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FRANCO SERBLIN Accordo Essence(アッコルド・エッセンス)試聴レビュー

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FRANCO SERBLIN Accordo Essence(アッコルド・エッセンス)試聴レビュー

フランコセルブリンのAccordoといえば、超ロングセラーのブックシェルフスピーカー。
2011年の発売以来未だにOTAIAUDIOでも人気のブックシェルフスピーカーである。
ktemaに続きリリースされた10年に一度あるかないかの傑作と評された一品。

Accordoに関しては弊社でもこちらで特集ページを組んでいるので確認いただければ幸いである。

そして今回登場したのがAccordo Essenceだ。

報道発表がいつのタイミングだったかは定かではない。
私が初めてAccorde Essenceを確認したのはWEBでどこかから画像が流れてきてスマホで確認をしたのだと思う。

その画像は、、、、これは私以外の方も言っていたのだが、一見してそのままAccordeを縦長にしてトールボーイサイズにしたように見えて、フランコの新作の割には、デザイン的な驚きはなかった。

・・・というよりもktemaやAccordeそしてLIGNEAの登場があまりにもデザイン的に鮮烈だったのでインパクトでいうとちょっと肩透かしを食らった事を覚えている。

今思えば名前がAccorde Essenceと書いてあるので、読んで字の如しということなんだろう。

初めて画像を確認してからしばらく時間が経ち、公式的に発売の予定の連絡が当社にあったのが2020年の冬の事だった。
2020年5月発売予定というのが今の予定である。
状態としては只今予約を受け付けさせていただいている状況である。

もちろん発売当初から取り扱いをしてきた弊社としては注目をして取り扱いを前提に発売よりも一足先に確認をさせていただいた。

昨今の時勢もあり試聴に来たくてもこれないお客様も多いので、つたない感想ではあるが私なりの所感を記載させていただく。

現在のSTUDIO FRANCO SERBLINのオーナーMassimiliano Favella氏の自身のブランドへの回答がいきなり試される。

現在のSTUDIO FRANCO SERBLINのオーナーはMassimiliano Favella(マッシミリアーノ・ファヴェッラ(以下ファヴェッラ氏))氏である。

2013年にFRANCO SERBLINが他界する前から作品をくみ上げ、クロスオーバーネットワークの製作などを手掛けていたいわば二人三脚でやってきたのがファヴェッラ氏である。

フランコのAccodeに対する音楽の思いをどう解釈し、どんな時代を切り開いていくのか、ファヴェッラ氏の感性と、フランコの伝統がどうせめぎあっていくのか?
そして、その結果我々にどういう景色を見せてくれるのか?これは単純に新しいスピーカーの発表にとどまらず、「芸術と感性の世襲」という大変難しく、その言葉自体成立するかしないかのわからないような神の領域の中でのバランス感覚が試されるているのではないかと思う。

フランコを尊重しAccordeの延長上のサウンドになっているのか、それともファヴェッラ氏の感性の新たなる旗が立っていくのか。

そんなことを思いながら試聴に臨みたいという反面、今までのストーリーを無視して純粋にトールボーイのスピーカーとしての評価をしなければという様々な思いを交錯させながら今回の試聴に臨んだ。

Accordeのイメージ、フランコのマジックがしっかり感じられる間違いない出来。

まずは音のベクトルの話をしたいと思う。
これが今までのフランコと違う方向に少しでも触れていれば良くも悪くも大事件だし皆様にそれは正直にお伝えしなければならないという勝手な使命感を持っていた。

そこに関しては、フランコファンにはどうぞ安心していただきたい、と太鼓判を押させていただきたい。
Accordeがお好きな方なら、まず間違いなく嫌悪感をいただいたり、方向性のズレを感じたりすることはまずないであろう。

精緻ながら優しく包み込まれるような奇跡のサウンドは健在で、その場の空気をすべて味方につけるかのようなフランコマジックはこのAccorde Essenceにおいても健在である。ユニットもAccordeと同一のユニットを使用し、トールボーイになったとはいえ形状に関してはそのままストンと落とした形状になっているので、やはり大きくベクトルをずらすことはないサウンドになっている。

こういったところにおいては一切冒険がないと思いきや、ユニットが一つ増える分、そして、ブックシェルフからトールボーイになった分、それらを調和させ一つのメッセージとして成立させるのは、大変難しいことである。

しかもAccordeという名作を前にどのようにそれを調和させていくのか大変苦労したと思われる。

ファヴェッラ氏の個性は確実に存在する。

ベクトル的にはAccordeと大きなズレがなく、フランコファンあればまず間違いなく気に入っていただける出来ではあるのだが、現オーナーのファヴェッラ氏が独自の挑戦や主張をしていないのかというと、そこはそこでしっかりなされている。

おそらく私が思うにファヴェッラ氏は非常にクレバーな方なのではないかと思う。

今までのフランコのファンを大事にしながら、それでいて、コンサバティブだと後ろ指さされることがない適度な主張をうまくしているのである。

空気の使い方は、フランコをリスペクトしつつも自分なりの個性を大切に絶妙なバランスをとっている。

ファヴェッラ氏の表現とは?

