ついに来ました!
待望のTRAKTOR DJ for iPad!
オタレコスタッフも待ちわびていました!
ここでは、ついに登場したTRAKTOR DJ for iPadの主な機能をご説明していきます。
各画像はクリックすると拡大できます。
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■再生画面
これがTRAKTOR DJのメイン画面です。
上下にひとつずつデッキが配置されており、右側に「再生ストップ」「ループ」「EQ(イコライザ)」「FX(エフェクト)」、そしてクロスフェーダーが縦向きについています。
波形はTRAKTOR PROシリーズと近いスタイルになっていて、上に再生中の付近の拡大波形、その下に全体の波形が配置されています。
波形の中にはホットキューが表示されていて、これはリアルタイムに作成、削除が可能です。 |
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■エフェクト・イコライザ
FX、EQの各ボタンを押すと、それぞれのコントロールデッキが登場します。
エフェクトはDelay、Flanger、Gaterが使用可能です。
XYパッドを指で動かすことで操作できます。
縦軸はDry/Wet(エフェクトをかける強さ)を、
横軸でエフェクトごとのパラメータを調節できます。
EQの方には、HI、MID、LOWの3バンドに加えて、Gainとフィルターが実装されています。 |
このXYパッドを指で触ってコントロールするのは、iPadのような大型タッチパネルを搭載したデバイスならではの機能ですね。iPadの特長がしっかりと活かされています!
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■ループ
FX、EQのさらに下、ループボタンを押せば曲の一部分を繰り返して再生することができます。
ループ中にさらに画面に触れることで、さらにループを指定することができます。
一点にタッチしてピンポイントの「ドドドド!」といったループをかけてTRAKTORのビートマッシャーのような音を出したり、2本指でスタート・ストップポイントを指定してのループを指定できるなど、自在に設定することができます。 |
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■マスターテンポ
上のマスターテンポボタンを押すことで、輪っかが出てきます。
これを回すことで、マスターテンポの調整ができます。
各デッキのSYNCボタンがオンになっていると、デッキのBPMは自動でこのマスターテンポの設定に追随します。 |
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■ブラウザ
マスターテンポから少し右に行くと、音楽アイコンがあります。
これを押すことでブラウジング(曲選択)用の画面が立ち上がります。
iTunesライブラリと同期した、iPad内の音楽が表示されるので、該当する曲を選んだ状態で、右側のA、Bという部分にLOADボタンをスワイプすることで曲をデッキにロードします。
特徴的なのは、類似したBPMの曲を選んで表示してくれるRecommended Tracksという機能で、ミックス時にオススメの曲を提示してくれるという画期的な機能がある点です。 |
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■マスター音量の調整、レコーディングなど
ブラウザのさらに右には、スピーカーのアイコンがあります。
ココでは、マスター音量(スピーカーから出る音量)を調節したり、DJミックスの録音をしたりできます。
そして最後に、スプリット機能のオンオフボタンがあります。 |
★スプリット機能とは??
iPadには、音声の出力端子が1つしかありません。
つまり、DJを行なう上で必須である、モニタリング(ヘッドフォンを使って次の曲を聴く行為)ができないのです。
そこで、それを可能にするための手段の1つがスプリット機能だというわけなのです。

HOOK UP/ステレオミニジャック/DJモニタースプリッターMK2
スプリットモードでは、一本の端子をふたつに分岐させ、片方をスピーカー用、もう片方をヘッドフォン用として使用します。よって、出力された音は「モノラル」となります。
「え〜、もっと高音質でしっかりDJできないの〜??」
そんな風に思われる方もいらっしゃるでしょう。
そこで!
Native Instrumentsといえば、高音質なDJ用オーディオインターフェイスを多数リリースしてきたメーカーです。
なんと、本家TRAKTORで使用するTRAKTOR AUDIO 6とTRAKTOR AUDIO 10を、iPadに接続できるようにしてしまったのです!
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■Audio 6/10を接続可能
Apple Camera Connection Kitを使用することで、Native Instrumentsの高音質オーディオインターフェイス、AUDIO
6、AUDIO 10に接続することが可能!
これによって、モニタースプリッターを使わずにステレオかつ高音質でモニター環境を実現することができます。 |
■動画で見てみよう!
Richie Hawtin with Traktor DJ
TRAKTOR for iPad
このように、かなり性能も良い感じとなっています。
iPadでのリリースということで、TRAKTORの単なるiPadへの移植ではなく、タップやスワイプ、ピンチなど、慣れたiPadでの動作をそのまま使えるよう、随所が最適化されています。
使ってみた感想としては、第一印象としてすごく安定しています。
iOSアプリで一番怖いのは、やはりアプリがクラッシュして突然終了してしまうことなので、その点はしっかり作られているように感じますね。
既にiDJ LiveやiDJ Proといった、iPadで使えるDJギアがリリースされています。(※これらはTRAKTOR DJではなくAlgoriddim社のdjay専用)
これからiPadのみでDJするような人もどんどん増えていくのかもしれませんね。
iPadでのDJシーン、これからどう発展していくのか楽しみです!!
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