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Serato DJ Pro

DJソフトウェア「Serato DJ Pro」を知りつくそう!

本ページをご覧いただきましてありがとうございます!
OTAIRECORD長橋です。

ここでは、世界中のDJから支持を得ているDJソフトウェア Serato DJのアップデート版となる Serato DJ Proをご紹介させていただきます。

私自身が Serato Scratch Liveからなのでかれこれ10年ほどのSeratoユーザーですが、もはや体の一部と化しているようなくらい愛着のあるレイアウトと使い易さで、正直他のソフトは使えません!
もちろんお仕事上、他のDJソフトウェアを触わることがありますが(笑)、だからこそよりSeratoのソフトウェアの素晴らしさを実感しています。

Seratoは、常に現場で活躍するDJや、パフォーマーの意見をしっかりとソフトに落とし込んできました。
実際に国内に限らず、世界中のDJが使用していることがまさにその証明と言えます。

また、Seratoは私たちDJにソフトウェアを通じて新しい可能性を提示してくれます。

「こんなやり方があったんだ!」「これ面白い!」

Seratoユーザーの方でしたら、一度はそのように思ったことがあるのではないでしょうか。

自分自身が愛してやまないSeratoの魅力が少しでも伝われば幸いです。

そもそもSerato(セラート)ってなに?

Serato DJ Pro


Serato(セラート)は、オーストラリア大陸の右下に位置するニュージーランドに拠点を置くソフトウェアメーカーです。
歴史をたどると、Pro Tools向けのピッチ補正プラグイン Pitch 'N Timeのリリースから始まり、DJのスタイルに大きな革命をもたらしたDJソフトウェア Serato Scratch Liveのリリースによりその名を世界中に広めることとなりました。
Serato Scratch Liveは、既存のアナログターンテーブルやCDJといったDJシステムに、対応したオーディオインターフェイスを接続することで、DVS(デジタルバイナルシステム)というパソコンを使用したデータファイルでのDJプレイを可能にしました。
それは、今までの重たいレコードや、沢山のCDを持ち運ぶ必要を無くし、ジャンルレスでスピーディーな選曲、ビートジャンプやキュープレイといったDJスタイルを広めることとなりました。
当初は、今までのDJたちの概念を覆したことや、音質面などのこともあり、データファイルDJに対して冷ややかな意見も多くありましたが、今ではクラブDJの主流となったDJスタイルと言えます。

また、Serato Scratch Liveと並行して、DJコントローラー専用ソフトウェア Serato ITCHをリリースし、さらに多くのハードウェアにも対応していきます。
DJコントローラーの登場は、2台のターンテーブルまたはCDJとDJミキサーという基本的なDJセットがないとDJができないという概念を覆し、DJ機材導入のハードルを下げることとなりました。
Serato ITCHは数あるDJソフトウェアの中でも高い人気を誇り、Serato Scratch Liveとも同期できることから、DJコントローラーの普及に大きく貢献しました。

更には、Serato ITCHから Serato DJ、その廉価版となる Serato DJ Introへとアップデートし、多種多様なハードウェアに対応できるソフトウェアへと移り変わっていきます。
2014年には、Serato DJDVS(デジタルバイナルシステム)が正式対応となり、Serato Scratch Liveのサポートを終了することで、Seratoソフトウェアの一本化を図ります。
その後も Serato DJの拡張機能追加などのアップデートに伴い、各メーカーが様々な対応機種を発売するなど、常に進化を続けています。

このように、SeratoはDJシーンにおいて欠かすことのできないブランドとして、多くのDJから支持されています。
そして、2018年には Serato DJ Serato DJ ProSerato DJ IntroSerato DJ Liteへとアップデートを果たし、時代の最先端をいくソフトウェアとしてDJシーンをリードし続けます。


「Serato DJ Pro」の概要

Serato DJ Pro

Serato DJ Proは、対応するハードウェア(DJコントローラー、インターフェイス内蔵ミキサーなど)をパソコンと接続して、本格的なDJプレイを楽しむこのとのできるDJソフトウェアです。
前述で述べた通り、Serato DJ Proは、既に広く普及されているSerato DJのアップデート版となります。
今までの Serato DJが基礎となりますが、更に使い易く、更に便利に再構築されたため、"Pro"と名付け、今までの Serato DJからのアップグレードと位置付けています。
既存の無償版、有償版のSerato DJ対応ハードウェアをお持ちのユーザーは、無償でアップデート可能ですので安心してお試しいただけます。(※アップデート前にパソコンの動作環境をお確かめください)



Serato DJ Pro

Serato DJ Pro

Serato DJ Pro公式動画


どうやって導入すればいいの?