そして攻めているなと思ったのはクロスオーヴァーである。

特にミッドウーファーとウーファーの切り方が絶妙で、音場に立体感を持たすことに成功している。
その結果Accordo EssenceはAccordeでは成し得ない世界を表現しているのである。

低域はしっかり地に足がついていて、そのうえで中域高域が楽しそうにストレスなく回遊している、このストレスフリーな気持ちの良い音世界を感じた後にAccordeを聴くと、Essenceのスケール感、、それも、威張り散らしたジャイアニズムのようなものとは無縁な、ナチュラルにちょうど良いスケールアップという絶妙な世界観を表現している。

フランコの世界観を立てつつも確実にファヴェッラ氏の個性も盛り込まれている。
この二つの大きなテーマを喧嘩させることもなく、ファンを裏切ることもなく、そして、新しい世界を見せてくれ、という革新的なオーディオファンをも納得させてくれるまさに神業的な仕事であることは間違いない。

ある意味初代フランコは自分の望むようなサウンドを具現化して多くのオーディオファイルに評価され、という道を歩んできたと思う。
しかしファヴェッラは、すでに世界中に多く存在するフランコファンを納得させるという十字架を背負いながら、今回の開発に取り組んだ。

それは並大抵のプレッシャーではないと思うし、その中で自らの個性もしっかり入れ込んであるのは、神業といってもよいのではないだろうか。

実際に聴いてみた感想

 

イタリアの歴史や文化の蓄積の極みのような色気と生命力の塊のようなブランドがスタジオフランコセルブリンであるが、そうとなるとちょっとイタリアに寄せたくなってしまう。

ということでまず試聴に選んだのがロッシーニである。
そのロッシーニの女神と評される19世紀の歌姫イザベッラコルブランを現代のディーヴァ、メゾソプラノ、ジョイスディドナートが歌い上げるオペラアリア集である。(2010年作)

非常にホールの響きを利用した素直な録音であるので、普段から好んで聴いている。
私がオーディオ的によく使うのは、4曲目。この曲はディドナートのソプラノの広域がマイクにしっかり刺さっている場面があり、それを鳴らし切れるのかどうかというチェックで使用していたり、あとはホールの響きが良くも悪くも広がるので、そこの音場感にも注目して聞いている。

結論から言ってこのソフトはなかなか乗りこなすのが難しい。タイトなスピーカーではうるさく聞こえたり華奢に聞こえたりするし、ブーミーだったりファットなスピーカーではモゴモゴしてよくわからないなり方になってしまう。

ディドナートのロッシーニをAccorde Essenceで聴いてみた。

前置きが長くなってしまったがそんな(愛すべき!)ディドナートのロッシーニをAccorde Essenceで聴いてみた。

ちょっといきなり当て込みすぎた感があるが、水を得た魚のように歌ってくれる。

わかりやすいのでAccordeと比較しよう。

Accordeでもこの盤は非常にエレガントになるのだが、大方の予想通り違うのは低域である。

ただし、いわゆるブックシェルフとトールボーイの低域感の違い、よくあるような、、、そういう単純なものではない。

曲中に「ドーン!」とティンパニがなるのだが、Accordeで聴いたときは、小さいのにうまく表現しているな、と感心したものである。
その思いは未だにある。ブックシェルフとは思えないくらい、低域の深かみを感じさせる、まさにフランコマジック。

しかし、Essenceの場合は、もう一聴して、ティンパニの低域がうまくなるかどうか、、、という風に構えてスピーカーを聴くオーディオショップのオーナーとしての自分がどこかにいってしまった位、そんなことどうでもいいやと思わされてしまったのだ。

Accordeには申し訳ないが、Essenceの低域に対する安心感は相当なもので、当たり前に盤石になってくれるので、評価するに値しないのだ。よい意味で。

低域の解像度に関しては、もっと素晴らしいスピーカーがあるのかもしれないが、音の広がり音場感、空気感、ステージ間に関しては圧倒的で、聴く者をその音源の世界に一気に心酔させる能力を持っている。

その時点でAccordeとは圧倒的に異なるのである。Accordeの場合はスタートの時点から、このスピーカーで実際ホールの響きがなるか、とか、ティンパニの低域をどこまで表現できるか、というようなことを気にして、実際うまくなってくれるから感心するし、大したものだ、となる。

しかしながら、Essenceに関してはそもそも最初からそんなことを思わず音楽に没頭できる。

この違いは大きいのではないか、と思った。

 

室内楽を聴いてみた。BEETHOVEN:Violin Sonata Nos.5,6&10 SAYAKA SHOJI Gianluca Cascioli

フランコと言ったら弦は欠かせない。ということでシンプルな室内楽をチョイスしてみた。

この盤は2015年にリリースされた庄司紗矢香とジャンルカ・カシオリのベートーヴェンヴァイオリンソナタである。

シンプルな録音で非常に好感が持てる一枚であるが、スピーカーによっては、突き抜け感が出にくく、演者のエモーションがでないばあいもある。
良さそうに見えてなかなか鳴らすのに苦労する奥深い一枚と言えよう。

それを迷わずCDの棚から引っ張り出してきたのは、Essenceだったらしっかり鳴らせると確信があったから。

Essenceのキャビネットには、加工の難しいウォルナット無垢材を使用して製作してある。
そのキャビネットに据え付けられた3つにユニットそしてバスレフポート。
これらが混然一体となって、庄司紗矢香のヴァイオリンが、気品を持ちそしてどこまでも自然にスッとなってくる。
もうここまで来るとオーディオを聴いている感覚もしなくなってくる。ライブ感、という言葉が陳腐になるくらいそこにある音。

カシオリのピアノからはハンマーアクションのビジュアルが飛び込んできたり、庄司紗矢のヴァイオリンの繊細なプレイがただそこにあるような感じ。

とにかくストレスがない自由な世界を演出してくれるスピーカーである。

 

女性ボーカルを聴いてみた。BEST AUDIOPHILE VOICES VII

そして最後に女性ボーカルを聴いてみた。オーディオファンにはおなじみのコンピレーションシリーズ。

Essenceのボーカルの定位はどうなんだろう、音場感や雰囲気は素晴らしいがシャープで解像度を追及される方に対してどれくらいお勧めできるのか?

