〇MID/PRESENCE/HIGH
MID調整は、設置環境に合わせて、サウンドイメージをスピーカーの後方からリスナーに近づける事ができます。ライブな部屋ではマイナスに、デッドな部屋ではプラスに設定します。0.5dB程度の変化ですが広範囲に影響するため、重要な帯域をコントロールする事が可能です。
また、プレゼンスはアンプやソース機器の特性に合わせて変化させます。音が若干ソフトに感じる組み合わせではプラスに、やや音がハードだと感じる場合はマイナスに設定します。この設定はMID設定と組み合わせる事でより細やかな調整が可能となります。
HIGHはツィーターのレベルをわずかに変化させます。一般的なバランス調整、部屋との補正に使用します。
QC CONTROL / MEASUREMENT ANALYSUS SYSTEM
如何に素晴らしいスピーカーを設計しても、生産時にプロトタイプと同等のクオリティで生産できなくては意味がありません。カールハインツ・フィンクはFINK teamのQCを「異常レベル」という言葉で表現しています。全てのスピーカーの測定値を保存しているだけでなく、クリッペル社の最高QCシステムを用いて、全ドライバーのボイスコイル位置まで測定する徹底ぶりです。BORGに使用する全ユニットはもちろんキャビネットまでも自社内で製造しており、この一貫したQCがあるからこそ、最高の2ウェイシステムであるBORGが実現できるのです。
またFINK teamは世界最高の解析システムを持っている事でも知られています。しかし、これらの測定機を導入している理由をフィンクはこのように語ります。測定機はある一定のレベルまでスピーカーを仕上げる時間を短縮できる事にこそメリットがあります。技術的な最適化を短時間で行えるのです。しかし、機械ではそこまでしかできません。技術的な部分を最適化できれば、心をこめてスピーカーを聴き、調整する時間をより多く確保する事ができます。たとえば、適切な位置に適切なコンデンサを使用すると、突然スピーカーが歌い出すのです。これは機械の測定では絶対に導き出せない答えなのです。
COLOURS
4種類のスタンダードフィニッシュ(@ホワイト/スティールグレイ、Aアマーラエボニー/ネクステル・ブラック、Bアメリカン・ウォルナット/ホワイト、Cマットブラック/ネクステル・ブラック)を用意しました。また特注でオリーブ/ホワイト、アメリカン・ウォルナット/ブラック、ハイグロス・ピアノブラック/ブラックも選択可能です。
SPEC
モデル名:BORG(ボーグ)
型式:2ウエイ・バスレフ型
ユニット:1×6464㎟ オリジナルAMTユニット
1×260mm オリジナル・パルプコーン(76mm径ボイスコイル)
周波数特性:32Hz〜35kHz(-10dB)/ 41Hz〜30kHz(-6dB)
能率:87dB @2.83V / 1m
全高調波歪:0.2% THD @87dB SPL
クロスオーバー:1600Hz
平均インピーダンス:10Ω以下
最低インピーダンス:6.5Ω@20kHz
サイズ:H1050×W300×D400mm
重量:52.0kg / 台
セッティングスイッチ:ツィーターレベル/ウーハーダンピング/ミッド/プレゼンスターミナル:バイワイヤ接続対応(QED製ジャンパーケーブル付属)
仕上げ:ホワイト/スティールグレイ、アマーラ/ネクステル・ブラック、アメリカン・ウォルナット/ホワイト、マットブラック/ネクステル・ブラック、その他3種類の特注色あり