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機材選びで迷っているそこのアナタ! 年末やら、お正月やらでお金の出入りが大きくなる時期ですね。 年末のバイトを鬼のように組んで、 お年玉と合わせてドーン!と考えている方も少なくないはずです。 でも難しいのは機材選びですよね。 PIONEERにしようかVestaxにしようかNumarkにしようかどころではなく、 アナログターンテーブルにしようかCDJにしようかと迷っている方も絶対多いはずです。 これを見てくださっているということはDJ始めようとしている方ばかりですし、 始めようとしていなくても音楽が好きだったり、ちょっと興味があったりするんだと思います。 ということはまず、CDはみなさん持ってますよね。 最近だとパソコンで焼いたCD-Rなんかもたくさん持っているでしょう。 でもレコードはあまり持っていないと思います。 さぁ、機材を選ぼうと思ったときに頭の中にあるDJ像ってたぶんレコードなんですよね。 でもいざDJしようと思ったら、今の自分の身の回りにある音源からしてCDJだったりするんですよね。 と、こうなります。(笑) これからDJを始めようと思っている人は誰もが立ち止まる大きな問題です。 物事的にはどうでもよくても、出費からするとただ事ではないはずです。 ここでは、 『うわーマジで迷うなぁ。CDJにしようか…ターンテーブルにしようか…。 でもレコードだからDJっていう感じするよなぁ。 でもCDJ始めたらとりあえずCDはいっぱいあるから当分練習しまくれるしなぁ。 スクラッチしたい…やっぱりターンテーブルか。 いや、スクラッチできるCDJもあるし、やっぱりCDJにしよう!! それで今後レコードにもっと興味を持つようになっていったらターンテーブルも頑張って買おう!』 という方に読んで欲しいです。 そんな方のために過程に分けてオススメしていきます。 オールマイティで確実なDJへの道!! 第一過程! とりあえずオススメなセットを紹介しましょう! |
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悩みに悩んだ末、CDJを選び、このセットを購入したあなた。 このセットで練習に励みましょう。 スクラッチはもちろん、エフェクターを使ったり、 CUEボタンをうまく使ってサンプラーのように使ったり。 CDX-05はかなり遊べるはずです。操作性も音もいいですしね!! クラブに足を運び、DJを見て、スキルやパフォーマンスを盗み、 どんどん自分の個性と掛け合わせて、オリジナリティ溢れるMIXを追求してください! そんなこんなでクラブに通ったりしているうちにDJの友達も増えるはず。 そこで一度まわりをよく見渡してみると、 やっぱりアナログターンテーブルを使ってのDJが多いんですね。たぶん。 そういう環境に自分が一歩踏み入れると、やはりアナログもかっこいいというイメージが必ず出てきます。 出てこないならば出てこないで全然問題ないです!だってあなたはCDJ持ってるんですから!! そのまま究極のCDJ目指して爆走してください。 そしてレコードもいいなぁと思ったとき、どうしますか。 レコードでDJやってる人がCDJ欲しくなるのと同じで、 CDでDJやってる人もアナログに惹かれる瞬間、これ絶対あるんですね。 見た目のかっこよさだったり、音質の違いだったり、ネタの豊富さだったり、 クラブに自分の持っているCDJが置いてないのに、ターンテーブルはほとんどテクニクスだし…などなど。 家で練習したものがそのまま生かせるのならそれが一番いいですもんね。 惹かれる点は人それぞれでしょう。 スクラッチをするとき、ジョグダイヤルとレコードでは大きな違いです。 ・ジョグダイヤルは回りません。レコードは回りますね。 ・ジョグダイヤルはそんなに大きくないです。レコードは12インチもあります。 ・ジョグダイヤルは音飛びなんてまずないです。レコードは乱暴に扱えば針飛びします。 CDJに没頭してたからレコードも持ってないし、回るプラッターでスクラッチなんかしたことない。 お金は貯まって、いきなりターンテーブルなんて買ってみたものの、 針みたいに神経使いそうなものなんか恐くて触れないし…。 ス、ス、スクラッチなんて出来っこないよぅ…。 その通りです。 CDX-05でのスクラッチと、ターンテーブルのスクラッチは別物だと思っていただいて結構です。 CDX-05を触る勢いと同じ勢いで触れば、針を飛ばしてしまうでしょう。 これが最初に書いた2つ目の大きな問題です。 ですが、ここを乗り越えたらオールマイティーDJは目前です。 ここでこのセットをオススメした理由がパッキーーーーン!!ってな具合にわかるはずです。 なぜこのセットをすすめたか。これです。 |
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さぁ、ターンテーブルとTT-M1を手にしたあなたは、 新しいCDJを買ったような気分になるはず。 小さなジョグダイヤルではなく、大きなターンテーブルでスクラッチが出来るんです。 手の動き、強弱のニュアンスは、レコードでスクラッチするときも同じ。 これで少しはレコードでのスクラッチに慣れることが出来ます。 さぁ最後の試練です。 それは…。 そうです。カートリッジです。針です。 今まではCDX-05でスクラッチをして、 その後はTT-M1でスクラッチをしていました。 今度はもっともっと繊細な針。 レコードの上に針を置いて、それをこするんです。 今までと同じような勢いでやっていたらすぐに針は飛んでしまうでしょう。 ここでTT-M1を使ったスクラッチの手の動きが意味を発揮するんですね。 TT-M1があることで、針は使っていませんが、 レコードは触ってスクラッチの練習をしていたはず。 感覚はそのままです。 あとはどうスクラッチすれば針が飛ばないか。 どの針が一番飛びにくいかなどを試行錯誤しながらやってみましょう!! ターンテーブルでのスクラッチに慣れればもう恐いものは無し!! うん…。 CDJでずっとやって来たはいいけど、針の選び方なんてわからない!! やはり、音質重視!とか、スクラッチ専用!とか、針飛びしにくい!とか、 いろんな理由で針は選べます。 じゃあ針を選んでみましょう!! |
