Play-N-Skillz ft. Daddy Yankee/Not A Crime(No Es Ilegal)
サウスヒップホップの雄Play-N-Skillzとレゲトン界のスーパースターDaddy Yankeeの強力タッグで放たれたのがこの曲。
今なおクラブでヘビープレイされている90年代後期を代表するレゲエクラシック、Tanto Metro&Devonteの「Everyone Falls In Love」ネタってことで、フロアー受けもバッチリです!
最近90年代ネタが流行ってますが、懐かしさもあるし、ちょっと年齢層高めのお客さんも喜ぶし、なにかと重宝しますね。
新譜からクラシック行きたい時なんか、この辺の楽曲を挟むとスゴい自然な流れでいけたりします。
レゲトンは日本では想像つかないくらいポピュラーなんで外国のお客さん(特に南米系)が多い現場だと鉄板ですよ。
Rihanna/Work(Delirious & Alex K Remix)
みんな大好きRihannaです。
コレやJustin Bieberの「Sorry」は、みんな(特に女子)口ずさみながら大喜びですね。
オリジナルももちろんイイんですが、オレはエッジの効いた派手めなブレイク(曲の間奏)のこのリミックスをよくかけます。
Delirious & Alex Kはカナダの二人組で、今までビッグルーム(大箱向けなアゲアゲEDM)なリミックスを量産してたんですが、最近はこういったBPM100前後(曲の速さです。ヒップホップやレゲエは、これくらいが多い。)のリミックスや楽曲を積極的にリリースしてます。
海外は完全にこの辺なんでしょうね。
あと、この曲はPhil N Good Tropical Remixもオススメ!
その名の通りTropical Houseで、気持ち良く踊らせたい時は、こっちって感じで状況によって使い分けてます。
ちなみに、「Work」の元ネタ、Alexander O’Nealの「If You Were Here Tonight」も超名曲なんで、ぜひチェックしてみて下さい!
Madison Mars/Ready Or Not
かつてアムラーにも多大な影響を与えたカリスマ、Lauryn Hillの在籍する人気グループ、Fugeesの大ヒット「Ready Or Not」ネタ!
いわゆる、Bass House、Future Houseと呼ばれるUKっぽい楽曲です。
この辺も、90'Sネタ多いんですが、やっぱ大好物ですね!w
海外におけるFugeesの別格感は相当なもんで、オリジナルもよくプレイされてるし、いろんなリミックスやカバーが存在します。
最近だと上で紹介したDelirious & Alex KとAnthem Kingzが連名でリミックスした「Fu-Gee-La」が、かなりイケてて、よくかけてます!
Michael Woods/Take My Love
こちらはダンスクラシック(広義ではかつてディスコでかかっていた楽曲全般ですが、ブラックミュージック系のことをさす事が多い。略してダンクラとも言う。)の名曲中の名曲、Loleatta Holloway 「Love Sensation」ネタのブチ上げHOUSE!
こういうディスコ物もオレの大好物です!
Black Box「Ride On Time」をはじめ数え切れないほど、カバーやサンプリングされてるので、原曲を知らない人でも、どっかで聞いたことあるような気がするんじゃないでしょうか?
割とシンプルな展開なんですが、それがツボにはまるとすさまじい爆発力を発揮するんですよね。
高揚感のあるソウルフルなボイスサンプリングで、みんなで手を挙げて最高の一体感を味わえます!
ややテイストは違いますが、ディスコっぽいのだと、下でIKKIが挙げてるThrottleの「Money Maker」も、かなりお気に入りです!
ゆったり系TropicalサウンドのKygo。Ultra Music Festivalのアンセムにもなった「ID」等もとても有名です。
そんな中でどこか泣かされるようなConrad Sewellの歌声の「Firestone」。ちなみに曲の中では「Firestone」とは「火打石」を意味しているそうです。
どこか前向きなイメージがあるサビ部分のメロディーや哀愁漂う曲の雰囲気がフロアを包み込む感じがします。
ゆっくりと踊らせる事もDJの重要な技術の一つであり、楽しさの一つでもあります。
こういった曲で一回落ち着かせてから再び盛り上がらせに行く、という展開を作るきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
Sander van Doorn / Ori Tali Ma
オランダのDJ/音楽プロデューサーのSander van Doorn。
Technoサウンドのような雰囲気が漂う「Ori Tali Ma」。こちらはボーカルはサンプリングされた物で原曲はSalif Keitaというアフリカ系ミュージシャンの「Madan」という曲から来ています。
激しく、EDM要素も入っているこの曲はジャンルを変えたり、少し違うテイストの曲を入れてみたい時に使えます。
個人的な意見ではありますが、潜在的に民族音楽、というのは人間の中に入り込みやすい曲だと思いますのでこういう曲も自然とリズムに乗ってしまうような感じがします。
終盤にかけての盛り上がりはボーカルの良さもしっかり出しつつの圧巻の展開ですので曲として聴かせるのも全然有りだと思います!
こちらもオランダの音楽プロデューサーJoe StoneがDaserとコラボして誕生した楽曲。
元ネタはAdina Howardの「(Freak) And U Know It 」のボーカルをサンプリングされた物です。
Future Houseテイストに作られていて、結構明るくポップな感じもします。
強すぎず甘すぎない音色なのでフロアを揺らすにはもってこいの曲。
ボーカル部分まで徐々にミックスしていって切り返せばパッと明るくさせることも出来ます。
裏打ちが強い曲は結構お客さんを縦にのせさせることが出来るのでハウスを流す中でもこういった曲を選ぶのが良いかもしれませんね。