そんな思いでチェックしてみた。

まず最初に例えばB&Wのようなスピード感や解像感を求めるのは酷だということである。
やはりどこかふわっとしているところがあり良くも悪くも柔らかくマイルドである。

しかし、音がぼやけているかというとそんなことは全くなく、あくまでナチュラルに響かせてくれる。
Essenceの世界観がはっきりしており、また低域もしっかりしているので、逆に高域などの伸びも気持ちよく表現されていて、ボーカルの声のハリなども大変気持ちが良い。豊かでのびやかである。

もっと解像度が高い方が良い、、という不満を持つ方もほとんどいないのではないだろうか?

とにかく広域から低域までしっかりと調和がとれており自然にいつまでもそのサウンドに浸りたいと思わせてくれた。

 

Accorde Essenceの織り成す調和、描き出す世界をOTAIAUDIOで是非体験してほしい。

これだけ発売前から話題になっているスピーカーも久しぶりかもしれない。
前作Accordeの期待を背負って今年の春登場するAccorde Essenceは紛れもなく唯一無二の世界観を誇っている。

前述した通りフランコの良くも悪くも十字架を背負う中ファヴェッラが作り出した音の回答は超一級品である。
歴史の継承と自らの主張、そしてサウンドのバランス、そして価格に関してもどれをとっても非常に良い塩梅で人気になることは間違いないであろう。

2020年を代表すること間違いないこのスピーカー、まずは調和のとれたその世界をあなたも体験してみてほしい。

当然ながらOTAIAUDIOでは店頭導入をすでに決定して常設展示することにしている。

また入荷したらブログ等で報告いたします。

オタイオーディオ株式会社の 新型コロナウイルスに対しての取り組みのご案内

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オタイオーディオ株式会社の新型コロナウイルスに対しての取り組みのご案内

日本政府より新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が2020年4月16日(木)より全国に発布されました。

さらに、これまでの宣言の対象の7都府県に北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府の6つの道府県を加えたあわせて13都道府県について、特に重点的に感染拡大防止の取り組みを進めていく必要があるとして、13都道府県を「特定警戒都道府県」と位置づけました。

既に弊社の東京にある渋谷と秋葉原の2事業所(音楽スクール)は2020年5月6日(水)まで営業自粛しております。

また弊社の事業所がある「特定警戒都道府県」の対象に入った愛知県からも「特定警戒都道府県」下における事業所における指針が出されました。

その指針の中において当社は「生活必需物資の小売関係等以外の店舗100㎡以下の店舗」に該当します。
(OTAIAUDIO,OTAIRECORD LEBEN)
指針の中では「様々な事情から営業を継続する場合には、適切な感染防止対策を求める」とあります。
それに従う形で適切な感染防止対策を行うことといたします。

以下を弊社における実店舗であるOTAIAUDIO,LEBEN BY OTAIRECORDの2店舗、そしてOTAIRECORD通信販売ロジスティクス部門において下記を敢行し、感染防止対策といたします。

【弊社全部門を対象とする新型コロナウイルス感染防止対策】

・こまめな手洗い
・スタッフのマスク着用義務化
・店内の定期的な換気(1時間に1度)
・機材の消毒(こまめに消毒液が含まれたクリーナーを使用し清潔に保ちます。)
・ご来店いただかなくともご満足いただけるよう電話メールのお問い合わせのレスポンスの充実化を計ります。
・現金の収受において、手渡しではなく、トレイを使用してお渡しすることをご了承ください。
・オンラインセミナーやYOUTUBE、無観客イベント等リスクを低減した形でのエンターテイメントを心がけます。
・WEB等での来店を促進する文言等は、緊急事態宣言が発布された以前に作成した文言となります。基本的に不要不急の外出をお控えいただきご自身の安全を確保をお願いします。

【OTAIAUDIO部門を対象とする新型コロナウイルス感染防止対策】

・試聴は予約をお勧めさせていただきます。予約が集中する際にはクラスタリスクが生じますのでご来店をお断りする場合がございます。
・お手洗いや椅子などお客様が触れる可能性があるところを除菌致します。
・試聴室は密室にならないようにドアを開放することがあります。それにより多少サウンドの聞こえ方が変わってしまうかもしれませんがご了承ください。

【OTAIRECORD通信販売ロジスティクス部門を対象とする新型コロナウイルス感染防止対策】

・通販の梱包時作業員の定期的な手洗いの義務化いたします。
・また通販で使用する器具、およびエレベータ台車等の除菌も行います。

【お客様にお願いしたいこと】

・体調のすぐれない方のご来店をご遠慮いただいています。
・また発熱等体調がすぐれなかった方でも7日以内のご来店をご遠慮させていただきます。
・お客様にもマスクの着用お願いをしてます。
・飛沫感染のリスクが高まりますので店内ではなるべく小さな声での会話をお願いします。
・ご来店のお客様におかれましては入店、出店の際、弊社備え付けのアルコール消毒液でアルコール消毒をお願いしております。

以上を取り組みとさせていただきます。

今後情勢の変化などを確認しながら新たなる措置を講じていく可能性があることがあります。またその際には弊社SNSなどで告知をさせていただきますのでよろしくお願いします。

2020年4月16日
オタイオーディオ株式会社代表取締役社長 井上揚介

【延長決定!】【高級ヘッドシェルをプレゼント!】 Phasemation ヘッドシェルプレゼントキャンペーン~PP-300、PP-500、PP-1000、PP-2000、PP-MONO~

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みなさん、こんにちは。

OTAI AUDIO太田です。

 

人気カートリッジメーカーPhasemation(フェーズメーション)のキャンペーンのご紹介です。

 

2020年5月31日(日)までのキャンペーンが、好評につき6月30日(火)まで延長になりました。

 

期間中に対象のカートリッジをご購入頂くと、もれなく高級ヘッドシェル「CS-1000」(25,000円/税別)がプレゼントされます!

