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Serato DJ PROを知り尽くした唯一のDJミキサー、それがmixars DUO MK2。
シェアNo.1を誇るPCDJソフト「Serato DJ PRO」。ユーザー数の多さから、新機能のアップデートや新OSへの対応にも早く、現場でも安心して使えるPCDJソフトです。
そんなSerato DJ PROを知り尽くしたDJミキサーがこちら、イタリア発DJブランドのmixarsによって生み出された「DUO MK2」。
DUO MK2は数ある一般的なDJミキサーとは一線を画すDJミキサーで、デザイン、機能、操作性、耐久性、コストパフォーマンス、全てをまんべんなくを持ち合わせたDJミキサーです。
こちらのページではDUO MK2がいかに特別で優れているか、徹底的にご紹介します。
【はじめに】こんな方にはDUO MK2がオススメ！
下記1つでも当てはまる方は、是非以下の詳細解説をご覧ください。
- アナログターンテーブル・CDJを使って操作するPCDJを始めたい！
- PCDJソフトは絶対に“Serato DJ PRO”が良い！
- ただ曲を流すだけのDJではなく、アクティブで動きのあるDJがしたい！
- バトルDJ、スクラッチDJなどに興味がある！
- コストは出来る限り抑えてシンプルなセッティングにしたい！
3つ以上当てはまった方は説明不要。是非DUO MK2をオススメします！
Serato DJ PROインターフェースを内蔵し、これ1台でDVS（PCDJ）が可能に。
何よりも特筆すべきポイント。
DUO MK2はSerato DJ PRO専用オーディオインターフェースを内蔵しています。
現在クラブなどでは「DVS（Digital Vinyl System）」という仕組みが主流となっています。
アナログターンテーブルやCDJを使ってパソコン内の楽曲を操作することができる仕組みで、このシステムを構築するには、例えばDENON DJの「DS1」のような“Serato DJ PRO用オーディオインターフェース”を別途用意し、DJセットとパソコンを介すような形で複雑な接続をする必要がありました。
しかし、DUO MK2なら一般的なDJセットと同じようにターンテーブル・CDJはミキサーに直接接続をし、あとはパソコンとDUO MK2をUSBケーブル1本で接続するだけ。
DUO MK2は無償版のSerato DJ PROで使用可能なので、Serato DJ PROがインストールされたパソコンをつなげば誰でも使用可能です。
さらに、Serato DJ PROでDVSコントロールをするために必要な拡張パック「DVS ExpantionPack」が無くても、ターンテーブル・CDJで操作することが可能なので、Serato DJ PRO対応のコントロールバイナルさえあれば誰もが憧れのDVSでPCDJをスタートできます。
もちろんパソコンをつながなければ通常のDJミキサーとして使用可能です。
8つのパッドと各種つまみでMIDIコントロールが可能。
こちらもオーディオインターフェース内蔵というポイントと同様で特筆すべきポイント。
DUO MK2はSerato DJ PRO対応のオーディオインターフェースだけでなく、Serato DJ PROを操作するためのMIDIコントローラーを内蔵しています。
外付けのオーディオインターフェースを使ってSerato DJ PROのDVSを使用する場合、選曲、HOT CUEを使った頭出し、サンプラー機能を使った効果音の再生などは全てパソコン側でトラックパッド（マウス）や、キーボードを使って操作する必要があるほか、エフェクター操作に関してはつまみでの操作が必要なため事実上ほぼ操作不可能ですが、DUO MK2ならこれらすべての操作をDUO MK2本体のみで操作可能にします。
LIBRARY・LOAD・SYNC
本体上部中央に位置するこちらのつまみとボタンでは、本来パソコンのマウス（トラックパッド）やキーボードを使って選曲する必要があるところを、つまみを回す・押すという動作で選曲し、LOADボタンでそれぞれのデッキに読み込むことができます。
