VJをやってみたい人、気になってる人など必見です!
この度は、Dirigent、OTAIRECORDの共催でVJセミナーを開催する事になりました。
題してGrand VJセミナー〜0から始めるVJ講座〜です!
「VJ」と聞くと...
なんだか難しそう、何をしているのか全然わからない、映像を扱うから高価な気がするなど、とにかくとっつきずらい印象があります。
確かにもともとVJとは簡単なものではありませんでした。
大きな機材で一台一台がとても高価で、しかも情報も多くはありませんでした。
そんなとっつきずらい「VJ」なんですが技術の進歩とは凄いもので今やPC一台でも操作できる程まで進化したんです!
色んな意味で恐ろしい時代です...
今回はVJについてより多くの人に理解を深めて頂きたいと思いワンコイン\500で価格設定をしました。
VJの事は興味あるけど右も左もまったく分からないからちょっと行き辛い。
そんな人もご安心下さい!
今回は上記にもあるようにより多くの人にVJについて知ってもらいたい、従来のイメージを払拭したいといった事からどちらかというと初心者の方(これからVJを始める、始めたい、興味があるなど)に向けた内容になっております。
是非応募下さい!
★スペシャルゲスト トークライヴ
若野桂氏トークライブについて
***
若野桂氏は、オリジナル作品をビデオミキサーを使用して映像ミックスをするVJとしても活動、
芝浦GOLDでのDJ小林径のバースデーパーティ、United Future Organization が主催していたマンスリーパーティ「JAZZIN'」、
大型音楽フェスティバル「レインボー2000」でのオーディオ・アクティブのVJ、
当時新宿歌舞伎町にあったリキッドルームで展開されていた数々のイベントのVJを担当していた若野と宇川直宏と、
そして後に登場した生西康典は、VJムーブメントを形成したオリジネイターの一人である。
***(Wikiより引用)
OTAIRECORDようすけ管理人でございます。
若野さんとは、何度か以前の話をさせていただく機会がありました。
この度の企画を立案した時に、はっと私の中の記憶が降りてきました。
以前若野さんとお話しをさせていただいた時に、私が不勉強だったのですが、若野さんが日本のVJのシーンの定着に、
大きくかかわった方だという事を初めて知りました。
その時に、VJの黎明期の事を色々お話しいただきました。
氏のお話は、実際に自らが試行錯誤しながらVJシーンを切り開いてこられたお話でした。
今回のセミナーは、「grand vj」という、誰でも簡単にできるvjソフトを紹介しています。
しかし、それはあくまで、やり方を習得する、と言う事なのであって、重要なのは、どうやって使うか、と言う事とともに、「何を表現したいのか」と言う事なのだろうと思います。
その部分はまさに経験だったり、勉強だったり、努力だったりの部分だと思います。
なにかを表現しようとする場合に、物や事の本質を把握していることが、作品の出来やレスポンスが劇的に変わる場合があります。
それは、何となく見よう見まねで、適当にそれらしい形を作る人と、物事の本質をとらえて、それに沿って自身で表現していくという人と比べたら
どちらが表現者として優れているのかは言うまでもありません。
そう言った意味で、何もない頃に、ゼロからなにかを立ち上げたという人は、
圧倒的に信用できます。
なぜなら「何となく見よう見まねで、適当にそれらしい形を作る人」な筈がないからです。
要するに前例がないから、見よう見まねができないのです。
だから、オリジネーターと呼ばれる人間は、それだけで特別なのです。
今回、日本VJ史におけるオリジネーターの若野桂氏にトークライブをお願いしたのは、
そう言った意味でも個人的に尊敬していますし、あとは単純に、前に伺ったVJの話がめちゃくちゃ面白かった、そんな理由からです。
我々は、こういった便利なソフトに対して、どういった表現を落とし込むべきなのか?
また、随分と簡易的に一見便利になったVJシステムを使用する上で、忘れがちな物や、欠けている物、
そして、そもそもVJとは一体何なのか?どうやって始まったのか?
