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QUINTET/DDJ-400 FILTER KNOB/Rubis(リュビ)
商品No: | p14876 |
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メーカー
レーベル: |
QUINTET |
タイトル: | Rubis(リュビ) |
アーティスト名
種別: |
DDJ-400 FILETR KNOB |
個数: | 1個 お得な2個セット |
個数 |
価格(1)
ポイント |
注文 |
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DDJ-400のFILTER専用のノブがリリース。赤くて美しいつまみRubis。機材に触れる喜びを。
DJの機材に触れる喜び。Rubis開発においてはこれに尽きる。
DJのコントロールの心臓部がハードウェアからソフトウェアに移って久しい。
それの昨今の代表格がPioneer DJ社から発売されているDDJ-400である。
このコントローラーは世界を席巻しDJのエントリーモデルとして確固たる地位を築いた。
大変出来の良いコントローラーで、スキのない作りに多くのDJたちが納得している。
今回はそのDDJ-400のフィルターノブを開発した。
素材はアルミニウム製である。
なぜフィルターなのか?
なぜフィルターのノブなのか、と疑問に思う人もいるだろう。
DDJ-400におけるミックスで最近はイコライザーではなくフィルターを使用する人が増えている。DJのミックスの音質調整にはイコライザーを使用するのが一般的であったがいつの頃か、フィルターを使用してミックスをする手法が登場した。
フィルターでのミックスに関しては非常に奥の深いところである。
また、それだけでなく当然通常のフィルター使用も併せて考えればDDJ-400におけるフィルターの使用頻度はかなり多い。
DDJ-400のフィルターのつまみは通称コンボフィルターと呼ばれる。
コンボフィルターというのは時計でいうと12時のポジションがフィルターを通さないフラットな状態。
左に回すと低音だけ残るLOW PASS FILTER,右にひねると高音だけ残るHIGH PASS FILTERとなる。
コンボフィルターは、1つのつまみで2つの効果を出せる大変便利な仕組みだといえる。
コンボフィルターの弱点
しかしながら欠点がある。
それは、2つの種類のフィルターを1つのつまみに閉じ込めてあることである。
すなわちコンボフィルターはメリットとデメリットが同居している。
デメリットは、値を少しづつ変化させるのにベストな方法ではないという事だ。
例えばLOW PASS FILTERだけ使用したい場合は、左下が0で右に回しMAXまで振り切った状態が100だとする。
想像してみてほしい、コンボフィルターは時計でいうと12時にあるポジションがゼロでそこから左に回し左下で止まる。
要するに0から100に行く距離が物理的に短いのである。
DDJ-400の公式DJソフト、rekord boxのフィルターは、意外とキャッチーにドラスティックにかかる。
微妙な変化、、例えば極端な話1mmひねるだけでも音が変化する大変シビアなものである。
意外に繊細なDDJ-400のフィルターをよりよく操るには?
それを解決する方法として、つまみを大きくしてやる、という方法がある。
それは実に原始的な方法であるが、前述の問題を解決するのにシンプルかつ大変有効な方法である。
なぜ最初から大きくしなかったかというのは、
・全員が全員使用するわけではないから。
・デザインの整合性を保つことを優先したから
・純粋にコントローラーの大きさの制約の中でこのサイズにせざるを
得なかったから
・DDJ400のつまみの軸の強度的なことを考慮した
そういうことが挙げられると思う。
しかしながら
・フィルターをよく使う
・機材を乱暴に使わない
・細かくフィルターを制御したい
というDJには、フィルターは、別の色にしたり、フィルターの径は大きくとったほうが使い勝手が良い。(径が小さい方が、短時間で一気にMAXに持っていけるので、そこに関しては径が大きいほうが100人が100人うれしいということは断言できないが)
Rubisの登場は待望だといって良い。
実際にプレイした楽曲に対して、徐々に徐々にじりじりと展開をつけていき、繊細な表現をしたいDJにはRubisの登場は待望だといって良い。