また、自動でBPMを合わせるSYNC機能のON/OFFもここで操作することができます。
手元のミキサーだけで操作ができるので、無駄な作業や操作ミスを圧倒的に減らすことができます。
FX ON/OFF・BEATS
Serato DJ PROに搭載されているエフェクターの掛け具合（WET/DRY）をつまみで操作できるほか、エフェクト自体のON/OFFや、エフェクトをかける拍数を選択することができます。
また、本体中央に位置するSHIFTボタンを押しながらの操作でエフェクトの種類の選択も可能ですので、パソコン自体を触って操作する必要がありません。
AUTO LOOP・LOOP ROLL
Serato DJ PROに搭載されているAUTO LOOP機能ももちろん操作可能。このつまみは押し込むことでAUTO LOOPのON/OFFを操作でき、回すことで繰り返す拍数を選択することができます。
また、SHIFTボタンを押しながらつまみを押し込むことで、LOOP ROLLの操作も可能。押し込みながら回すことで拍数を縮めていくという現場で多用されているプレイも可能です。
HOT CUE・SAMPLER・BANK
一際目を引くRGBバックライトがカラフルなこちらのパッドでは、曲の頭出しや再生開始ポイントを設定できるHOT CUEを操作できます。このパッドの色はSerato DJ PROのHOT CUEで設定した色と連動しているため、ソフトウェア上で色を変えれば、パッドの色も画面と同じ色に変わります。最大8つのHOT CUE操作もBANKボタンを使えば切り替えができるので全て操作可能です。
また、このパッドではHOT CUEだけでなく効果音を鳴らすSAMPLER機能の操作も兼ねています。本体中央にCUE/SAMPLERの切り替えスイッチが搭載されており、スイッチ一つで瞬時にSAMPLER操作に切り替わります。その上部にはSAMPLERのボリュームコントロールまで可能にしているため、ボリュームを徐々に上げていくような効果音再生も可能。
クロスフェーダー・ボリュームフェーダーのすぐ隣にあるため素早い操作を可能にし、クイックプレイやバトルDJスタイルにも最適です。
クロスフェーダーには、PRO X FADEとの共同開発によって生まれた「GALILEO ESSENTIAL（ガリレオ・エッセンシャル）」を搭載。
あらゆるミキサーに取り付け可能なアップグレード交換用クロスフェーダーとして、耐久性・操作の滑らかさなどが評価され続けている人気商品、「PRO X FADE」という商品があります。
DUO MK2には、PRO X FADEとmixarsが共同開発で作り上げた高品質クロスフェーダー「GALILEO ESSENTIAL（ガリレオ・エッセンシャル）」が初めから搭載されており、スムーズな操作性と音の切れなど、バトルDJ・スクラッチDJに高く評価されています。
スクラッチDJのみならず、消耗品とされるフェーダーの耐久性が高いことはハイコストパフォーマンスの1つのポイントとも言えます。
その他各部詳細
その他、各部詳細な仕様をご紹介します。
3BAND EQ＋独立したFILTER
当然ながら高域・中域・低域をそれぞれ調整可能な3BAND EQ搭載。また、EQつまみの下には近年あらゆるDJ機材でおなじみになりつつある独立したフィルターノブを搭載しています。
このフィルターはSerato DJ PROのエフェクトとは関係なく使用できるので、アナログレコードやCDを使ったDJの際にも使用可能です。
MIC・AUX入力
あると嬉しいマイク入力、外部入力も搭載。マイク入力はXLR端子・PHONE端子どちらも接続可能なコンボジャック仕様え、外部入力となるAUXはRCA端子での入力が可能です。接続を固定して使うことが少ないこれらの接続口は、配線がややこしくなりがちな背面でなく手前についていることで使いやすさも向上。MIC/AUXの切り替えスイッチを使ってどちらかの入力を生かすといった使用方法になります。
ボリューム調整だけでなく、トーンコントロールが可能なつまみも追加。シンプルながら出音の微調整も出来ます。
クロスフェーダーカーブ・カットイン調整
