・アパレルショップの業態と音楽の関係性
実は増えている。他店との差別化を図るため、良質な音響を設置するアパレル店。
アパレル、ブランドショップでも業務用のスピーカーの需要は最近増えています。
小規模な天吊りスピーカーや、ラジカセやミニコンポを設置して、というお店が多い中音響にこだわることによって、他店舗と差別化を図るというお店が実は増えています。
ある女性向けの年齢層が若めのショップなどでは、店内全体を暗くして、商品はスポット照明で音はクラブまではいかないにしても、かなり大きな音量で、異空間を作り出しているお店もあります。
余裕のある出音で店内の雰囲気を演出。
また、そこまで大音量にしなくて、そこそこの音量でもスピーカーに余裕があったほうが、店内の雰囲気も余裕のある良い雰囲気をもたらしてくれます。
同じ音量を再生する場合でも、例えば軽自動車で80キロ出すのと、スポーツカーや大容量のセダンで80キロ出すのでは同じ80キロでも違うと思いませんか?
音も同じで、ある程度の余裕というのは大変大事なのです。
現在アパレル業態もかなり激戦で接客、内装はもちろん、レイアウトや、香りに至るまで、あらゆるところのこだわりを持たなければいけない時代に突入しています。
そういった中で、音響というのは今後も重要なファクターとなることでしょう。
・アパレルショップに設置する際に
気を付けたいこと
店内の雰囲気を崩さないレイアウトが重要。
しっかり店内に音を回したい場合は、レイアウトもしっかり考慮して、効果的に設置をしなければなりません。
また、カジュアル部門と、ドレス部門などフロアで雰囲気を変えたい場合などは、BGMを使い分けているショップもたまにあります。
そういった場合も音量のバランスやスピーカーをどこに設置するのかというのは、しっかりこだわらないと、音が混じって、粗野な雰囲気になってしまいます。
また接客がつきものだったりするので、イコライザーをつかって人の声の帯域だけ、あえてへこませて大音量なのに会話がしやすいというセットをすることも可能です。
イメージが大切な現場ですので、音がひずんだりすることはご法度なので、サウンドチェックはしっかりしておき、ほころびが見つかったらすぐに対応することが大切です。
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