 

Phasemation製品は当店でも好評で、これまでに多くの方にご納品させて頂いております。

特にヘッドシェル「CS-1000」は、かなり音が良くなり人気が高いです。

 

本体はジュラルミンの削り出しで高い剛性を持ちながら、重量も重くないので非常に使いやすいです。

 

Phasemationのカートリッジをご検討の方は、キャンペーンをご利用して頂くとかなりお得ですよ!

 

 

キャンペーン概要

 

・キャンペーン名:Phasemation ヘッドシェルプレゼントキャンペーン

・概要:対象カートリッジをご購入の方に、ヘッドシェル「CS-1000」をプレゼント。

・キャンペーン期間:2020年4月1日~6月30日

・対象カートリッジ:PP-300、PP-500、PP-1000、PP-2000、PP-MONO

・応募要項:キャンペーン期間中に対象製品をご購入頂き、製品同梱の「キャンペーン専用ユーザーアンケートハガキ」をご返送の方にもれなくCS-1000をプレゼント致します。※2020年5月31日消印有効

 

 

Phasemation/MCカートリッジ/PP-300の詳細はこちらをクリック。

 

Phasemation/MCカートリッジ/PP-500の詳細はこちらをクリック。

 

Phasemation/MCカートリッジ/PP-1000の詳細はこちらをクリック。

 

Phasemation/MCカートリッジ/PP-2000の詳細はこちらをクリック。

 

Phasemation/モノラルMCカートリッジ/PP-Monoの詳細はこちらをクリック。

 

 

お問合せはこちらをクリック。

Roon専用パソコンはできたけど、使いこなしがわからない?!Roonはこうやって使え編!【Roonってやっぱり便利だよ】

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Roonって結局何ができるの?どう使えばいいの?そんな疑問にお答えします!!!Roonはこうやって使えばいいんです!!!

 


▲またまた、今回もYoutubeで記事の元となった動画を配信しています!!!

 

こんんちは、OTAIAUDIOの田中です!

前回アナウンスさせていただいたように、Roonを深掘りした設定を行ったり、ストリーミングサービスのTIDALとの連携方法についてご紹介いたします!

 

ただ、私が熱くなりすぎて長編になってしまいましたので、動画を4編に分けてのご紹介!

 

Windowsの操作・設定はもちろんですが、外部プレーヤーである「HQPlayer」との連携やスマホでの操作・設定などもご説明しております!

4編全てを見ていただければ、あなたもこれで「Roonマスター」になれるかも?!

 

それでは、今回も内容を掻い摘んでご紹介いたします!!!

 

 

 

 

第1編目!Windows10のRoon操作や設定はこうやろう!

まず1編目はWindowsからの操作をメインにご説明させてもらってます。

RoonでNASからの楽曲再生やキューへの追加、プレイリストへの追加など基本的な操作をまずご紹介しています。

 

それから、Roonの売りでもある「クレジット情報」のご説明と盛りだくさんの内容です!

 

 

 

第2編目!Roonの強力なお供!TIDALを組み合わせよう!!!

2編目は超強力なストリーミングサービスの「TIDAL」のログイン方法からご紹介させていただきました。

 

RoonはTIDALを組み合わせることで、6000万曲以上の楽曲を聴くことが可能となっています。

 

さらにハイレゾはMQAフォーマットのため、対応したプレーヤーやDACをお持ちであれば非常に高音質な音楽をお楽しみいただけます!

 

もし対応のオーディオ機器をお持ちでなくても、Roonのプレーヤーで「96kHz/24bit」までのMQAを聴くことが可能です!

 

 

 

 

第3編目!さらにRoonを深掘り!外部プレーヤーやDSPを使って音楽を楽しもう!

Windows最後のご説明である3編目は、Roonの更に細かい設定をご紹介いたしました!

 

Roonの再生プレーヤーではなく、外部プレーヤーである「HQPlayer」を使用して音の違いを楽しむ

DSPのイコライジングやアップサンプリング機能をご説明

 

と、余すことなくご紹介させていただいております!

第4編目!スマホからRoon操作と設定はこうすればいいんです!

最後である4編目は、スマホからの操作や設定のご紹介です。

操作といってもRoonはWindowsとスマホで、ほとんど操作性は変わらず設定も共通のものを使用できます!

 

デバイスやプラットフォームの垣根を越えて使用できる「Roon」はやっぱり凄いヤツでした!!!

 

また、Roonリモートで使用している「iPhone」を、Roon Ready(Roon Output)として曲を再生することもできました!

手軽に、また、お手持ちのイヤホンやヘッドフォンで聴きたい場合には重宝しそうですね!!!

 

 

 

Roonマスターに向けて・・・最後にまとめ!

 

最後にまとめです!