あらゆるDJのクセや好みに合わせられるよう、クロスフェーダーは柔軟な設定変更が可能。
クロスフェーダーカーブ調整はもちろん、カットイン調整ではクロスフェーダーを端に寄せた際のデッドスペースの微調整も可能です。
さらにリバース設定も可能。ハムスタースタイルにも対応します。
ボリュームフェーダーカーブ調整
ボリュームフェーダーのカーブ調整も可能なため、バトル・スクラッチDJのトリッキーなプレイにも対応可能でありながら、なめらかなカーブ調整も可能なので、ロングミックスを多用するミックスメインのDJプレイにも合わせることができるなど、オールラウンドに対応可能です。
こちらもクロスフェーダー同様リバース設定も可能です。
2種の端子を備えたヘッドホン出力
ヘッドホン出力はPHONE端子だけでなく、ミニステレオ端子も接続可能。イヤホンでモニタリングするDJも増えているので2種あるに越したことはないですね。
また、モニタリング設定についてはSPLIT CUEの設定も可能。片側の耳でCUE、もう片側でMASTERを聞くこともできます。
豊富な入出力端子とUSBハブ
特に出力端子が豊富。バランスメインアウトとなるXLR端子と、BOOTH OUTにはPHONE端子、MASTER OUTに加えRECORD OUTもRCA端子で搭載しています。
入力端子は各CHにLINE端子と、PHONO/LINE切り替え可能な入力を備えています。
またserat DJ用に接続するType-BのUSB端子の隣には、Type-AのUSB端子がUSBハブの役割で搭載されています。追加でMIDIコントローラーを使用する際などはパソコン側に接続する必要はないので、MIDIコントローラーを複数のDJが使いまわす際は、こちらに接続しておけば転換もスムーズになります。
高品質・高額DJミキサーでありながら、実は驚くべきハイコストパフォーマンス
DUO MK2は1台約10万円。
高品質が故に決して安いDJミキサーではありませんが、一つ一つ整理してみると、Serato DJ PROでDVSコントロールを使ったDJプレイをする場合に必要であったり、あると便利、耐久性が上がるなど下記の機器・製品が持つ特性が全て組み込まれた使用のため、実質驚くほど安く、かなりコストパフォーマンスが高いことがわかります。
Serato DJ PRO対応オーディオインターフェースが不要
あらゆる操作にもMIDIコントローラーが不要
その他の外部機器を接続するためのUSBハブが不要
例えばMacbookなどではUSB Type-Cなどが採用されているモデルがあり、使用ケースによっては変換コネクタ、USBハブと複数接続を必要とする場合があります。
DUO MK2なら本体背面にUSBハブを搭載しているため、DUO MK2自体がUSBハブの役割を果たしてくれます。
高品質クロスフェーダーへのアップグレードが不要
スクラッチを多用するDJは耐久性・操作性を求め、平均約1万円～2万円ほどで販売されている社外品のクロスフェーダーに交換するケースが非常に多いです。
しかしDUO MK2には耐久性に長けた高品質クロスフェーダーである「GALILEO ESSENTIAL」を初めから搭載しており、長い目で見たコストパフォーマンスは抜群。
また、そのスムーズでブレのない安定した動作はスクラッチDJの理想のプレイにも直結します。
著名DJによるDUO MK2を使用したデモプレイ動画
DUO MK2はオールジャンル・オールラウンドに対応するDJミキサーですが、クイックなプレイに対応しやすいトリガーパッド配置や、機能面を押さえつつターンテーブル間の距離を狭くとることが出来るなどの仕様から、数多くのバトルDJ・スクラッチDJに支持されています。DMC DJ CHAMPIONSHIP、IDA DJ CHAMPIONSHIPなど様々なバトルDJの大会で優秀な成績を収める著名DJの、DUO MK2を使ったDJプレイをご覧ください。
DJ TAIJI(2004 DMC JAPAN CHAMPION)
Mr.Switch(2014 DMC WORLD CHAMPION)
DJ Manwell(2014 DMC WORLD 3rd Place)
Mandrayq(2010 IDA WORLD CHAMPION
