■6つのクラシックハードウェアを継承しながらも、最新技術によって、新たな可能性を秘めたソフトウェアシンセコレクション■
Yamaha CS-70M、CS-40M および CS-20M、Elka Synthex、Rhodes Chroma、Yamaha DX1、DK Synergy、K250 のサウンドをデスクトップ上に!
UVI は、20年以上にわたり音楽制作ためのサウンド素材を提供し、12年以上も前からオリジナルのソフトウェアの設計と開発をおこなっています。この経験から、UVI でモデリング方式よりも、サンプルをベースにしたソフトウェア音源の方が、サウンドクォリティの高さとサウンドキャラクターの詳細さにおいて有利であると判断しています。
UVI のハイブリッド音源は、単なるサンプル再生のプレイヤーにはない柔軟さを持ち、シミュレーターよりも本物と違わない質感を実現します。
Vintage Legends(ビンテージ レジェンド)は、クラシック シンセサイザーから丹念に集めた 30,000 以上のサンプルを使用し、UVI エンジンによって、実機の特徴を継承しながらも、広がり感のあるユニゾン、豊富な発音数、分厚いモデリングフィルター、クリエイティブなリバーブ、モジュレーション、エフェクトなど、次世代のソフトウェア音源として、更なる進化と新しい可能性をもたらすビンテージシンセコレクションです。
これらの音源は、モダンプログレッシブ、ポップス、ダンス、エレクトロ、ヒップホップ、エクスペリメンタルなどのスタイルに最適で、柔軟かつ表現力に優れたツールとして、ご利用頂けます。
■進化を遂げた6つのパワフル ビンテージ シンセサイザー■
Vintage Legends には、UVI のサウンドデザインチームによる洗練された音色プリセットが、合計 800 以上用意されています。
これらのサウンドはすべて、実機の持つ特徴を継承しながらも、時代を感じさせることなく、汎用性に優れた特別な質感を持ち合わせています。
■CS-M■
1979年から1984年までの間、ヤマハは非常に特別かつ特徴的なサウンドが魅力のアナログシンセサイザーを製造していました。その中で最も有名なのが CS-80 です。UVI はこのモデル以外の CSファミリーのサウンドに着目し、CS-70M、CS-40M、CS-20M そして CS-01のサウンドを継承したソフトウェア音源にしました
UVI CS-M は、デュアルレイヤーアーキテクチャーを採用し、2つのプリセット/レイヤーと素早い音色を切替えによって幅広いサウンドと優れた操作性を実現します。レイヤーには基礎的なオシレーター波形とノイズがプログラミングされたプリセットとして用意されています。これらの波形はすべて、オリジナル機からサンプリングしたものを使用しています。UVI の開発チームはこれらのモデルの持つすばらしいサウンドと自然な質感をそのまま CS-M 継承させることに成功しました。用意されたモデルのすべての波形を厳密に収録をしました。この中でもユニゾンとアンサンブルのサウンドは特筆すべき点です。
■Synthox■
古今東西問わず、最高のアナログシンセサイザーを語る際、Elka の Synthex は外すことのできないモデルの1つです。このイタリア製のモンスターシンセは、Jean Michel Jarre のシングル 'Rendez vous' のレーザーハープサウンドが有名です。そのオシレーター設計と贅沢なフィルターによって、分厚く生々しいサウンドが魅力で、年々その正常動作する個体が減少し、その希少価値がさらに高まっています。UVI Synthox は、最高の状態に整備された実機を継承し、高い利便性と桁外れのサウンドを持つソフトウェアシンセサイザーです。
UVI Synthox は、デュアルレイヤーアーキテクチャーを採用し、2つのプリセット/レイヤーと素早い音色を切替えによって幅広いサウンドと優れた操作性を実現します。レイヤーには基礎的なオシレーター波形とノイズがプログラミングされたプリセットとして用意されています。これらの波形はすべて、オリジナル機からサンプリングしたものを使用しています。この中にはコーラスセクションの異なる構成やオシレーターそのままの無垢の波形も収録されています。
■Kroma■
Rhodes Chroma は、その見た目もサウンドも特徴的で、明確な個性をもつシンセサイザーでした。最初にマイクロプロセッサーを装備したアナログシンセサイザーの1つとして知られるこのモデルは、Arp が設計した最後のシンセでもあります。Chroma のサウンドは大変良く、豊かで印象的なものでした。
■FMX1■
ヤマハは1985年に、当時最大かつ最強の FMシンセサイザーを完成させました。100台限定でリリースされた DX1 は、最高のパーツのみを使用しての生産でした。このことによって、デジタルながらも、オーガニックで何にも似つかない特別な音色が魅力でした。
UVI のサウンドデザイナーは、莫大な時間を費やしてこのモンスターシンセの特徴や魅力をじっくり解析し、最適なプリセットをプログラミングしました。こうして生まれた音色は、一般的なサウンドからクリエイティブなテクスチャーやアンビエントまで、様々なものを用意しました。さらに、オリジナルパッチを一から作るための基礎的な波形をその特徴を損なうこと無く丹念に収録をいたしました。
■U1250■
U1250 は、ROMサンプラーの元祖とも言える K250 と K1000 のサウンド持つソフトウェアシンセサイザーです。オシレーターにサンプルを使用したこの方式は、ハード、ソフトを問わず、現在最も一般的なシンセサイザーで、K250 はその始祖となります。K250は、偉大なるミュージシャン Stevie Wonder、ARP の創設者の Alan Pearlman、シンセサイザー アルチザンとして多大な功績を残した Bob Moog をはじめ、当時業界を牽引する人々によって開発されました。その鮮やかなサウンド実現するため、K250 はディスクドライブではなく、サンプルを ROM メモリーに収めました。こうして、世界で最初のROMサンプラー(ROM再生プレイヤー)が誕生しました。88 ピアノ鍵盤、同時発音数 24 の K250 は超ヘビー級の楽器でしたが、のちに 76 鍵バージョンの K1000 がリリースされました。K1000 は、K250 よりも多くの音色を扱えるようになっていましたが、その分フロントパネルは簡素化され、プログラミング操作が複雑で難しいものとなりました。
■ENERGY■
VINTAGE LEGENDS のみのボーナスシンセサイザーで、個別にお求め頂くことはできません。
■3台までのデバイスをお好きなようにオーソライズして、同時使用できます。■
Vintage Legends は、新しいライセンスシステムによって、3つまでのPCまたはiLokキー(組合せは自由)にオーソライズ可能になりました。
|