これから現場でDJをやりたいという方!お客さんを盛り上げて楽しませたいという方!
でも現場のDJってどういう曲をかけるの?
そんなお悩みにお答えいたします! MURAKAMIGOとIKKIによる「パーティー野郎」ご覧くださいませ!


今のお客さんがたくさん入るクラブではどんな曲がかかるの?

DJはやってみたいけど実際クラブが怖くて中々踏み込めない!という方いらっしゃるのではないでしょうか?

だから実際にクラブではどんな曲がかかっているかわからないし、どんな曲がお客さんが喜んでいるのかもわかりません。

そんな方たちに必見!オタイレコードの「パーティー野郎」が始まりました!

ここではオタレコスタッフでありながら現役でクラブでDJをしている「MURAKAMIGO」と「IKKI」が実際最近何を一番かけているのか、どんな曲が人気があるのか?

等といったリアルな声をお届けしたいと思います!

是非ご覧くださいませ!

今回は第19弾でございます!


MURAKAMIGO

90年代初頭からDJをスタート。
ヒップホップをベースにしつつもジャンルを横断する他に類を見ない独自なプレイで、全国にその名を轟かせ、いつしか「フロアの神」と呼ばれるようになる。
2010年に出場した世界一のパーティーロッカーDJを決める大会、Red Bull Thre3styleのジャパンファイナルでは、惜しくも優勝を逃したものの、今なお伝説として語り継がれる程の盛り上がりを見せた。
年間200本にも及ぶ現場の他、メジャーフィールドにおいてもMIXCDのリリース、自身のユニット、Jumping Dogとしての楽曲制作、リミックスなど、多岐に渡る活動を精力的に行っている。
Jumping Dogの代表作としては、Village Peopleの「Y.M.C.A.」、Disneyの「Reflection」のカバー、倖田來未「Is This Trap?」のリミックス等がある。
また、LMFAO、AFROJACK、PITBULL、NE-YOらの来日公演のオープニングアクトを務めたり、STEVE AOKI、BRITNEY SPEARS等の国内用オフィシャルプロモMIXを手掛けたりと、業界からの信頼が最も高いDJの一人である事は間違いない。
KSUKE、LEAD、KOMORI、TJOらとともに、日本を代表するDJクルー、SUGARBITZ ARTISTに所属している。

MURAKAMIGO オフィシャルサイトへはこちら→http://murakamigo.com/






OTAIRECORD MURAKAMIGO
いやー、信じられませんが、今年もあと一か月ですね!
速い!速過ぎる!w
ハロウィンの盛り上がりも冷めやらぬまま、クリスマス、カウントダウンと、これまたクラブ
で盛り上がり必至のイベントが続きます。
自分もおかげさまで、年末はかなり現場入ってます!
体調管理に気を付けつつ、2017年ラストスパート突っ走りたいと思います!
それでは、今月もいってみましょう!

最近のヘビロテ!!


Clean Bandit ft. Zara Larsson - Symphony (Dash Berlin Remix)

売れっ子歌姫Zara LarssonをFeat.したClean Bandit大ヒットの大御所Dash Berlinによるリミックス!
トランスで有名なDash Berlinですが、これは王道歌モノEDMって感じの曲。
サビでの盛り上がりは流石な作りです。
いわゆるEDMをプレイする割合は最近めっきり減りましたが、そんな中、これは好きで、大箱でのパーティーでは必ずと言っていいほどかけてます。
Trap調のJoe Maz Remixもお気に入りで、パーティーや状況によって使い分けてますね。
Clean Banditは日本人ウケするキャッチーさを兼ね備えててオリジナル自体単純にイイ曲です。




MGMT - Kids (Codeko Remix)

Chiddy BangやSALUもサンプリングしている問答無用のポップアンセムのTrapリミックス!
BPM75で、最近主流のヒップホップと混ぜてかけやすいです。
アクセントにもなるしヒップホップとBASS系の橋渡し的一曲として重宝します!




Hardwell & Austin Mahone - Creatures Of The Night

カリスマA$AP Rockyと「Bodak Yellow」で大ブレイクしたCardi B参加で大ヒット中!
G-EazyはR&Bライクな曲でヒット連発してましたが、これは直球の正統派ヒップ
ホップでコアな層も納得の出来!
流行りのボソボソ系のラップじゃない三者三様のフロウがかっこいい一曲です!
最近のヒップホップでは一番のお気に入り!




Boom Boom - RedOne, Daddy Yankee, French Montana & Dinah Jane

Lady GagaやPitbullを手掛け数々のヒットを生んだモロッコ出身の人気プロデューサー、Red Oneが自身名義でリリースした一曲!
レゲトン界のスーパースターDaddy Yankee、モロッコ系アメリカ人で「Unforgettable」が大ヒット中のFrench Montana、Fifth HarmonyのDinah Janeが参加の超豪華コラボ曲です!
しかもフックはAustin MahoneでもおなじみのModjo「Lady」を引用!
今のフロアーにバッチリな即戦力となるラテンチューンです!




