Vestax/オプションパーツ/TUB-1

※この製品はPC OS内の標準ドライバを使用します。この為、USB接続をするだけで音声データの入出力が可能になります。(但し、お持ちのPCの種類によってはご使用頂けない場合もございます。ご了承頂きますようお願い致します。)

[TUB-1 USBボードについて]
TUB-1の回路基板には下図のように3ピンのオーディオ入出力端子（J2、J3）が付いています。
TUB-1のUSB端子に接続した機器側から見てJ2端子はアナログオーディオ入力用で、J3端子はアナログオーディオ出力用の端子となります。TUB- 1ボードの取付パネルにはUSB端子と赤色のLED表示ランプ（直径2ｍｍ）が配置されています。（下図参照）


[主な仕様]
USB Version　:　USB 2 / (Drive Power supply = +5V DC )
Analog Audio Outputs (J3) : -10dBV (0.3v) / impedance = 100ohm
Analog Audio Inputs (J2) : -10dBV (0.3V) / impedance = 47kohm

[取付方法]
1. TUB-1を取付けることができる機種のパネル面には、取付穴上に縦長の八角形のブランクパネルがビス（M2.5）2本で止めてあります。このビス頭の形状に合ったドライバーを使ってビスを外しブランクパネルを取り除きます。


2. 取付穴の内部に3ピンの端子が付いたケーブルが2本用意されていますので、白色の端子をTUB-1のJ2端子に差込み、色が付いた方の端子をJ3に差込みます。尚、各端子には差込方向が決められた方向になるようにガイドがついています。


3. J2端子とJ3端子に正しく接続した事が確認できましたら、TUB-1取付穴が縦長になっている機種ではLED表示ランプが上側になるように取付穴に挿入し、先ほど取り外したビス2本で固定します。また、TUB-1取付穴が横長になっている機種の場合は、LED表示ランプが左側になるように取付けてください。

4. 取付が完了したら、動作確認のために任意のUSBケーブルを使用して、任意のオーディオアプリケーションソフトがインストールされたパーソナルコンピューター等のUSB端子とTUB-1のUSB端子を接続します。TUB-1の赤色LED表示ランプが点灯することを確認します。

5. オーディオアプリケーションソフトを立ち上げてオーディオ信号を入出力してTUB-1を装備した機種との動作を確認して下さい。


[TUB-1の取扱上のご注意]
TUB-1 USB Boardは精密電子機器です。基板上には高精度の集積回路（LSI）部品を搭載していますので、外部から大きな力を加えたり曲げたりしないで下さい。また水で濡らしたり静電気のために電子部品が破壊する事がありますので取扱には十分にご注意ください。