Roonの概要から、NUCのご説明、NUCの組み立て、Roonのインストール、Roonの設定、Roonの使い方と順を追ってご説明させていただきました。

今までにアップロードしたYoutbueの動画をご覧いただければ、かなりRoonの事がわかっていただけたのではないかと思います。

 

今回の動画で一旦ですが、Roonのご説明は終わらせていただきます。

 

しかし、Roonは頻繁にバージョンアップを繰り返して「機能」、「設定」ともに格段に増えてまいります!!!

 

ですので都度都度、何かあればご紹介させていただきますので今後ともよろしくお願いいたします!

長い時間お付き合い、誠にありがとうございました。

 

 

 

Roonの過去の記事、動画等ございます。是非参考になさってください。

過去のRoonの動画はこちらから!


▲Roon専用パソコン「NUC」を組み立て、Roonインストールをご紹介する動画

 


▲Roon専用パソコンを導入するに至った理由をご紹介する動画

 

過去のRoonのブログはこちらから!

これで簡単にあなたもRoonを設定できる!Roonインストール&設定編!【NUCパソコンをいじり倒す!】

あなたの音楽環境をすっきり、楽しく!Roon実践編!【高コスパPCをRoon専用機にしてみた】

 

『Roon(ルーン)はじめました!』総合音楽再生ソフトウェアでハイレベルな音楽体験をしました!(エピソード4)

『TIDAL(タイダル)もはじめました!』RoonとTIDALを組み合わせて音楽の海を旅してきました!(エピソード5)

『続!Qoubz(クーバス)もはじめました!』Roon + TIDALに、さらにQobuzを組み合わせて音楽の宇宙を旅してきました!(エピソード6)

『新!NUCパソコンにRoonをインストール!』NUCパソコン作成&試聴レビュー(エピソード1)

『Accordoの伝説が再びやってくる!!!』FRANCO SERBLIN Accordo Essence(アッコルド・エッセンス)が期間限定でご試聴できます!

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すでに伝説的な銘機になっているFRANCO SERBLIN(フランコ・セルブリン)のAccordo(アッコルド)のフロアスタンディング型スピーカー「Accordo Essence(アッコルド・エッセンス)」を期間限定ですがお聴きいただけます!!!

 

 

こんにちは、田中です!

私は最近春の陽気のおかげで、コクリコクリと眠くなる時が多いです!

そんな中で非常にビックリして、眠気が吹っ飛ぶニュースが入ってきました!!!

 

あの伝説的な銘機「Accordo」のフロアスタンディング型スピーカーのAccordo Essence(アッコルド・エッセンス)を、4月17日(土)~4月19日(日)と期間限定ではありますが、発売前にご試聴できるというビックなニュースです!

 

OTAIAUDIOの試聴室でも大変な人気を誇る「Accordo」ですが、そのトールボーイという事で皆様期待されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私もいまから、ワクワクが止まりません!

Accordoといえば、今は亡き Franco Serblin(フランコ・セルブリン)氏が生涯最後に手掛けた作品であり、発売から 9 年が経った今なお注目され続けている、まさに銘機といえます。

そのAccordoをフロアスタンディング型にしたという事で、当然ユニット数も増えております!

これは音のクオリティはもちろんですが、エアーボリュームや低域の量感・質感共に「グンっと」上がっているのではないかと、想像が止まりません!

 

3日間と短期間ではありますが、是非皆さまお気に入りのCDをお持ちになって、お越しいただければと思います!

 

■ Accordo Essence ご試聴における詳細

・スピーカー   Accordo Essence (アッコルド・エッセンス)

・試聴期間    4月17日(金)~4月19日(日)

・販売予約受付  2020 年 3月4日より開始

・発売時期    2020 年 5月

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

Accordo Essenceに関するお問い合わせはこちらから

【お買い得品!】中古品・展示処分品のご紹介です。~TANNOY、Sonus faber、FOCAL、ESOTERICなど~

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皆さんこんにちは。

OTAI AUDIO太田です。

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は店頭展示商品ならびに中古商品をあらためてご紹介したいと思います。

 

人気製品がお得に手に入るチャンスです!

欲しかったけど手が高くて届かなかった、、、という製品もあるかもしれません。

この機会に是非、ご検討してみてはいかかがでしょうか。

 

 

■スピーカー

 

★商品名をクリックすると詳細ページがご覧いただけます。

 

【展示処分品】FOCAL/スピーカー/Sopra N°2 オレンジ(ペア)

 

希望小売価格:1,560,000円(税抜)

↓↓↓

売価:1,200,000円(税抜)

FOCALの人気トールボーイスピーカーである「Sopla N°2」を展示処分いたします。

使用時間僅かでかなり綺麗な状態だと思います。

音質は非常に音楽性が高く、生産国のフランスらしく明るく華やかな印象のある音を奏でてくれます。

 

 

 

【展示処分品】TANNOY/スピーカー/STIRLING GR (ペア)

 

希望小売価格:800,000円(税抜)

↓↓↓

売価:580,000円(税抜)

TANNOYの人気スピーカーが、かなりお得になっております!

