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まずは、動画でみてみよう! |
これで、基本を理解してもらったと思います。 さて、基本を理解したところでここからは応用編。 いい音、針の持ち味を引き出すためには、針圧の設定が必要になります。 そのため、自分にあった音を出すためには針圧を変える必要があるのです。 実際、針圧を変えるとどのような効果を生み出すのでしょうか? 比べてみましょう。 はじめに、針圧を軽くしてみるとどうなるでしょうか? 針圧を軽くすると、針にかかる圧力が小さくなるのですから、レコードへの負担は軽減されます。 さらに、高音のぬけがいい音がでるといわれております。 しかし、針圧を軽くしてしまうと、針飛びがしやすくなり、環境(微風)などの些細な音もとってしまうことがあります。 また、低い音が弱いと感じられるかもしれません。 逆に、針圧を重くしてみたらどうなるでしょうか。針にかかる圧力が大きくなるのですから、針飛びがしにくくなります。 そして、低音が効いた音が出やすくなりますし、環境(微風)などに影響されにくくなります。 ですが、針にかかる圧力が重いため、レコードへの負担が重くなりますし、高音がつぶれて聴こえるようになるかもしれません。 使い方によっては、針飛びの原因を生み出すかもしれません。 なので、自分にあった音を出すためには「自分のプレイスタイルに合わせた針圧設定が必要になる」という事が言えます。 「自分は、スクラッチなんかよりMIXを重視したい」と思うなら、針圧を軽めにすればいい音が出るし、 レコードも負担がかかりにくくなると思います。 また、「スクラッチとか二枚使いを練習したい」と思うなら、針圧を重めにすれば、 針飛びも少なくなり上達しやすくなると思います。 針圧とは、針の性能と自分のスタイルを最大限にひきだしてくれるものです。 自分のプレイスタイルに合った針圧、針で充実したDJライフをお過ごしください!! |
最後まで読んでいただきありがとうございました。
講師:杉田 スクラッチ 玄白
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