レポーター:OTAIRECORDようすけ管理人
OTAIRECORD DJ UNIVERSITY presents DJむらさきxあにおたい!@p.o.d 2014/6/29という感じで、DJ講習会を行いました。入場が限定で行けなかった方もかなりいるようなのでレポートという形でご紹介させていただきます。
前回2014/3/2に行われたアニソンDJ講習会 supported あにおたい!。
どうしても会場のキャパシティの関係があり、出席したくても出席できない方が多数おられました。
その意向を受けて、発起人のDJむらさき氏と話し合って、もう一度やりましょうか、という話になりました。
名前はそのままなのですがアニソンDJ講習会 supported あにおたい!リターンズ!としました。
何のひねりもないネーミングですが、変に凝るより良いかなと思ってこの名前を冠しました。
事前の話しあいで、出た意見としては、
「前回と全く同じではつまらない」
「実技の部分があったほうがいいのでは?」
「時間配分をもう少ししっかりやりたい」
といったようなことでした。
そこを全部改善することを前提で、アニソンDJ講習会 supported あにおたい!リターンズ!を企画させていただきました。
まず最初に、講師を2人してはどうかという事になりました。
前回、受講者さんたちの熱が相当高くて、休憩中もむらさき氏は質問攻めにあっていました。(ありがたいことです。)
ただ、あまり人が集まりすぎてしまって、ゆっくり質問が出来なかったり、奥手な方は質問すること自体、躊躇する感じに見受けられてしまったからです。
本当は、私、オタレコようすけ管理人が応対をすればよかったのですが、私はDJの事は知っていますが、あにそんDJとなるとある種特別性がかなり高いので、下手なことは言えないわけです。
だから誰か実力と実績があるアニソンDJをもう一人講師として用意しなきゃ、という事になったのです。
そこで白羽の矢が立ったのがDJ T.G.Rでした。
日本を代表するアニソンDJだと思います。とても考え方がしっかりしているし、私のようなアニソン門外漢でも納得させられるDJをします。
また考え方もすごくしっかりしていて、何よりもアニソンが本当に好きであるという事で名前が上がりました。
彼は以前あにおたい!のインタビューにも登場してもらいましたし、オタレコを普段から利用してもらっていて、むらさきさんとも付き合いも長い。
オファーしてみると、即快諾していただきました。
T.G.Rがいてくれたおかげで、より説得力が増したし、むらさき氏の負担も減ったので本当に良かったです。
この場を借りてT.G.Rにはお礼を言いたいです。ありがとう。
もともとDJむらさきさんは、オタレコのお客さんで昔からかわいがってくださっていたのです。
DJに対する知識や実績、またオーガナイザーとしてもアニソン祭をはじめとするイベントを成功させていて、いろんな角度からの視点をお持ちになっている方です。
だから、あまり偏りのない、幅広い講義をしていただけるのがとても魅力です。
ターンテーブルから、PCDJ、ipad DJまで幅広く解説していただきました。
また、セミナー受講者全員に、配られるテキストがあります。
このテキスト、第一回の時も相当好評だったのですが、それが今回はさらにグレードアップして内容もよりしっかりしたものになっていました。
セミナーの前半もこのテキストに沿って解説をしていただきました。
そして、後半は実技という事で、CDJやiPADを使ってDJのレクチャーをしていただきました。
どうせやるなら、一日楽しめるイベントにしようという事で、お昼から夕方までセミナーの時間として、夕方から立食形式の懇親会を行いました。 フードもパスタや焼きそば、サラダなどをP.o.dさん(ハマさんありがとうございました!)の方で用意していただき、食べきれないくらいの量を出していただきまして、イベントから帰る際にお土産で配るほどでした。
そして最後は、実際にアニクラの現場を体験していただこうという事で、むらさき氏とT.G.R.氏による実演という事で実際にDJをしていただきました。
受講者のみなさんもがっつり盛り上がっていて、合唱が出るくらいでした。
むらさきさんもT.G.R.もさすがの選曲で完全に現場をロックしていました。
セミナーで勉強するだけでなく実際に体験できたのは本当に良かったなと思いました。
前回もそうだったのですが、むらさきさんのご友人の方を中心にたくさんのスタッフの方にもお手伝いをいただきました。
みなさん本当に一生懸命準備、運営をしてくださって、スタッフの方々には本当に頭が上がりません。大変お世話になりました。
アニソンに限らないのですが、有名なDJさんと話していて、なぜDJを始めることになったの?という質問をした時に帰ってくる答えが、必ず何かのきっかけがあるのです。
なんとなく、という方は少数派で、大体の方が、しっかりとしたきっかけがあってはじめています。
そういう意味で、こういった講習会が行われるのは本当に有意義なことだと思います。
また機会があれば是非やってみたいなと思います。
ご来場いただいた多数のお客様に感謝します。
ありがとうございました。