店頭展示品ですが、稼働時間は約3時間程度です。

しかも、傷などはなく美品です。

 

 

【展示処分品】Vienna Acoustics/スピーカー/Haydn JUBILEE(ペア)

 

希望小売価格:180,000円(税抜)

↓↓↓

売価:149,800円(税抜)

Vienna Acousticsのスピーカー「Haydn JUBILEE(ペア)」を店頭展示価格にてご案内中です。

店頭展示品として使用していましたので、若干の擦り傷はございますが全体的には綺麗な状態です。

 

 

 

【展示処分品】Sonus faber/スピーカー/Chameleon B(ペア)

 

希望小売価格:150,000円(税抜)

↓↓↓

売価:119,800円(税抜)

イタリア発ブランド、Sonus faberのスピーカー「Chameleon B」の展示品を処分価格にてご案内中です。

小型ながらの広い音場感と、華やかなサウンドが魅力的です。

 

 

■プレーヤー

 

 

【中古品】YAMAHA/SACDプレーヤー/CD-S3000

 

希望小売価格:430,000円(税抜)

↓↓↓

売価:248,000円(税抜)

当店でも絶賛稼働しているYAMAHAのSACD/CDプレーヤー「CD-S3000」。

その中古品が入荷いたしました。

トレイ開閉用のボタンに擦れがありますが、それ以外は全体的に綺麗な状態です。

しかも、保証がまだ残っている状態ですので、年式は古いですが当分はご安心してお使いいただけます。

 

 

 

【展示処分品】ESOTERIC/ネットワークトランスポート/N-03T

 

希望小売価格:78,000円(税抜)

↓↓↓

売価:628,000円(税抜)

ESOTERICの人気ネットワークプレイヤー。

展示機入れ替えの為、処分価格でご提案中です。

ESOTERICが創業以来、培ってきたこのフィロソフィーが、 ネットワークオーディオに注入された優秀なプレイヤーです。

 

 

 

【中古品】Technics/ターンテーブル/SL-1200G

 

希望小売価格: 330,000円(税抜き)

↓↓↓

売価:258,000円(税抜)

Technicsの超名機「SL-1200G」の中古美品を入荷いたしました!

レコード再生に問題はありませんでした。
大きなキズ等なく、全体的に綺麗です。

 

 

 

【40%以上オフ!最終在庫処分特価】Pro-Ject/レコードプレーヤー/The Rolling Stones Recordplayer

 

希望小売価格:65,000円(税抜)

↓↓↓

売価:36,800円(税抜)

ストーンズファンの方はもちろんですが、そうでない方でも良質なレコードプレーヤーをお探しでしたらとてもお買い得なオファーとなっております。

完全台数限定となっておりますので、是非この機会をお見逃しなく!

 

 

■アクセサリー

 

【中古品】Analog Relax/カートリッジリード線/AR-LW-JA1

 

希望小売価格:15,000円(税抜)

↓↓↓

売価: 12,980円(税抜)

上に記載した通り1日のみの使用になりますが、リード線の性質上まげて使用するため、多少のひねりや、皮膜のほつれが見られます。

しかしながら使用上の問題はありませんのでご安心して使っていただけると思います。

 

 

 

 

ご質問などがございましたらお気軽にご相談下さい。

お問合せはこちらをクリック。

 

『当店でも大活躍のあのスピーカーを大特価販売!』TADのスピーカーTAD-ME-1K(ペア)にスタンド付きの展示処分が始まりました!

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『当店でも大活躍のあのスピーカーを大特価販売!』TADのスピーカーTAD-ME-1K(ペア)にスタンド付きの展示処分が始まりました!

 

皆さんこんにちは!OTAIAUDIOの田中でございます。

今回はOTAIAUDIOの店頭でも大人気だったモデル「TAD-ME-K」のペアにスタンドを付けたモデルを、大変お買い求め安い価格で展示処分させていただくことになりました!!!

↓価格はこちらをご覧ください!!!↓

TAD-ME1-Kの展示処分品の特設ページ

 

 

 

■ TAD-ME1とは人気と実力を兼ね備えたモデルだった!

▼AD-ME1-KとTAD-ST3-Kの組合せ

 

ホントにホントにTAD-ME1は大人気のモデルで、当店ではあの世界のトップスピーカーブランドであるB&Wの805D3と人気を2分するほどのブックシェルフスピーカーでした!

それぐらいの人気と実力を兼ね備え、OTAIAUDIOでも長い間、試聴用のメインスピーカーとして活躍してくれたのです!!!

しかしながら今回は機器の入れ替えの為、泣く泣くの展示処分となります・・・

 

 

 

■ TAD-ME1の音はどうなのか!!?

▼ 低域を自然かつ豊かに再生する「Bi-Directional ADSポート」を採用

 

まず、TAD-ME1の特徴であるBi-Directional ADSポートから繰り出される低域が素晴らしいです!

Bi-Directionalはエンクロージャーの両サイドパネルにスリット状のポートを配置し、前後へ開口部をレイアウトしています。

さらに開口部への導入部はホーン形状として、滑らかに効率よくポートを駆動させています。

また、ポートを前後・左右に対称レイアウトとしているので、エンクロージャーを振動させる力を打ち消し、豊かで、力強い低域の再生を実現してくれるのです!

 

低域も素晴らしいですが、高域も大変よくできていてレンジの広さは特筆ものです。

そして、ブックシェルフならではの定位感が素晴らしいです!

また、このサイズからは思えない音の広がりを出してくれます。

 

音全体の印象としてはオールマイティに何でも鳴らしてくれる懐の深さを感じさせます!

 

ロック向けだとか、クラシック向けだといわれるようなスピーカもありますが、TAD-ME1はそのようなことが無いので安心して音楽に浸ることが出来ると思います!!!

 

 

 

■ TAD-ME1はどんな方にお勧めのスピーカーなのか!?

OTAIAUDIOの常連様だけでなく、多くのオーディオファンの方から愛されているスピーカーですので、私がご提案するのもおこがましいですが・・・

 

良質でクオリティの高いブックシェルフをお探しの方はもちろん!

