Traktorにも色々な機能がついています。
いろんな機材をお持ちの機材マスターな方にとって、複数の機材を使い分けるのにいちいち設定しなおしている暇なんてありませんよね。
例えば･･･
「今から家でTraktor Scratchを使ってDVSの練習！」
「今日の夜はタンテを持ってない友達の家でコントローラーでDJを披露する予定！」
「明日はまた家でDVSの練習をしよう」
一回コントローラーの設定にして、またDVSに戻すなんてやってられません。
せめてクリック１つで設定できるぐらいの機能が欲しいですよね！
Traktor LE以外のものに限ってですが、この機能は存在します。
(Traktor LEでは実はそんなに必要ない機能です)
たとえば、現在AUDIO8DJを使ったDVSを使うという設定になっていたとします。
まずは、FileからPreferencesを選んでください。
現れた画面の一番下（本当に一番下です）にあるCLOSEボタンから左に目をやってください。
そこに「Import」「Export」というボタンがあります。
これは簡単に言えば、設定ファイルの読み込みと保存を行う機能です。
いつも通りにDVSが使える設定状態で、このExportを押します。
すると、設定ファイルを保存する画面が現れます。
「ターンテーブルを使う設定」など分かりやすい名前で保存しておきましょう。
これで、もしなにかトラブルがあってもすぐにこの設定を読み込めるようになりました。
もう保存ができているので、次に別の機材での設定を行ってみましょう。
たとえばお持ちのコントローラーを使う設定。
設定ができたら早速その状態でもう一度保存しましょう。
※さっきと違う名前で保存しないと上書きされてしまうので注意！
これでふたつの設定を保存することができました。
後は、それぞれの設定を使うタイミングで「IMPORT」ボタンを押し、設定ファイルを選んで読み込ませるだけ！
わずらわしい設定のやり直しなどはもう必要ありません！（設定ファイルは、なくさないようにしましょう。なくしたら全部パーになってしまいます・・・。）
また、これは設定のバックアップとしても利用できます。
たとえば、「調整してみたいところがあるけど元に戻せなくなったら怖いからやれない･･･」と思っている方などは、一度設定を保存してから思う存分いじくり倒してください。
万が一元に戻せなくなったら、保存してある設定ファイルを読み込めば元に戻るというわけです！
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