これから現場でDJをやりたいという方!お客さんを盛り上げて楽しませたいという方!
でも現場のDJってどういう曲をかけるの?
そんなお悩みにお答えいたします! MURAKAMIGOとIKKIによる「パーティー野郎」ご覧くださいませ!



▲ただ今MURAKAMIGOによる番外編「HALLOWEEN PARTY SALE」公開中でございます!ぜひご覧くださいませ!!

今のお客さんがたくさん入るクラブではどんな曲がかかるの?

DJはやってみたいけど実際クラブが怖くて中々踏み込めない!という方いらっしゃるのではないでしょうか?

だから実際にクラブではどんな曲がかかっているかわからないし、どんな曲がお客さんが喜んでいるのかもわかりません。

そんな方たちに必見!オタイレコードの「パーティー野郎」が始まりました!

ここではオタレコスタッフでありながら現役でクラブでDJをしている「MURAKAMIGO」と「IKKI」が実際最近何を一番かけているのか、どんな曲が人気があるのか?

等といったリアルな声をお届けしたいと思います!

是非ご覧くださいませ!

今回はVol.5でございます!


MURAKAMIGO

90年代初頭からDJをスタート。
ヒップホップをベースにしつつもジャンルを横断する他に類を見ない独自なプレイで、全国にその名を轟かせ、いつしか「フロアの神」と呼ばれるようになる。
2010年に出場した世界一のパーティーロッカーDJを決める大会、Red Bull Thre3styleのジャパンファイナルでは、惜しくも優勝を逃したものの、今なお伝説として語り継がれる程の盛り上がりを見せた。
年間200本にも及ぶ現場の他、メジャーフィールドにおいてもMIXCDのリリース、自身のユニット、Jumping Dogとしての楽曲制作、リミックスなど、多岐に渡る活動を精力的に行っている。
Jumping Dogの代表作としては、Village Peopleの「Y.M.C.A.」、Disneyの「Reflection」のカバー、倖田來未「Is This Trap?」のリミックス等がある。
また、LMFAO、AFROJACK、PITBULL、NE-YOらの来日公演のオープニングアクトを務めたり、STEVE AOKI、BRITNEY SPEARS等の国内用オフィシャルプロモMIXを手掛けたりと、業界からの信頼が最も高いDJの一人である事は間違いない。
KSUKE、LEAD、KOMORI、TJOらとともに、日本を代表するDJクルー、SUGARBITZ ARTISTに所属している。

MURAKAMIGO オフィシャルサイトへはこちら→http://murakamigo.com/






OTAIRECORD MURAKAMIGO
どうも、ムラカミーゴです!「夏だ!」「野外だ!」なんて言ってたら、アッと言う間に今年もあと三か月ですね。ビビりますw
そして、いまや最もクラブが盛り上がると言っても過言じゃないハロウィンシーズンの到来です。
えー、私ムラカミーゴ、じつはハロウィンキングの異名も持ってまして、今年も沢山オファーをいただいてます!
DJで呼ばれてるのか、仮装で呼ばれてるのか、わかりませんが...w とにかく毎年捨て身なインパクト勝負してます!
というわけで、パーティー野郎とは別コンテンツでムラカミーゴの仮装にちなんだハロウィン特別ページをご用意しました!
こちらも併せて、どうぞお楽しみ下さい!
それでは、今月もはりきっていきましょー!

最近のヘビロテ!!


Chance The Rapper ft. Lil Wayne & 2Chainz - No Problem

ヒップホップパーティーでは、すでにアンセム化しているメローヒップホップ。
リリースは五月ですが、じわじわとヒットしていて、billboardでも、もうすぐTOP40入りしそうです。
ヒップホップパーティー以外でも、覚えやすいフック(サビ)がキャッチーで、案外いけます。
シンプルな打ち込みビートじゃなくてサンプリングのソウルフルなトラックもミソなのかも?
最近、歌詞わかんないと「ん?」みたいなヒット多いからなぁ、ヒップホップ...w
とにもかくにも大好きな一曲でヘビープレイしてます!




Zedd, Aloe Blacc - Candyman

泣く子も黙るEDM界のスーパーアイコン、ZeddがAvicii「Wake Me Up」でおなじみの実力派シンガー、Aloe Blaccとコラボして放った大ヒット。
EDMのトップアーティストがガラッと作風を変えて楽曲をリリースするのが目立つ今日この頃ですが、これもモロそんな感じ。
Sammy Davis Jr. の「The Candy Man」にインスパイアされて作ったというBPM遅めのTrapビートのソウルフルな一曲。
これは、もうどんなパーティーでも鉄板で盛り上がります!頭のアカペラ部分を前の曲のビートにかぶせて、きっちり繋ぐのがオレのお気に入り。
ちなみにこの曲、「パクリかよ!」ってDIPLOが痛烈にディスってたけど、Trapはみんな多かれ少なかれ似てますよね...w