 

低域の量感や音の広がりもあるため、大型のトールボーイが置けない等で悩まれている方にもお勧めです!!!

 

また、ミドルクラスのスピーカーをお使いで、今後長く良いスピーカに買い替えたいといった場合にも良いのではないでしょうか。

もしB&Wの805D3などの高級ブックシェルフなどとのスピーカー比較でお悩みでしたら、一度当店までご視聴に来ていただければ幸いでございます。

 

TAD-ME1-Kの展示処分品の特設ページ

【純度99.9%ベリリウムを贅沢に使用】Paradigmのスピーカー「PERSONA B」を導入致しました。

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皆さんこんにちは。

OTAI AUDIO太田でございます。

 

本日も当店は元気に営業しております!

さて、OTAI AUDIOに新たなスピーカーが導入されましたのでご紹介させて頂きます。

 

Paradigmのスピーカー「PERSONA B」です。

振動板に純度の高いベリリウムを使用し、透明感が高く原音忠実なサウンドが魅力的です。

 

また、多数のカラーバリエーションが用意されており、好みに合わせて様々なカスタムも可能です。

※カスタムカラーは受注生産で希望小売価格:1,800,000円(税抜)。

 

Paradigm/スピーカー/PERSONA B(ペア)【専用スタンド付き】

希望小売価格:1,500,000円(税抜)

 

 

Paradigm(パラダイム)とは?

パラダイムは、1982年にジェリー・バンダーマレルとスコット・バグビーの 2人によってカナダのトロントで設立されました。

スピーカーメーカーとして38年もの歴史を持ち、現在では、北米第3位の販売実績を誇ります。

 

また創業以来、自らが理想とする音を妥協なく追求するために、スピーカーユニットなどの音質パーツの開発・製造からキャビネットの組み立てに至るまで、スピーカーづくりの全てを自社で手掛けるという、世界でも類を見ないブランドでもあります。

 

音のフィロソフィーが貫かれ、製品の細部にまでつくり手のこだわりが反映されたスピーカーは、カナダ・北米のみならず、世界中のオーディオファイルから高く評価され、数々のハイエンドオーディオ誌の賞を受賞しています。

 

 

振動板には純度99.9%ベリリウムを贅沢に使用

▲ピュア・ベリリウム

ペルソナは全モデルにおいて、ツイーターユニットだけでなく、18cm口径のミッドレンジユニットにも純度 99.9%を誇るベリリウム振動板を搭載するという世界でも類を見ないユニット・システム構成を採用しています。

 

さらに独自の伸延製法によって作られたベリリウム振動板は、蒸着製法よって作られるベリリウム振動板に比べ、非常に均一な粒子構造を有し、超軽量・高硬度、圧倒的にハイスピードな伝搬速度を誇ります。

 

 

実際に試聴してみましたが、同価格帯のブックシェルフスピーカーと比較すると音のクリアさはかなり高いと感じました。

音源の細部を丁寧に再生してくれるので、今まで聞こえてこなかった音を発見できたり新鮮な体験が出来ます。

 

 

ご興味のある方は是非ご試聴にいらしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

Paradigm/スピーカー/PERSONA B(ペア)【専用スタンド付き】【店頭展示品有・試聴可】の詳細はこちらをクリック。

 

【高級感あふれる、新たなエントリーシリーズ】TANNOYのスピーカー「Platinum 」シリーズ。~Platinum B6、Platinum F6~

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皆さんこんにちは。

OTAI AUDIO太田です。

 

今回は、TANNOYのスピーカーの新しいエントリーシリーズ「Platinum」のご紹介です。

 

本シリーズではブックシェルフタイプの「Platinum 6B」と、トールボーイタイプの「Platinum 6F」の2機種が販売されます。

 

発売は2020年5月1日を予定しています。

 

Platinum 6B

希望小売価格:88,000円(税抜/ペア)

 

Platinum 6F

希望小売価格:170,000円(税抜/ペア)

 

 

Platinumシリーズの3つのポイント

 

 

1)新開発のツィーターユニットを採用

新開発の1インチ・ツィーターユニットは、英国らしい伝統的なシルクドームを採用。

スムーズな音色でボーカルや楽器を細部まで正確に表現します。

また、Platinum専用の紙と複合素材の6.5インチ・カスタム・ウーハーコーンは、ワイドレンジでハイスピードな低域を再生できます。

 

2)24K金メッキ仕上げのスピーカー端子

極太の高級スピーカーケーブルも接続できる、バナナプラグ・Yラグに対応した大型スピーカー端子を採用しています。

 

3)リスニング空間に調和するデザイン

リスニング空間に調和するモダンなデザインもPlatinumの魅力です。

スムーズなフォルム、サテンフィニッシュのマットな色調、TANNOYであることを主張する木目調のベース部、キャビネットに被せてジッパーで固定するジッパークロスグリルは遊び心に溢れるデザインで、グリルのフレームを無くすことで音質の劣化も最小限に防ぎます。

 

エントリーシリーズですが、非常にクオリティの高い音がしそうで、楽しみです。

インテリア的な要素もあり、ご家庭にも導入がしやすい所も魅力を感じます。

 

当店でも試聴できる機会があれば、レヴューさせて頂きたいと思います。

 

 

【5月発売予定。ご予約受付中。】TANNOY/スピーカー/Platinum B6(ペア)の詳細はこちらをクリック。

【5月発売予定。ご予約受付中。】TANNOY/スピーカー/Platinum F6(ペア)はこちらをクリック。

これで簡単にあなたもRoonを設定できる!Roonインストール&設定編!【NUCパソコンをいじり倒す!】

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Roonを導入したいけど、パソコンのスキルに自信がない・・・そんなオーディオファンでもこれを見ればNUCパソコンでRoon環境を構築できる!!?