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3点紹介させていただきました!! ガシガシこすってる方は大体この中のどれかではないでしょうか?? それぐらいジャンキー好みな針ばかりです。(笑) もちろんMIXも出来ますし、スクラッチのときは針を変えなきゃいけないなどそういうことは無いのでご安心を! ただ、針によって音の出力(音量)も強く出る音域(HIGH,MID,LOW)なども違うので、 MIXにも力を入れたい方はM44Gなどバランスのいいものにするといいかもしれませんね!! といっても、コンコルドスクラッチで普通にMIXしてる人もいますし、 低音が強いからといって、低音ばかりがズンズン響いたりするわけでもないので大丈夫ですよ。 EQで調節も効きますしね☆ 針は選んだけど肝心のレコードは??? CDJを買ったときは『SCRACH LIFE』が付いてきたからそれで練習できました。 『SCRACH LIFE』のようなレコードは無いんですか!? ありまっす!! とりあえずコレ!的な1枚を紹介しましょう。 |
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これがバトルブレイクス。通称バトブレという種類のレコードでございまする。 いろんなレコードにいろんな声ネタが入ってます。 全部集めたくなってしまうほどおもしろいです。 っていう話ですよね。すみません! バトブレというのはバトルブレイクスの略で、 『ズン、ズン、タッ、ズン、ズズン、タッ』というようなエンドレスビートループや、 『Ah,Yeah!』とか、『Fresh!』などの人の声や、 『キィィィイイイイーーッ!ドッシャーン!』と車が事故を起こす音、 『PUMP、PUMP、PUMP、PUMP IT UP!』と誰もが聞いたことある声ネタ、 『ピーーーーーーーーーー』とエンドレスで流れ続けるノイズ音などなど!!! バトルDJの方々はそんなビートループを組み合わせて、オリジナルビートを刻んだり、 その合間にスクラッチを入れたりして自分で曲を作ってしまったりします。 そうやって曲を作ること、出来た曲のことをルーティーンと言います。 例えば『DJ○○のルーティーンやばいよねぇ〜』とかですね。 ちょっぴり話がずれましたが、バトルブレイクスとは音ネタやビートループを収録したレコードなのです。 曲では無いのでご注意! スクラッチってかっこいいけど僕には無縁…なんて思っているそこのあなた! DJとして、DJの世界を知る意味でも貴重な一枚だと思います。 『あ!このネタ○○(アーティスト)が使ってる!!』というネタもギッシリ入ってます。 そしてバトブレといえばコレ。誰もが認める1枚です! |
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さぁ、長々と説明していきましたが、写真も交えてサッとまとめましょう。 このページで辿った道のりはこんな感じです!! |
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まず最初に揃えたCDJセット。 スクラッチも出来、エフェクターもかけれて、十分に楽しめます。 ここで満足してしまう人もたくさんいると思います。 全然それでもいいと思います。 このセットで、自分の好きな曲ばかりを途切れる事無くMIX!! ちょっと慣れてきてスクラッチも!! そしてコンポにつないでMDに録音!! 何でも出来てしまいます。 |
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アナログにも魅了され、ターンテーブルを購入。 これでCDもレコードも流せるカンペキなブースが出来上がりました。 でも肝心なレコードはなかなか揃っていません。 でもターンテーブルでのスクラッチに慣れるべくして使われるのが『TT-M1』。 音源はCDでいいんですから!! 今となっては慣れてしまったCDX-05でのスクラッチですが、 ターンテーブルでのスクラッチの方が細かいニュアンスも付けれるのでおもしろい聞かせ方が出来ます。 そして、もっと本格的な技も練習できます。 レコードを集める間、TT-M1を使ってスクラッチライフで猛特訓! |
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遂に念願のアナログレコードでDJする日が来ました。 TT-M1で練習しまくった甲斐があったと思うはずです。 レコードでDJするのって、最初何も知らないと結構何していいか分かりません。 周りに教えてくれる人がいればいいですが、いない人だってたくさんいます。 そして相手は小さな針なので、ものすごく丁寧に触ってしまう人もいれば、 何も構わずに無理なプレイをして針をダメにしてしまう人もいます。 あとはレコードを触るときに思い切り触ったりしなければすぐに慣れるでしょう。 スクラッチのリズムもCDX-05、TT-M1で練習済み! これでカンペキなオールマイティーDJブースが完成です! あとはここまで頑張って練習してきた自分のスキルに応じて、 ミキサーを買い換えてもヨシ!サンプラーを導入してもヨシ!エフェクターを導入してもヨシ! オールマイティーDJとして、CDJの機能、アナログの良さをプレイに全て組み込んで、 自分の個性をフルに発揮していってください!! |