The Chainsmokers ft. ROZES - Roses

日本では誰もが「#SELFIE」の一発屋と思ってたんじゃないでしょうか?w
しかし、次から次へとヒットを放ち、遂には「Closer」で全米一位にまで上り詰めた時代の寵児、The Chainsmokers!
「あれ、アゲアゲの人じゃないの?」と思わせた「Roses」は約一年前のリリースですが、ロングヒットし今なお人気の一曲です。
これ、ホントに女子大好きなんですよ...。オレかけまくってます!w




Marvin Gaye - Sexual Healing (Kygo Remix)

今をときめくトロピカルハウスの代表的アーティスト、Kygoによるブラコン名曲のリミックスです。
Kygoはノルウェー出身の25歳で、この曲のように有名曲をリミックスしてはSoundCloudにアップし、話題を呼んで、あれよあれよの内にトップアーティストになってしまいました。
これをリリースしたのが二年前で、まだ知る人ぞ知るって感じの存在でしたが、いまや最も旬なアーティストで、先日もULTRA JAPANで来日し、錚々たる顔ぶれの中でも特に注目されてましたね。
現在、USのダンスチャートはトロピカルハウスやTrapの台頭が著しいんですが、日本のクラブでもしばらく続いたアゲアゲ一辺倒のシーンが変わりつつあって、かなり面白いです!
ちなみに、この曲はオレの生涯クラシックな一曲で、オリジナルもよくかけてます。




Mike Posner - I Took A Pill In Ibiza (Seeb Remix)

これ、オリジナルのリリースは去年なんですが、Kygoと同じくノルウェー出身のSeebによるリミックスがじわじわと世界中に飛び火し、今年を代表する大ヒットに。
オリジナルよりリミックスの方が有名になってしまった逆転現象はOMIの「Cheerleader (Felix Jaehn Remix)」に似てますね。
どちらも、トロピカルハウスだし、この辺でも、シーンの盛り上がりを感じます。
外国人のお客さんが多い時に投下すると、ムッチャ盛り上がるし、イイ雰囲気になるんで、重宝してます!



DJ IKKI

2013年よりDJをスタート。
幼少よりピアノに励み中学高校ではバンド、そして大学では作曲、エンジニアの技術を学ぶ。
1500人近く動員する4フロアをもつ大箱にて毎週土曜日、その一角のハウスフロアにてDJを行う。
テクノ、ハウスミュージックを軸に様々なジャンルの音楽をかけ、フロアの空気を作るのを得意としている。
また、StingRay名義でトラックメイクも積極的に行い多くのDJとの楽曲制作、iTunesへの配信などを行う。
Soundcloud→https://soundcloud.com/user-38061717


OTAIRECORD IKKI
皆さんこんにちは!ついに夏も終わりですね・・・心なしか寂しい気持ちもいたしますが・・・
皆さんは夏、エンジョイいたしましたか!?パーリーいたしましたか!?
9月末には夏の最後のビッグイベント「Ultra Music Japan」も開催されましたね。僕も行きたかったのですが・・・残念!
実際に行ってスーパーアーティストのプレイをまじかで見てモチベーションがマックスの方もいるんじゃないでしょうか!?(笑)
10月といえばハロウィンがあります!クラブ業界で言えば一年で一番盛り上がるビッグイベントです!
もうすでにブッキング来ている方もいるんじゃないでしょうか?
今年はこのパーティー野郎でしっかり準備して最高のハロウィンにしましょう!!

最近のヘビロテ!!


The Chainsmokers ft. Halsey - Closer

アメリカNYを拠点に活動するEDMデュオのThe Chainsmokersから同じくアメリカのシンガーHalseyをftして最高に気持ちいい一曲が誕生いたしました!
The Chainsmokersといえば皆様まず「#SELFIE」が思いつくのではないでしょうか?この曲が爆発的にヒットし、そのきっかけで有名になった、といっても過言ではありません。
そんな彼らは他の曲もEDM色が強い曲をリリースしていますが去年か今年あたりから一転Bass Music(BPMは145〜160のものが多く、ベースを中心とした音楽のジャンル)をリリースするようになりました。
世界的に見てもBass Musicが注目を浴び始めていて、SkrillexやDiplo、Valentino KhanやあのOliver HeldensもHI-LOと名義を変えてBass Musicの親戚的なジャンルBass Houseの音楽制作も行っております。
そんななかThe Chainsmokersからこの「Closer」がリリースされ、見事ビルボードで1位を獲得しました。
綺麗なメロディーと心地よいビートが包み込むような曲で、これはメインタイムにかけても絶対盛り上がると思います!BPMは98なのでポップスの流れから持っていくのもあり、R&Bの流れから持っていくのもあり。
皆で歌わせることが出来ればもういうことがありません!ぜひドロップしてみてください!