Kevin Lyttle - Turn Me On

ソカシンガーKevin Lyttleのデビュー曲にして世界中で大ヒットした2003年作!
もう、これは時代に関係なくヘビープレイされているクラブの定番チューンですね。
が、去年Cheat Codes & Dante Kleinによるカバー「Let Me Hold You (Turn Me On)」がヒットしたり、今年Chris Brownが「Questions」でネタにしてたりで、最近特にウケがイイ気がします!
個人的には最近のラテン物にこういう過去の名曲を織り交ぜてかけるのが大好き
です!


DJ IKKI

2013年よりDJをスタート。
幼少よりピアノに励み中学高校ではバンド、そして大学では作曲、エンジニアの技術を学ぶ。
テクノ、ハウスミュージックを軸に様々なジャンルの音楽をかけ、フロアの空気を作るのを得意としている。
また、StingRay名義でトラックメイクも積極的に行い多くのDJとの楽曲制作、iTunesへの配信などを行う。
平日から週末とレストラン、クラブなど多様なところでDJをこなしている。
Soundcloud→https://soundcloud.com/user-38061717


OTAIRECORD IKKI
みなさんこんにちは!
本格的な冬が始まり、皆さま体調などは崩されておりませんでしょうか?
これから年末にかけてあっという間ですね!
カウントダウンも場所によっては大型のイベントが開催されるようです。
街もきれいになるこの季節。ホームパーティーなどでDJをやるのもいかもしれませんね!
そんなみんなを盛り上げるための選曲。今回もパーティー野郎をお楽しみください!

最近のヘビロテ!!


Coldplay - Paradise

今やロック界の王者Cold Play。そのらしさともなっている壮大な一曲「Paradise」。
僕はメロディーが結構きれいで、ビートも横揺れな感じなのでスゴイ大好きです。
現場ではSwedish House Mafiaのエディットがクラブよりな音になっているのでそれをかけています。
癖になる合唱のポイントなどみんなが一体になれるような曲なので現場では結構使えると思います!




Daniel Powter - Bad Day

凄く個人的な話ではありますが、僕はDJ中にフロアをチルさせることも好きでして・・・(笑)
特に最近の僕の現場は3時間や5時間といったロングセットをやることが多くて、そういう時にチルタイムを必ず入れます。
そして昔先輩がこの曲をつかっていて「これがあったか!!」と思いそこからよく使用しています。
ヒット曲ですね。日本人でも歌いやすくて乗りやすい。しかもBPM的にも140台なのでBASS系に絡めて面白い使い方も出来ます。
ビートがない分被せで使うのもありです。




Nikola Gala - Komplex 1

アップテンポなハウス「Komplex 1」
これ結構現場でなんて曲?って聞かれることが多いです(笑)
基本的にはループなのですが、乾いた音が今の音楽にもあっていて、印象が強い曲となっております。
最近は僕も特に現場でハウスを流すことが多くなってきたのですが、即興でエディットを作るときにはこういったループで印象の強い曲があれば結構やりやすいです。
有名な曲のボーカルの下にこれを流しても全然ありですね!そういう時はパソコンの能力を駆使してKEY等もあわせてみましょう!




Tom Staar - The Nighttrain

かなりアグレッシブよりなテックハウスです。
癖になるループが頭に残って、更に低音バシバシなので現場映えがハンパありません(笑)
これも↑で紹介した曲と同様に何かの曲と組み合わせて使うと更にいいと思います!




Chris Lake - I Want You

こちらは割と話題になった曲ですね!先日11/24にも名古屋に来ましたChris Lakeの「I Want You」
中毒性のあるフックとベースがかなり印象的で、フロアのお客さんを揺らしやすい曲となっております。
こういう曲は統一してBass Houseと呼ばれるので、この曲をBass強めの音楽への架け橋として使うこともできます。
メインストリームではありませんが、結構知っている人も多いので現場ではかなり使えると思いますよ!



「パーティ野郎」が選ぶ

今月のおススメ機材!!

Pioneer DJからとんでもない機材が誕生致しました!


DJに特化されたスタンドアローンサンプラー。
DJM-2000NXSと同じ大きさで設計されており、今のDJブースにしっかりフィットされます。

パット見難しそうで、クリエイティブな感じがしますが、実は操作はかなりシンプル。
トラックを作ったことが無い方やサンプリングをしたことがない方でも簡単に行うことが出来ます。

最近はDJ中に歌ったり演奏したり。いろんな可能性が出てきている中、あなたのDJにも一つ周りとは違うものを加えてみませんか!?

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