Serato DJ Pro DVS

Serato DJ Proを導入するには、もちろんソフトウェアを起動するパソコンが必要となりますが、ハードウェアのほうは大きく分けて2つのシステムを導入いただく必要があります。

まずは、DVS(デジタルバイナルシステム)という、アナログターンテーブル、またはCDJとDJミキサーのDJセットに、専用のオーディオインターフェイスを接続することで、レコードやCDを扱う感覚でDJプレイを可能にするシステムがあります。
こちらは、既にDJセットを持っている方がSerato DJ Proを導入するのに有効で、また、クラブなどの現場ではDJセットが設置してあることが多いので、クラブDJを志す方に特にお勧めしたいシステムとなります。
DJミキサー自体にインターフェイスが搭載されたものもありますので、よりDJセットとソフトウェアの親和性を高めることができます。

Serato DJ Pro

【参考動画】DVSの使用例

Serato DJ Pro DJコントローラー

次に、DJセットと同様な機能が一体化されたDJコントローラーを導入するシステムがあります。
世の中にあるいろいろなDJコントローラーが使用できるというわけではなく、Serato公式のDJコントローラーとの接続によりDJプレイを可能とします。
また、Serato公式のDJコントローラーには2種類あり、無償版のSerato DJ Proに対応したものと、有償版のSerato DJ Proに対応したものとがあります。
有償版の方に関しては、基本的に廉価版となるSerato DJ Lite(無償)に対応したDJコントローラーが対象となります。
DJコントローラーのほうは、DJセットの導入が難しい方や、新たにDJを始めてみたいというかたにお勧めしたいシステムとなります。

導入するには、以上の2つシステムが必要となりますが、みなさんの求めるDJスタイルに合わせてご選択いただければと思います。

Serato DJ Pro

【参考動画】DJコントローラーの使用例



「Serato DJ Pro」からの新機能

練習モード

今回のアップデートで注目なのがこの練習モードです。これまではハードウェアを接続していないと1デッキ画面の状態でしたが、この練習モードにより接続しなくても、2デッキ状態でDJプレイ前のセットリストの確認や、実際にミックスを試すことができます。 より仕込みがし易くなりましたし、ちょっとした場面でのBGM係りとしても重宝しますね。

64-bit対応

Serato DJ Proが64-bit対応しました。これによりのソフトウェアのパフォーマンスがさらに向上しました。ライブラリのサイズも実質無制限です。動作が安定するのは嬉しいところですね。

パフォーマンスパッド表示モード

Serato DJ Proでは、セットアップ画面に新しくパフォーマンスパッドのキューレイアウトのオプションが含まれています。キューポイントの表示が見慣れた中にも新しくなりました。

高解像度画面用に最適化

Serato DJ Proは、HD Retina、4K、UHDの各種ディスプレイ用に最適化されています。表示が綺麗だと視認性もあがりますよね。Serato Videoユーザーには特にマストです。

ヘルプとサポートを強化

Serato DJ Proではヘルプとサポートセクションが刷新され、アプリ内から簡単にアクセスできます。基本的には英語でのサポートとなりますが、日本語のフォーラムもありますので、安心してお使いいただけます。

ライブラリの日本語検索に対応

ついに日本語検索が対応となりました!今まで日本語の楽曲を使用する方は試行錯誤で対応されていたかと存じますが、これでストレスなく選曲を楽しむことができます。



「Serato DJ Pro」その他の主な機能

iZotope社の強力なエフェクターを搭載

プラグインソフトウェアメーカーとして名高いiZotope社監修の内蔵エフェクトでDJミックスをよりクリエイティブにすることができます。 基本的なエフェクトはもちろん、拡張パックのSerato FXにより更に多くのエフェクトをご使用いただけます。

MIDIマッピング機能

DJプレイ自体はメインの機種により行いますが、Serato DJ Proは、エフェクトやCUE、サンプラーなどの様々な機能を搭載しており、それらをソフトウェア上で操作することができます。 それらの操作は様々なMIDIコントローラーに接続することで、マッピングを行うことができます。これにより直感的で自由度の高い操作を可能にします。

録音機能

Serato DJ Proは、ソフトウェア上でDJミックスの録音が可能です。自分のDJセットの復習や、高音質録音にも対応しているため、ミックス制作などにも活用できます。 (※マスターの入力ができない機種は適応外となります。)

Expantionパックによる機能拡張

Serato DJ Proは、Serato FLIPSerato PITCH N' TIME DJSerato DVS EXPANSION PACKSerato FX PACKSERATO VIDEO DLといった様々な有償の機能拡張パックにより、より機能の充実したソフトウェアへと進化することができます。 3種の機能パックがセットになったSERATO TOOL KITや、一部対応機種にDVS機能を有効にすることができるSERATO DJ CLUB KITといったお得なパックもございます。

まとめ

ここまでSerato DJ Proについてご説明させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

Serato DJ Proは常に進化を続け、DJたちに新しい可能性を提示し続けています。

DJたるもの常にフレッシュでいたいですよね!

ご興味のある方はSeratoのオフィシャルサイトにて無償ダウンロード可能ですので、一度お持ちのパソコンにインストールして試してみてはいかかでしょうか。

※最新のパソコンの動作環境は、ダウンロードページの「System requirements」の項目よりご確認いただけます。

ご覧いただきましてありがとうございました!

Serato DJ Pro


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