Avril Lavigne - Girlfriend

えっ!?今更!?と思うかもしれませんが、ここで少し今までと違う感じでの選曲を一つご紹介。
超有名な一曲Avril Lavigneの「Girlfriend」。2007年にリリースされてなお絶大な人気を誇っている曲です。
これ実は今でも大箱、中箱では結構かかるのです!出だしからクイック(急に曲を変える技)でつないで主にBPMを変えるときや雰囲気をガラッと変えるときに使います。
なぜ今でも使えるのか、それは一時期爆発的にヒットした曲はその後もみんな知っているので「懐かしい!」ってなったり、Avril Lavigneレベルのアーティストでしたらみんな歌えたりするのです。
"皆絶対知ってる一時期大ヒットした曲"というのは自分のプレイリストに入れておくとかなり選曲幅も増え、こういった曲がうまく使いこなせるとフロアをコントロールしやすくなります!




TJR - Freaks

きついベース音が特徴のTJRの新曲「Freaks」。EDMとまではいかないハウステイストな一曲です。
女性の声が上物としてなっていて、かなりグルーブのある曲で、さらにどこかしっかりとTJR感が出ているトラックです。
エレクトロな要素とハウスの要素が一色になっていてかなり使いやすい曲なんじゃないかな、と思います。
大箱でも通用するのでぜひヒット曲との合間に使ったり、ある程度上げた後の次へのつながりの時などに使ってみてください!




Morgan Heritage - Perfect Love Song

夏、レゲェ、ということで僕はこの曲かなりヘビロテいたしました(笑)
2013年にリリースされた曲ですが個人的にもかなり好きで、また、僕がクラブへ遊びに行った時も何回か耳にしました。
ノリの良いリズムと綺麗なメロディーがしっかりとフロアを包み込んでくれます。
BPMも75と遅めですがお客さんを横揺れにもっていくにはベストな曲だと思います!
こちらも3年前の曲とは思えないほど今だフロア受けはいいです。




Wave Racer feat. Lido - World Record

オーストラリアのWave RacerがLidoをftして作られたFuture Bass感満載の一曲。
Future Bassとは上記でも説明したBass Musicの派生、ともいえる音楽ジャンル。この曲のようにピコピコしたサウンドが特徴の一つでもあります。
今回ftしてるLidoはピアノの演奏なども高く評価されていて、コンサートを開くなど多彩な才能を持っています。
オーケストラと演奏したり、自身が歌を歌ったりなど様々なことに前向きにチャレンジしているところが高く評価されています。
僕はこの曲Bass Musicをかける際は必ずかけています(笑)




▲ただ今MURAKAMIGOによる番外編「HALLOWEEN PARTY SALE」公開中でございます!ぜひご覧くださいませ!!

「パーティ野郎」が選ぶ

今月のおススメ機材!!

今やバトルDJがほぼ愛用しているDJソフトTRAKTORの専用ミキサー「TRAKTOR KONTROL Z2

これとタンテかCDJがあればTRAKTORを存分に、そして直観的に操作することが出来ます!
皆さんDJ始めるとき結構機材で悩みますよね。今では安価なコントローラーもありますが、これから現場で実際回したいからなるべく現場に近い機材が欲しい。

でも本格的な機材をそろえるお金はないから安いものがいいけどそれでも良いものがいい!などといったジレンマも発生してくると思います!(笑)

しかし一番大事なのは「自分がどんなDJになりたいか!」というところが大事なのです!

今回は「自分はバトルDJになりたい!でもどんな曲も流せるようなDJにもなりたい!」そんなわがままDJにもってこいの最高のミキサーをご紹介いたします!

それがNative Instrumentsの「TRAKTOR KONTROL Z2」なのです!



ではなぜそんな夢のようなことがこれで実現するのでしょうか?

まずはミキサーの精度です。クロスフェーダー、キューポイント、フィルターなどなどミキサーにとって王道なところから音質、質感など細かいところまでどれをとっても高品質。

さらにはTRAKTOR専用ミキサーなのでパソコンとミキサーをUSBケーブルで直接つなげるだけでDJができる利便性がかなり評価されています。

TRAKTORはもともと音質が良いことで有名です。

そして何よりもこれらすべての事からバトルDJのほとんどが愛用しているのです!!

DMC、Redbull 3Styleなどの世界的に有名な大会でも多く愛用され、今や標準ともいえるミキサーなのです。

そんなミキサーがなんとただ今6万円以下で手に入ってしまいます!

そしてTRAKTORは拡張性が高いDJソフトです。なのでMIDIコントローラをつなげて自分仕様のDJシステムをカスタマイズすることが出来ます。

多機能なので様々なジャンルに対応していてクラブプレイでもしっかりと活用していただくことが出来ます。

なのでこのミキサーさえあればTRAKTORを使いこなすことはもちろんいろんなDJプレイを練習することが出来ます。

スクラッチを極めるのもあり。MIDIコントローラーをつなげまくってHOUSE、TECHNOでライブプレイするのもあり。

いろんな可能性を秘めたコントローラーです。

ミキサーをお悩みのあなた、またそろそろ買い替えたい、という方はぜひご検討くださいませ!!