DYNACORD/パワーアンプ/V600:4

コンパクトで強力パワー「V600:4」

V600:4は、小規模から中規模の設置に最適な4チャンネルのパワーアンプです。
総出力が600Wあり、頑丈で多機能なアンプを求めるオーガナイザー、PAにおすすめされています。急速な取り付けと要求の厳しい電力条件下でもトラブルなく稼働します。

1RUのコンパクトな形状で、最小限のラックスペースしか必要とせず、V600:4は最先端の機能と革新的なDynacordテクノロジーを備えています。
これにより、ユーザーには実際のプロのパフォーマンスとリソース効率の良い電力消費の最適な組み合わせが非常に魅力的な価格で提供されます。

新しく開発されたDynacord powerTANKテクノロジーは、アンプのパワー貯蔵池のように機能し、600Wの総合電力に直接アクセスできます。
V600:4は必要に応じて全チャンネルに非対称な電力を提供でき、エネルギーの無駄がないため、異なる負荷を持つ複数のオーディオゾーンを効果的に駆動できます。
例えば、単一のV600:4は、小規模なゾーン（キッチンエリアなど）のコンパクトなスピーカーのシステム駆動と、同時に大きなオーディトリアムなどの大きなスピーカーを駆動できます。

インストールの容易性に貢献するこの機能は、特別な構成スキルを必要とせず、powerTANKは自動的に作動します。
Dynacord MXE5 Matrix Mix EngineなどのDSPマトリックスと組み合わせて使用すると、V600:4は小規模ゾーンのための分配アンプとして機能し、大規模な分散設置にも対応できます。

主な特長

powerTANK（パワータンク）
powerTANKは、利用可能な増幅パワーの貯蔵池であり、そのパワーはアンプの4つのチャンネルに柔軟に展開されます。powerTANKを設定する必要はなく、各ゾーンや出力の要件に自動的に適応し、各個々のチャンネルの追加の手動構成は不要です。

Variable Load Drive（可変負荷ドライブ）
Variable Load Drive（VLD）は、powerTANK容量が効率的に利用されることを保証し、任意のインピーダンスを持つ任意のチャンネルに一貫した電力を提供します。

dualCOOL
dualCOOLサーマルデザインは、アンプが通常は対流冷却アンプとして動作しますが、極端な熱条件下ではアンプがインテリジェントなマルチスピードファンを備えており、あらゆるアプリケーションで最大のパフォーマンスと信頼性を確保します。

ecoRAIL
ecoRAILの電力消費は通常のスタンバイレベルと同様ですが、ecoRAILはバックグラウンドミュージックのレベルに適したオーディオ出力を生成し続けます。また、Auto Power Down（APD）モードを利用して、信号が一定期間存在しない場合に電力消費を1ワット未満にさらに低減させることも可能です。

PFC電源
PFC電源と通常はプロのパワーアンプに予約されている保護機能を備えているため、アンプは完全なシャットダウン状態に耐え抜き、常にあらゆる条件下で最良のパフォーマンスを発揮します。

SPEC

【出力電源】
4Ω、8Ω、70V、100V

【定格出力電力】
4 x 150 W

【チャンネルあたりの最大出力電力 (電力共有)】
300 W

【合計定格出力電力】
600 W

【チャンネル数】
4

【出力電圧定格出力電力】
4Ω： 24.5 VRMS
8Ω： 34.6 VRMS
70V ：70.7 VRMS
100V ：100 VRMS

【最大出力電圧】
4オーム： 40.0 VRMS
8オーム ：56.0 VRMS
70V ：70.7 VRMS
100V ：100 VRMS

【チャンネルあたりの定格インピーダンス】
4Ω： 4 Ω
8Ω ：8 Ω
70V ：33.3 Ω
100V ：66.7 Ω

【チャンネルあたりの最小インピーダンス】
4Ω： 2.6 Ω
8Ω ：4 Ω
70V ：16.7 Ω
100V ：33.3 Ω

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