モニタースピーカーであるreProducer AudioのEpic55の電源ケーブルを純正からACOUSTIC REVIVEのPOWER STAGEに変えてみます。LとRがあるので2本ですね。ではC.O.S.A.試聴お願いします。
良くなりましたね。良くなったと思います。
キックの解像度すごい上がった気がしました。
あと、音の滲みが少ない感じがしましたね。
より真ん中でキックとかベースがなってる。より音の輪郭が出たって感じです。
ぴったり輪郭がすごい出た。
あと、これは俺の印象ですけどなんかちょっとアナログっぽい音っていうか。それは全然違いますか?
当たりが柔らかいっていうね。
はっきりしてるんだけどなんか質感は柔らかいみたいな。
なんかレコードで聞いてる時みたいな感じ。
デジタルのキンキンする音のフィールがちょっと取れた。
それでも音の輪郭はすごいしっかり出るっていう感じですね。
結構そういうアナログライクな音にするとぼやけるじゃないですか?
暖かい方向に行くと。
そうそう。
レコードを聴いてるときみたいな。感覚で言うと。
でも、そこまでアナログに寄ってるわけじゃないみたいな。
感覚で言うとそんな感じな気がしましたね。
なるほど。 クラップとかはパッドとか上のほうも痛くない感じで。
そんなむちゃくちゃキャラが変わるみたいな違いというよりは良いところだけ上がったっていうイメージ。
あんまり音のキャラが変わられても困っちゃうし。
スタジオの機材ってある程度まで行くと音質上げるのってすごい大変じゃないですか?
これ以上どうやってあげるの?みたいな。
この階段の一歩上がった感じがします。
的確過ぎるコメント(笑)
音の分離感とかどうでしたか?
俺が思ったのはすごいキックとか808の輪郭がすごいはっきりしたなと思いました。
ボーカルもちょっと前に来てる感じな気がする。
めちゃくちゃ指摘が的確ですね。
いやいや、ばっちりだと思いました。
電源ケーブルを変えただけで。
この電源ケーブルPOWER STAGEって一本幾らするんですか?
2万円弱ですね。
求め易いですね。
電源ケーブルって高いものはすごく高いですよね?
ACOUSTIC REVIVEのPOWER STAGEはこの値段でも信号を伝送する中の導体はPC-TripleCという、とても品質の良いものを使っています。
また、比誘電率に優れたPE絶縁、独自の貴陽石処理も施されているので、2万円弱は販売店からしても結構衝撃なプライスです。
今回はモニタースピーカーの電源を変えましたがこれに限らず純正の電源ケーブルについてはどうなんでしょうか?
そこは石黒さん(笑)どうですか?
先ほどおっしゃったように電源ケーブルを変えるとそのスピーカーのキャラまで変わっちゃう場合があります。
電源ケーブル変えたとき、めちゃくちゃ音変わるけどほんと良くなってるのかな?と思う場合がたまにありますね。
そのケーブルの音の個性が出てくるって感じですよね。
だから音源制作には使いにくいですよね。
純正はどうなんですか?
純正はね一応やっぱりそのスピーカーメーカーがそのケーブルで調整してるんで悪くはないですよ。
過不足ないって感じで。ただやっぱりあと一歩がでないんだよね、ってところがありますよね。
結局コストのかかった良いケーブルつけちゃうとその製品の価格自体も上がっちゃうんで。
だからそこそこのやつが付属している場合が多いですよね。
次は大元の電源モジュールであるGPC-TQの電源ケーブル交換いきますか?
電源モジュールの電源ケーブルも変わりそうだな。。。
実際この電源モジュールを導入しても効果はわかりずらかったです。
電圧上げて使った方が良いと聞いたので導入したのですが。
115Vにして供給している感じです。
C.O.S.A.って機材もめちゃめちゃ詳しいけど、こういうスタジオの知識とかって本や雑誌とかで知識を仕入れているのですか?
サンレコなど雑誌ももちろん見てますね。
あとはYOUTUBEで知識を仕入れることが多いですね。
海外のYOUTUBE見たりしている感じです。
俺らヒップホップなんで日本のオーディオ系の記事とかYOUTUBEもそうですけど基本バンドとかボカロとかネットミュージック系の記事が多いんであんま参考にならないですよね。
そうだよね、出したい音や方向性が全然違うもんね。
トラックメイクやセッティングのTipsとか見ててもヒップホップには応用できない場合が多いので。
では、モニタースピーカーに続きまして、次電源モジュールGPC-TQの電源を純正からACOUSTIC REVIVEのPOWER STUDIOに変えてみます。
↑Sound & Recording Magazine連動企画ページはこちら