レジェンダリーな過去のミキサーにおいても、FILTERのつまみを特別視したDJミキサーがかつて存在していた。
ミックスに特化したDJミキサーを語る際にそのフィルターつまみの話が挙がる事は少なくない。それは過去の憧憬ではない。むしろ先端を行く表現にシビアなDJ達がそれを指摘するが多い。
Rubisはそういった繊細なMIXを行いたいDJに捧げる特化したスペシャルな製品なのである。
DJをする喜び
Rubisは質感にこだわって作られている。
前述の通りの利便性は言うまでもないが、触れる喜びと制度を追及している。
細かい質感や制度を徹底的に追求しMADE IN JAPANで製作されている。
また質感はレジェンドDJなら思わずニヤリとする美しいアルミ製のルビーカラー。
触れる喜びと同時に視認性も確保し、よりFILTERが使いやすくなる。
アルミ製の高精度なつまみは触れるたびにそのDJに大いなる喜びを与えるだろう。
そしてMIXにより魂を込めることができるのである。
ちょっとだけ贅沢を
DJミキサーのカラーノブはほかにも販売されている。せいぜい500円程度のものである。それに対して、Rubisは、はっきり言ってかなり高額である。
中にはつまみ1つでなぜこのような価格なのかと驚く人もいると思う。
しかし、当たり前のことだが、良いものは高い。
高級なものは人を幸せにする。
だまされたと思ってRubis導入してみてほしい。MIXも心も豊かになることは間違いない。
Rubisはプレゼントにも最適
高級といっても所詮は一つのつまみであって、比較すると大変高額であるが、金額的には、購入できない額ではないと思う。またプレゼントにも最適な金額である。
DDJ-400を所持しているDJにちょっとしたプレゼントにはちょっと洒落ているのではないかと思う。
MADE IN JAPANのこだわり
Rubisを製造しているnight-pager社について説明をしようと思う。
東京都大田区に本拠を置くnight-pager社。普段は主に自動車やバイクなど金属削りだしのカスタムパーツ中心に製造しているメーカーである。
車やバイクのパーツを制作しているということはそれなりに精度が求められる。
人の命を預かる業界であるので、他業種と比べても車業界はレギュレーションが厳しい。
その中で高精度のパーツを作り続けてきている同社。
今回のつまみの開発においてもわずかな寸法を調整して正確に作ってもらった。
素材はアルミニウム。
まさに日本の技術の匠がなせる業だといえるであろう。
Shinichiro Yokota
Rubisの製造工場はそんな日本の匠を感じさせる高精度な工場でつくられている。
特筆すべきはその製造工場であるnight-pager社の代表Shinichiro Yokotaには別の顔があるということである。実は彼はハウスミュージックのクリエーター、DJでもあるということである。1980年代後半から活動し、寺田創一と並ぶ近年ヨーロッパなどで再評価された90年代日本産ハウスのプロデューサーである。まさに日本産ハウスのパイオニアなのである。
そのこともあり、開発はスムーズかつDJとしてのこだわりを持って作られた。
通常の場合は当然ながら、外注という形になるので、いろんな打ち合わせも必要だし、作る方も、当然ながら指示通り作る。
しかし今回の場合は、工場の責任者としての立場だけでなくアーティストの視点も持てるShinichiro Yokotaが制作したということに価値を感じていただきたい。
常に使う側の気持ちを考えて作られたプロダクト。当然プレイ感も最高である。
監修にはDub Master Xとようすけ管理人
さらには今回のRubisは日本のサウンドエンジニア、ミュージシャン、DJ、リミキサー、音楽ユニット様々な形態で活躍しているDub Master Xが監修している。
さらには、DJ機材に携わって20年以上のキャリアを誇るOTAIRECORDようすけ管理人も共同で監修している。
もともとDub Master XとShinichiro Yokotaが音楽のアイテムを何か作ろうというところから始まったこのプロジェクト。
ある程度企画を煮詰めた段階でOTAIRECORDようすけ管理人がnight-pager社に来訪。
そこから3人で意見を出し合い開発された。
音楽にこだわりを持った3人、そして高精度を売りにしているnight-pager社によってRubisは生み出された。
他と違うということ
このようにこだわりの塊のようなプロダクトがRubisである。
最後にお伝えしたいのは、開発の本質的なテーマ、、というかスピリットに近いようなものだと思うが、それについて言及したい。