▲今回もYoutubeで記事の元となった動画を配信しています!!!

 

こんんちは、OTAIAUDIOの田中です!

今回もですがYoutubeでRoon専用パソコンのご紹介をさせていただいております。

Roon専用パソコンとして使用している「NUC」の組み立てから、Roonのインストールや設定といった細かい内容を配信しております!!!

 

今回のブログでも、内容を掻い摘んでご紹介させていただきます!!!

 

 

NUC(ヌック)パソコンの組み立て、実は超簡単?

▼実際にNUCパソコンを組み立てています!

 

Roon専用パソコンという事でNUCを選びましたが、組み立ては本当に簡単です!

 

メモリとSSD/HDDを乗っけるだけ

工作だったり、プラモデルが作れる人なら「ものの10分で完成」できると思います!

 

 

なお、今回組み立てるパーツの詳細は下記になります。

 

・NUC Intel製 NUC5i7RYH(第5世代 Core i7) 価格:6万円前後

・SSD Samusung製 860QVO 価格:1万2千円前後

・メモリ DDR3L 4Gbyte × 2枚 1.35V低電圧 価格:4千円前後

・OS Microsoft Windows10 PRO 価格:2万5千円前後  /  Microsoft Windows10 HOME 価格:1万7千円前後

 

合計約10万円でRoon専用のパソコンが作れます!!!

 

 

 

Windows10のインストールは普通にできる

▼Windows10のセットアップ画面

 

NUCの組み立てが完了したら、モニター・マウス・キーボード、ACアダプタを接続します。

必要に応じてWindows10のインストールUSB、またはDVDをセットしておきます!

今回はWindows10のインストールUSBからブートさせてみました。

あとは画面に沿っていけばインストールできます!

 

 

 

Roonのインストールは「インストール、次へ」でOK!

▼Roonのインストール画面

 

Roonの公式ホームページから、Roonのインストールソフトをダウンロードします。

インストールは「インストール」 → 「次へ」で完了できるので非常に簡単です!!!

インストール完了後にRoonが起動しますので、Languageを「English」から「日本語」に変更します。

これで、次回からRoonが日本語で使用できます!

 

 

 

Roonは初回契約で14日間フリーで使えるぞ!

▼Roonの公式ホームページから登録している画面

 

Roonの初回起動後にログインの画面が表示されます。

ここでログイン用のIDとパスワードがない場合は、Roonの公式ホームページに再び接続してユーザー登録を行う必要があります!

公式ホームページでは年間119ドルのサブスクリプションと699ドルで永続使用できる二パターンあります。

 

今回は14日間はフリーで使用できる「119ドル」のサブスクリプションを選びます。

ユーザー名やパスワードを設定して、次の画面でクレジットカードの情報を入力します。

 

これで、14日間はRoonを無料で使用できます!!!

ただし、14日目以降は119ドル支払う必要がありますのでその点はご注意願います!

 

 

 

 

Roonの設定は任せて!!!

▼Roonの初期設定からNASを追加している画面

 

RoonにログインするIDとパスワードを作成したら、Roonを起動して早速ログインします。

 

Wizard形式で初期設定を行いますので、画面に従って操作するだけです!

1.音源のあるフォルダーやNASを登録する

2.ストリーミングサービスのTIDAL、Qoubzにログインする

3.出力するオーディオデバイスであるRoon Readyを選択する

上記3つで、とりあえずの初期設定は完了です!

 

その後は、Roon Readyの細かな設定やDSPの設定を適時おこなえば、曲を再生することが可能です!!!

 

 

 

Roonの設定番外編!OSの設定にまつわるエトセトラ

▼Roonを起動するようにスタートアップに登録する画面

 

ココからはWindowsの設定を変更して、Roon専用パソコンとして更に使いやすくしていきます!!!

 

1.Windows起動時にRoonも起動できるよう、スタートアップにRoonのショートカットをコピーする

2.Windowsがスリープモードにならないよう、電源オプションでスリープを無効にする

3.Windows起動時に自動サインインするよう、ユーザーアカウントの設定を変更する

4.ディスプレイに接続しなくてもシャットダウンできるよう、電源オプションで電源ボタンの設定を変更する

 

上記の設定で、Roon専用のパソコンとして格段に使いやすくなると思います!

 

 

今回はここまで!

 

次回はさらにRoonを深掘りした設定を行ったり、ストリーミングサービスのTIDALとの連携をご紹介いたします!!!

 

 

Roonの過去の記事、動画等ございます。是非参考になさってください。

過去のRoonの動画はこちらから!


▲前回のRoon専用パソコンを導入するに至った理由をご紹介する動画

 

過去のRoonのブログはこちらから!

あなたの音楽環境をすっきり、楽しく!Roon実践編!【高コスパPCをRoon専用機にしてみた】

 

『Roon(ルーン)はじめました!』総合音楽再生ソフトウェアでハイレベルな音楽体験をしました!(エピソード4)

『TIDAL(タイダル)もはじめました!』RoonとTIDALを組み合わせて音楽の海を旅してきました!(エピソード5)

『続!Qoubz(クーバス)もはじめました!』Roon + TIDALに、さらにQobuzを組み合わせて音楽の宇宙を旅してきました!(エピソード6)

『新!NUCパソコンにRoonをインストール!』NUCパソコン作成&試聴レビュー(エピソード1)