=calm氏
=OTAIRECORDようすけ管理人
-第8章- 「Calm氏から読者にメッセージ」
calmさんインタビューも、もう時間もある程度経ってきたので、これを読んでいただけるDJ達にメッセージをちょっと最後に頂けたらな、と思うんですけど。
本当にDJ始めたての若い子もたくさん読んでくれるので。
やはり最初から言っているみたいに、DJのプレイを自分の発表会にだけはしないようにしてほしいなと。
みんなで取りあえずはですよ、最初は・・・。
パーティーやるならですね。
パーティーやるなら、みんなで楽しもうという空間をどうやって作れるかっていうのをDJも音楽担当っていうだけじゃなくて、パーティーの一部だとして一緒に考えて、どういう作りにするとかを、そこを考えていてほしいなと思いますね。

自分のスキルを、例えば、ミックスのスキルだとか、選曲のスキルを上げるのは当然だとしても、発表会、それを発表する場にパーティーをするんじゃなくて、自分がすごくいいと本当に感動した曲が、同じレベルで伝わるような雰囲気づくりと音作りをする。

それをあと、まあ、ミックスしたり、スクラッチしたりする人はそれを上手にあとやればいいだけであって、そこは一番大切なんじゃないかなと思いますね。
だから音楽を中心で周りを作っていくっていうか。
自分を中心でとか、何かを中心でじゃなくて、音楽をかける場であるから、その為にはどうしたらいいのか?という事を、さっき言ったみたいに、いろいろそのブースのことをしっかり聞くとか、やるべきだと思いますけど。
だからDJを始めるにあたって、折角は始めたのだから将来的にはパーティーをやるわけじゃないですか。目標として。
そうですね。
機材揃えたけど、家で満足するだけの人もいるかもしれないですけど。
まあ、いますけどね。
大体そうやってパーティーをやりたいし、そういうふうな思いで家で練習していたりすると思うので、そうなったらパーティーを作るっていうことを、またどんなものなのかっていうのを考えながら、あとは良いパーティーに顔を出すとか、音がいい箱に行って良い音を聴いてみるとか。
また、オーディオショップなどにも行って本当のいい音聴けばいいんですよ。それに近づけて自分でどうやったら、そういうことになるんだろうっていうのを作ってく。
だから、もうみんな諦めているじゃないですか。
最初からすごいいい機材買わないといい音が出ないって。
そうですね。
安い機材だったとしてもその機材のポテンシャルを100パーセント引き出してあげれば、それなりの音は出るはずなんで。
そこを工夫するのも楽しいですし。
だからそこを考えながらパーティーも一緒に全部考えてやればいいんじゃないかと思いますね。
なるほど。ということで、本当長い間でしたけれども、ありがとございました。
1時間もう超えていますね。 という感じで、今後もCalmさん面白い活動を期待しています。
いや、ぜひご協力を。
勿論です。今後ともよろしくお願いします。本当に長い間ありがとうございます。

<了>
TOPへ