そこには一つの大きな根本的な思想があると感じている。
それが「他と違うということ」である。
みんな同じような道具にカスタムをするということは、ものに対しての思い入れを増幅する効果がある。また、人と違う、ということに対して優越感だったり多様性を感じる、そういうことが、今のDJ機材の業界では減ってしまったと感じている。
今回はDDJ-400のカスタムパーツであるが、そのDDJ-400は圧倒的な大ヒット商品。
ただそれ故にDJ機材の上ではかつてないくらいの横並び現象が起きており、多様性が失われていると感じているのは事実だ。
そのタイミングでRubisを発売できたのは個人的にもうれしい限りだし、それを牽引してくれた二人の偉大なる先輩には心から感謝したい。
Dub Master XとShinichiro Yokotaのコメント
「ツマミで音が変わるのか?」
多くの人はそう思うだろう。
答えはその通り。電気的には何も変わりません。
30年ほど前に師匠であるヤン富田氏がアルミテープを貼ってピカピカにした19インチラックケースを僕に見せてこう言いました。
「どうよ?滅茶苦茶かっこいいだろ!」
その時僕はこう答えました。
「滅茶苦茶かっこいいっすね!!でも、音には何も関係ないですよね〜?」
ヤンさんはそんな僕の返事を聞いてこう言いました。
「自分の気に入ったモノに囲まれてそれを操作する。
例えば味気ない黒のラックを金属のようにしちゃう。
シンセのツマミを自分の気に入ったものに変える。
自己満足でもなんでもいいのだけれど、それで自分の気分が変わる。
気分が変わればプレイが変わる。気分が変わればイメージが変わる。そういうことだよ」と。
その言葉を聞いた時に僕は衝撃を受けたのでした。
視覚や触覚ってクリエイティビティーに物凄く影響してるじゃないか!
Rubis(リュビ)とは、そう言うモノです。
Dub Master X
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「この人のために」
きっとこれが物づくりの原点だろう。
今は中々生産者の顔が見えづらい、そして多くの物が大量生産され作り手の思いが中々伝わりづらい時代になってしまった。
今回のRubis(リュビ)はそんな時代に手作業でひとつひとつ作ってみた。
そして会議室ではなく現場でダブさんとワイワイとアイデアを出しながら作るのも楽しい。
愛着を持って使って頂けたらとてもうれしいです。
横田信一郎
使用方法
1.まず既存のつまみを抜く
2.Rubisを取り付ける
1.手で抜くことは困難です。つまみを布などでくるんでペンチで抜いていただくのが良いかと思います。交換作業による軸折れ等の損傷は自己責任の範囲なので気を付けて作業を行ってください。
2.Rubisを取り付ける際には穴の形状を確認し垂直にゆっくりと下におろして取り付けてください。こちらの作業による損傷は上記同様自己責任なのでお気を付けください。
注意事項、免責事項
・本製品紹介で写真に映っているDDJ-400は製品に含まれません。
・交換作業はすべてお客様の自己責任となります。損傷等があっても有償修理
となりますのでお気を付けください。
・使用時ですがつまみを左右に力を入れることはおやめください。
つまみが大きくなっている分、つまみの軸に負担がかかり、つまみの軸が損
傷する恐れがあります。
・交換作業の際、元の黒いつまみは手で抜くことは困難です。
ペンチなどの工具を使用して垂直にゆっくり上に引き上げぬいてください。
またペンチ使用時、元の黒いつまみは厚手の布などカバーをしてからそのう
えでペンチを使用してください。使用しないと、元の黒いつまみが損傷する
恐れがあります。
・交換作業時ペンチを使用する際、つまみの軸に大変荷重がかかりやすくなり
ます。軸を損傷しないようにお気を付けください。
・またRubisを取り付けの際には穴と軸の形状を確認してから慎重に垂直に
挿入してください。その後下に押しますが、最適なところで止まります。
それ以上推したりすると損傷の可能性がありますので絶対おやめください。
・Rubisはお子様の手の届かないところに保管ください。
・RubisはDDJ400専用です。その他の機種に関しては保証を致しかねますので
宜しくお願いします。
商品名:QUINTET/DDJ-400 FILTER KNOB/Rubis(リュビ)
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