そんなところを中心にお話しをお伺いしたいと考えています。
■katsura moshino profile■
アートディレクター/映像作家(CM、ミュージック・クリップ)/グラフィック・アーティスト (元国立名古屋工業大学准教授) 1980年代より、デザイナー、アーティスト、映像作家として、イラストレーションの手法とCGの技術を応用した作品で国際的に活動。
ナイキが1988年よりアメリカ15都市〜イタリア〜日本〜アジアで展開したバスケット・ボール・キャンペーンにおける全てのCMキャラクター・デザイン、2001年に発売されたSONYのアイボ第3世代(3種)の工業デザイン、2003年にエヴィアンが世界で発売したレッド・ボトル(3種)のラベルデザインをはじめとする国際的な先端を走る広告グラフィック〜先端の工業デザインにおいて多数の著名プロジェクトを手がける。
また、若野が1980年代後半から行っている国内外の先鋭的な音楽家達との活動もきわめて長く、DJ KRUSH(日本)、MONDO GROSSO(大沢伸一/日本)、MONDAY
MICHIRU(米)、竹村延和(日本)、BIRD(日本)、The ORB(英)らをはじめとする国内外の多数の音楽家のアートワークや映像の提供も膨大な数におよんでいる。
◆主な展示
1998年「GO GO GO SHOW」@PARCO GALLERY(TOKYO)
2000年「DISCOGRAPHY」Solo Exhibition@PARCO GALLERY(NAGOYA)
2001年「Chilling Madness for Sweeties」Solo Exhibition@Canon Wonder Museuw(TOKYO)
2003年「VERSUS EXHIBITION’02」(PARCO MUSEUM)
2003年「UP OUR SLEEVE」 (TOKYO、LA、LONDON、他)
2003年「MY ADIDAS EXHIBITION」(TOKYO、PARIS、LONDON、LA、NY、他)
2004_06年「HIDE AND SEEK」(HONG KONG、SINGAPORE他)
2006年「RAW」Solo Exhibition(OSAKA)
2009年「BLACK MARKET」Solo Exhibition@GALLERY SPEAK FOR (AOYAMA TOKYO)
◆主な著書
若野桂グラフィックワークス (河出書房)ISBN-4309902804
ロウ・コミュニケーション(若野桂作品集) (晶文社)ISBN-4794966806
アイボ・ブック(ソニーマガジンズ)ISBN-4789717453
ドッグス/キース・ヘリング著 日本語翻訳 (ソニーマガジンズ)ISBN-4789717364
◆主な賞歴
通産省グッドデザイン賞 日経デザイン賞「銅賞」
New York A.D.C.(米)アメリカンイラストレーション入賞
アジアデザインアワード「パッケージ部門」入賞
スペースシャワーTV・ビデオミュージックアワード「ブレイクスルー賞」 他多数
◆主なクライアント
NIKE、SONY、東芝、キャノン、NEC、マイクロソフト、 JT、JRA、EVIAN、 SUNTORY、ソニー・エリクソン、アディダス、PARCO、CASIO、Walt
Disney、 SONY MUSIC、TBS、GAP 他(順不同)。
★VJのサンプルではありませんが若野氏の映像作品の一部を紹介させていただきます。
外注をかまさずに全部自力で製作されています。
Vuja-De from katsura moshino on Vimeo.
SIGN from katsura moshino on Vimeo.
★スペシャルゲスト トークライヴ
ミズノケイタ(noppos)
こんにちは。noppos(ノッポス)のミズノケイタです。
普段2人でVJしているのですが、今回は僕がずっと愛用しているGrand VJのセミナーということで、1人で参加させていただきます。
本当に大好きなソフトなので、お誘いいただけて嬉しいです。
nopposのVJの特徴は、シンプルな映像素材をリアルタイムでたくさんミックスする「映像の平面構成」です。◯や□の図形が動くだけの単純な映像も使っています。
これが、8つの映像ををミックスできるGrandVJと凄く相性が良く、長く愛用しています。
このやり方で、同じ映像素材をテクノにもヒップホップにも、幅広く使えます。
シンプルな素材でも、Grand VJを使ってこんなに色々表現できるんだ、というのを見て頂きたいと思っています。
VJとは...
VJとは
ビデオジョッキー(video jockey)又はビジュアルジョッキー(visual jockey)の略称です。
会場の壁や、スクリーン、モニターなどに映像を写し音に合わせ会場内で視覚的な演出を行います。
主にクラブイベントなどでプレイされる事が多いです。
(大きいところではドーム内やビックフェスでもプレイされます。)
DJプレイが音を操り表現するのであれば、VJの場合は映像や画像を操り視覚的表現又は、演出をする事と言えます。
最近では近代アートなどでも使われることがあり、その表現の幅や可能性は計り知れません。
Grand VJとは...
Grand VJとは、コンピュータにあるビデオ・クリップをDJミックス感覚で加工したりミキシングできるソフトウェアです。
もちろんPC一台で操作することも十分可能ですが今回はハードウェア(AKAIのAPC40)と合わせて仕様することで操作性などがグッと増します。
Grand VJはこんなフェスにも使用されています。
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