Vestax/キーホルダー/VKH-PMC-05PRO3vca
価格
¥1,000(税抜)
(¥1,100 税込)
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メーカーコメント - PMC-05PRO3vcaの歴史
■メーカー最多の出荷数
PMC-05PRO3vcaは、PMC-05PRO3の後継モデルとして2004年に発売し、クラブプレイ用2チャンネルアナログミキサーの王道的存在となり、シリーズの中で最も製造されたモデル。
日本国内では2011年にメーカー出荷が終了。それでもその後、流通在庫が店頭で細々と販売されていました。
一方、海外では、製造・販売が継続され、ベスタクス株式会社が無くなる2014年迄現行モデルとして活躍(PMC-08PRO、PMC-05PRO4などの時代の流れで進化したモデルの価格帯モデルより、ワンランク下のベーシックモデル的な位置付けとしての存在)。
2014年に、US仕向、UK仕向の残っていた在庫が100Vの電源アダプターに差し換えられて、しばらく国内にファイナル流通。
↑現物の写真です。
■PMC-05PRO3vcaの誕生
PMC-05PRO3から、PMC-05PRO3vcaにマイナーチェンジした内容は2つあります。
従来からの PMC-05PROシリーズスタートからの仕組みで、クロスフェーダーのコントロールにフォトカプラ(※)を 採用してきました。しかし、そのパーツの在庫が無くなってしまったことにより、フォトカプラを使わないVCA方式に回路変更されたのでした。
PMC-05PROシリーズでのフォトカプラパーツは、PMC-05PRO2のころにメーカーで生産完了になり既に入手ができない状態になりましたが、パーツメーカーに将来を見越して大量にファイナルオーダーし、
使い続けてきました。
そして、遂に在庫の底が見え始め、設計変更をしたのでした。
(※) フォトカプラは、発光ダイオードを光らせ、その光 でフォトトランジスタを導通させる仕組み。
もう一つのマイナーチェンジポイントは、電源です。PMC-05シリーズは、VESTAX DC-15A 500mA という電源によりDC15Vで稼働させてきました。そのDC15V電源を、AC14V電源にパワーアップしたのでした。
AC(交流)はDC(直流)よりパワーを使える余裕があり、それまでよりも格段に音が良い設計ができる自由度が広がったわけです。
また、電力が大きく消耗される箇所は、ヘッドホン部(特にDJミキサーは大きな音量が必要)と、LEDの点灯点滅ですので、従来はLEDメーターの点灯数や照度、反応、ヘッドホンの音量と音質に限界があり、かつ、音も良くなくてはならないということで設計者泣かせのDC15Vでしたが、AC14V電源により設計がしやすくなりました。
当初フォトカプラを採用したのも、少ないパワーのDC15V500mAでキレの良いクロスフェーダーを実現するための、優秀な技術者の素晴らしいアイディア(苦肉の策)でした。
(実は、DC15V時代は、クロスフェーダーのキレとカーブコントロール性能を実現するにはそのフォトカプラーという選択のみでした。)
そのパーツがなくなったので、必然的な電源変更だったのでした。
ちなみに、PMC-06Tから始まった電源AC-12Aですが、PMC-007などにも採用され、設計的に有利なアダプターでしたが、プラグ径が小さいため本体から抜けやすいという短所が発覚し、AC-12Aはレギュラー採用されず、このAC-14がそれに代わってメインとなりました。
つまり、電源の変更により、PMC-05PRO3よりも、音が良くなりました。。。。。。。。。
以上、前置きが長くなりましたが、そんなヒストリーに思いをはせながら、精巧に作られたキーホルダーアクセサリーをニヤニヤしながら手にして頂けたなら幸いです。
SPEC
・ミキサー部の大きさ:25.4mm(w) x 30mm(h) 厚さ約1.9mm
・キーホルダーアタッチメント部含む全長:90mm
・製品重量:17g (パッケージ含むと20g)
・材質:真鍮
・アート工法:疑似七宝 + 3色シルク印刷 + 一部エポキシカバー